窓が少ない家のメリット・デメリットについて紹介します!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年11月07日

窓の少ない家にご興味のある方もいらっしゃるでしょう。
しかし、「窓の少ない家は魅力的だけど家の中の暮らしに不便は無いのか」と考えてしまいますよね。
そこで、今回は窓の少ない家のメリット・デメリットについて紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
 

□窓が少ない家にはどのようなメリットがあるのか?

 
窓が少ない家にはいくつかのメリットがあります。
ここでは、そのメリットを5つ紹介します。
 
1つ目は、モダンでおしゃれな外観になることです。
窓が少ない家は、個性的で現代風な印象を与えます。
シンプルな外観の場合は、数少ない窓をお洒落にすることで、良いアクセントになるでしょう。
夜は窓から溢れる室内の光によって、おしゃれな雰囲気を演出できます。
 
2つ目は、断熱性が上がることです。
窓が少ないと空気の逃げ場が減るので、断熱性が上がります。
 
外気との接触が減るので、窓で冷やされた空気が下に降りてくるということが少なくなります。
冬場は部屋がすぐに暖かくなることに加えて、暖かい空気も逃げづらくなるため、光熱費を抑えられるでしょう。
家の中の温度を一定に保ちたい方にはおすすめです。
 
3つ目は、防犯面やプライバシーが守れることです。
泥棒や不審者は窓から侵入してくることが多いです。
窓が少ないと、その分外部からの不法侵入率を下げられます。
 
外からの目線を気にすることも少なくなるので、セキュリティー面を考える方にはおすすめです。
1人暮らしの方や家を留守にすることが多い方にもおすすめです。
 
4つ目は、家具が配置しやすいことです。
窓が多い場合は、窓が隠れないように家具を配置する必要がありますが、窓の数が少ない場合はそのような配慮をすることが少なくなるため、家具を配置しやすくなります。
そのため、自由気ままにインテリアコーディネートを楽しめるでしょう。
 
5つ目は、費用を抑えられることです。
あまり知られていませんが、外壁を作るよりも大きな窓を作るほうが費用は高くなってしまいます。
窓の数が少ないということは、その分の施工費用も浮きます。
費用を抑えたい方は、窓を少なくすることも検討してみると良いでしょう。
 

□窓が少ない家にはどのようなデメリットがある?

 
窓が少ない家にはいくつかのメリットがありますが、それと同時にデメリットも存在します。
ここからは、どのようなデメリットがあるのかについて紹介します。
 
まずは、家の中が暗くなりやすいことです。
窓が少ないと自然光を取り入れるのが難しくなるので、照明を付けないと暗くなります。
自然光を常に感じて生活したい方には不向きと言えるでしょう。
 
次に、風通しが悪くなってしまうことです。
窓の数が少ないということは、その分外気を取り入れることが困難になります。
少ない窓の中で風通しが良くなるように考えないと、空気の通り道ができずに空気が循環されない家になってしまいます。
それを避ける為にも、窓を少なくする場合は空調設備を整えたり、窓の配置に気をつけたりする必要があります。
 
窓が少ない家にはデメリットもありますが、家の設備やインテリア、家電製品の活用で解決できることが多いです。
これらの点も踏まえて、どのような家が良いのかを考えましょう。
 

□家の窓で大切なこととは何?

 
家の窓で1番大切なことは配置です。
その理由について紹介しますが、その前に窓の役割について理解しておきましょう。
 
窓の大きな役割は以下の3つです。
・家に光を入れること
・寒い時期に日の光で部屋を暖かくすること
・外と家の中を繋げること
 
人によって窓に求めることは変わってきますが、基本的にはこの3点を押さえている窓が求められており、デザインは二の次というのが一般的です。
そして、この3点を押さえる為に最も重要なのが配置です。
 
なぜなら北向きの壁に窓を多く設置したとしても、日の光はあまり入ってきません。
また、風通しを良くしたいと考えていても、対角線上に窓を複数配置しなかったり、空気の性質を理解していなかったりすると、窓を多くする意味がありません。
 
つまり、窓の役割をしっかり果たす為には、窓のデザインや数などではなく、配置が1番大切なのです。
窓の数を減らした家では、尚更重要なポイントです。
 
方角や日の高さ、空気の性質、風向きなど、さまざまなことを考慮して配置するようにしましょう。
空気の性質として知っておくべきなのは、温かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まりやすいことです。
 
このような性質があることから、上と下の対角線上に窓を設置し、空気の循環を効率的にできるようにすることがおすすめです。
窓の配置をしっかりと考えれば省エネで効率的な生活が送れるでしょう。
 

□まとめ

 
窓の少ない家はお洒落で、しっかりと対策を行えば快適に暮らせます。
今回紹介したデメリットを許容できる方は、窓の少ない家を前向きに検討してみると良いでしょう。
当社では家づくりを行っております。
家づくりに関して相談したいことがある方は、お気軽にご相談ください。

注文住宅で事前に決めるべきことリストの内容を紹介します!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年10月29日

新居として注文住宅を考える人も多いでしょう。
設計の段階から携われて、自分好みの家にデザインできることは魅力的ですよね。
その注文住宅で失敗しないためにも事前準備として、大切な決めておくべきことを紹介します。
 

□準備期間に決めることを大まかに紹介!

 
準備期間に自分でできることがあります。
それは新居について大まかなアイディアや計画をまとめることです。
ここでは、何を大まかに決めておくべきなのかその内容を紹介します。
 
まず家づくりに関することをある程度決めましょう。
以下の内容をこの段階で話し合いましょう。
 
・デザインイメージ
・おおよその間取り
・大まかなスケジュール
・資金計画
 
次に、住宅ローンについて、どれくらい借りるのか、どれくらいの期間で返すのか、どこの金融機関を使うのかについて決めましょう。
ある程度の予算と資金計画をまとめたら、不動産や住宅メーカーと相談しながらローンにつてい決めていきましょう。
金融機関によって貸せる値段や内容が異なる点にも注意しましょう。
 
住宅に関してある程度のことが分かれば、土地について決めましょう。
土地を決めるときは、何処のエリアにしたいか、理想の土地の条件、土地購入の予算などについて決めると良いです。
 
ここで注意して欲しいのが、準備を始めて住宅メーカーや施工会社と契約するまで3ヶ月~半年かかるということです。
余裕をもって土地探しをするようにしましょう。
 

□注文住宅の予算の決め方、3ステップを紹介!

 
資金計画は家を建てるうえでもとても重要です。
そこで、家の予算を決める3つのステップを紹介します。
 
1つ目は、自己資金をいくら出せるのか確認です。
家を建てる際にその場で用意するお金が自己資金です。
どれだけ用意できるか最初に計算しましょう。
以下の項目から、自己資金になりえる総額を出しましょう。
 
・手元にある貯金
・親族からの援助
・現在住んでいる家の売却金
 
将来に必要な資金やもしもの際の貯蓄を差し引いて、注文住宅に使える自己資金の総額を把握しましょう。
残しておくべき貯蓄を注文住宅に使うのはやめましょう。
 
2つ目は、住宅ローンの借り入れ可能な金額と月々の返済額の確認です。
自己資金の確認をした後に、月々いくらのペースで返済できるか考えましょう。
年収を元に計算していきます。
一般的には年収の25パーセント以内の金額と言われています。
 
年収毎にシュミレーションをすると以下のようになります。
 
年収400万円の場合は年間での総返済額は100万円、年収500万円の場合は年間での総返済額は125万円、年収600万円の場合は年間での総返済額は150万円です。
 
これらはあくまで例です。
基本的に、利息も発生するので総返済額は借入可能額よりも高くなります。
このことを念頭に入れて計算しましょう。
 
3つ目は、予算にあった土地購入費用と建築費用のバランスです。
土地にお金をかけすぎて満足できる家を建てられなかった例もあるので気をつけましょう。
全体の60~70パーセントの費用を家に、30~40パーセントを土地に当てるイメージで計算しましょう。
 

□注文住宅の土地探しのポイントを解説!

 
注文住宅で大切なことは住宅を建てる以外にもあります。
それは土地探しです。
ここでは、土地探しのポイントを紹介します。
 
まずは、希望を洗い出し、優先順位を決めましょう。
家族のライフスタイルに合う環境を選ぶのが良いですね。
例えば、通勤通学に便利な駅近がいい、自然豊かな環境がいい、など要望は異なると思います。
自分達にとってどのような環境が住みやすいのか1度考えましょう。
 
それらの要望をリストアップして優先順位を決めることをおすすめします。
 
次に、土地に当てられる予算を決めましょう。
土地購入費は建築費とのバランスを考慮して計算しましょう。
土地購入にどれくらい配分するのか決めておくと、後のハウスメーカーや工務店選びがスムーズになります。
全国平均では土地に1400万円ほど使うケースが多いようです。
 
そして、条件付きの土地の特性を確認しましょう。
更地だけでなく、古い建物つきや庭や大木付きの土地などが販売されていることもあります。
その様な土地の場合は足を一度運んでどのような状態なのか確認しましょう。
そのままリフォームして使えることもありますが、撤去する必要がある場合もあります。
 
土地探しの方法に関しては、まずはインターネットで気になるエリアを検索してみましょう。
そして、住みたいエリアに行き売地となっている所が無いか歩いて確認しましょう。
気になる土地が決まれば、不動産やハウスメーカーに連絡しましょう。
 
土地探しにお困りの際は、電話やメール、ホームページから、個別相談のお申し込みを行ってください。
土地のご紹介や調査を行いながら、夢のマイホームについてヒアリングします。
 

□まとめ

 
注文住宅は人生の中でもあまりない大きな買い物です。
それで失敗しないためにも、このような知識を付けて事前準備をしっかりと行う必要があります。
費用やデザインのことなど他にも分からないことがあれば、気軽に当社へご連絡下さい。

注文住宅の打ち合わせを円滑に進めるコツを教えます!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年10月24日

自分の理想の住宅を建てたいと誰もがお考えですよね。
そこでおすすめなのがデザインから携われる注文住宅です。
注文住宅を成功させる為に欠かせないのが打ち合わせです。
今回は準備段階にある、打ち合わせとメーカー選びのコツについてお話しします。
 

□打ち合わせをスムーズに進める、7つのコツをご紹介!

 
住宅を建てる上で打ち合わせはとても大切です。
その打ち合わせをスムーズに進めるためのコツを7つ紹介します。
 
1つ目は、事前に準備をしましょう。
予算について調べて、デザインや要望を考えましょう。
そして、質問することや話したいことを決めていきましょう。
 
2つ目は、何を打ち合わせで決めるのか明確にしましょう。
間取り、建材、コストなど、打ち合わせで決めなければいけないことは沢山あります。
事前準備をしたあとに、話すことをしっかりノートなどに書き出しましょう。
 
3つ目は、初回は相手の話しを聞きましょう。
住宅会社にもそれぞれ得意不得意があります。
当社は、「自然素材で作るデザイン住宅」というコンセプトで基本性能が高く住み心地のよい家づくりを行っています。
 
しかし、すべての会社が同じ家づくりを行っているわけではありませんよね。
要望を全て聞かれた後に、叶えられるかのようなフリをされることもあるので、何が得意で、何ができるのか判断しましょう。
 
4つ目は、質問です。
殆どの方は注文住宅を建てるのは初めてでしょう。
分からないことがあれば理解できるまで質問してください。
 
5つ目は、意見を聞く姿勢を持ちましょう。
自分の要望だけでなく、プロである相手のアドバイスや意見も聞きましょう。
予算、技術、法律など様々な理由で内容を変更せざるを得ないこともあります。
 
6つ目は、イメージは写真やイラストなどで伝えましょう。
言葉だけでなく、ビジュアルで見せた方が誤解が生まれません。
思っていたのと違ったなどという様なことが無いように、イメージを用意しましょう。
 
7つ目は、内容を記録または、録音しましょう。
住宅メーカーとの間でトラブルが起きた時に、言ったか言ってないのかといようなことになります。
その時にはっきりさせて早急な問題解決に導くためにも、記録しましょう。
 

□打ち合わせに失敗しないポイントを紹介!

 
次に大事な打ち合わせが失敗しないためのポイントを紹介します。
 
まず、打ち合わせには時間をかけましょう。
打ち合わせは数日に分けることをおすすめします。
決めることが多い分、一度に決めようとすれば集中力が切れて効率が悪くなります。
数日に分ければ、一度出た案をメーカーが一旦帰って確認することができます。
 
面倒かもしれませんが、案を寝かせてしっかりと考えるためにも数日に分けましょう。
 
次に、見積もりをしっかりと出してもらいましょう。
まだ案が確定した訳でなくても、どれくらいの価格になるのかしっかりと見積もりを出してもらいましょう。
そこから、予算を相談して無理のない範囲で住宅を建てましょう。
 

□理想の工務店やハウスメーカーの選び方をご紹介!

 
あなたに合ったハウスメーカーの選び方を紹介します。
 
まずは、土地探し、資金計画からしっかりパートナーとして協力してくれるところです。
注文住宅を建てる際は家以外にも決めなければいけない大切なことが沢山あります。
間取りや家のデザインだけでなく、土地探しや準備の段階から親身に相談にのってくれるメーカーにしましょう。
 
次に、地元の不動産や職人さんと関わりのあるメーカーです。
土地勘や地元のことをよく知っていることは住宅を建てる上でとても大切です。
地元との繋がりが強いメーカーを選びましょう。
そうすることで、土地探しから、建てる家の細かいデザインまでその環境に最適なものを選べます。
 
モデルハウスなどを実地しているメーカーも信頼度が高いです。
モデルハウスを実地するということはそれだけの安定した経済力があります。
また、住宅の展示をわざわざ行うとういのはお客様との信頼を築きたいという真面目でしっかりした会社であることが分かります。
 
そして、アフターケアーサービスが充実しているかどうかも見ましょう。
家を建てたらそれで終わりではありません。
工事のミスや、契約内容とずれがあったりなど、家が建て後にもトラブルはつきものです。
なるべくアフターケアが充実しているメーカーを選びましょう。
 
当社ではこれらの条件を全て満たしています。
ショールームを設けたり、施工事例をお見せしたりなど、お客様に実際に見てもらうことで信頼を得ています。
当社のようなお客様の住宅に関する悩みに沿ったサービスで住宅を建てませんか。
デザイン性・機能性の高い家づくりをご検討している方や、注文住宅を建てる際にお悩みのある方は当社までご連絡ください。
 

□まとめ

 
注文住宅について分からないことは沢山あるでしょう。
それらを解消するためにもメーカー選びから、打ち合わせの内容まで、全てのステップが大切になってきます。
まずは何処に住みたいのか、費用、デザインなどを大まかにイメージして調べてみましょう。
そこから徐々に掘り下げて、相談することをおすすめします。

高気密高断熱住宅の魅力やメリット・デメリットを紹介! |

カテゴリー: プランニングブログ一覧新築住宅
投稿日:2022年10月19日

最近話題の高気密高断熱住宅とは何か知っていますか。
気密性と断熱性が高いため、外気の影響を受けることが少なく、省エネな生活を送れる住宅のことです。
今、最も注目されている住宅スタイルの1つです。
今回は、その高気密高断熱の魅力やメリットについて紹介します。
 

□住んでみて分かるメリットとは?

 
最初にどのようなメリットがあるのかに触れていきます。
実際に高気密高断熱に住んだことのある方が思うメリットをここで7つ紹介します。
 
1つ目は、暖房器具が無くても部屋が暖かいことです。
高気密高断熱の家は外気からの影響を軽減できます。
そのため、室内の暖かい空気が冷たい外気によって下がることがありません。
暖房器具がなくても、部屋の暖かさを維持できます。
 
2つ目は、リビングなどの広い部屋でもエアコンが一瞬で効くことです。
高気密高断熱の家では、家の建材の隙間がありません。
そのため、エアコンで冷えた空気が外や他の部屋に逃げることがありません。
効率良く冷暖房できるのが大きなメリットです。
 
3つ目は、エアコンを切ってもある程度一定の室温を保てることです。
冷えた空気を長時間維持できるので、少し涼しくなった夕方や夜などのエアコンを切ってもその室温を保てます。
冷房をつけっぱなしにする必要性が無いので、節約にも繋がります。
 
4つ目は、廊下やトイレで寒く感じることが減ることです。
家全体の室温を均等に保てるため、何処か一箇所が寒く感じることがありません。
住居全体で快適な生活を送れるのは魅力的でしょう。
 
5つ目は、電気代を節約できることです。
冷暖房器具を使い過ぎる必要がないので、その分の光熱費が浮きます。
長い目でみると、省エネだけでなく、お金にも優しい住居なのです。
一度施工してしまえば、ずっと光熱費が安くつくので家庭を経済面からも支えてくれます。
 
6つ目は、音があまり漏れないことです。
高気密なので空気や音の振動を外に伝えにくくします。
そのため、カラオケなどを楽しむこともできます。
近所との騒音トラブル対策にもなります。
 
7つ目は、冬場でもこたつから解放されることです。
寒い冬場、こたつでごろごろするのは快適ですよね。
 
しかし、高気密高断熱住宅なら家全体が快適になるのでそのようなことが起きません。
こたつから出て、家事や他の作業に没頭できます。
 

□住んでみて分かるデメリットとは?

 
魅力が沢山ある高気密高断熱の住宅にもデメリットはあります。
そのデメリットを3つ紹介します。
 
1つ目は、建設コストがかかることです。
普通の住宅を建てるよりは、どうしてもコストが高くなります。
建材が住宅メーカーにもよりますが、平均1坪3~5万円します。
 
しかし、高い省エネが期待され今後の光熱費が安くなると考えると良い投資であると言えるでしょう。
 
2つ目は、暖房器具に制限ができることです。
気密性が高いので、石油ストーブなどは使えません。
燃焼に使った排気を室内に放出する器具は、一酸化炭素中毒を引き起こす危険があります。
 
3つ目は、過乾燥になりやすいことです。
湿気が少なくなるので空気が乾燥しやすいです。
洗濯物を部屋干しにしたり、加湿器を置いたりなどして対策をしましょう。
 

□4種類の性能に関する実際の声を紹介!

 
高気密高断熱の家には大きく4つの観点があります。
その性能について、実際にどう感じたのか実際の声を紹介します。
 
1つ目は、温度・湿度についてです。
自転車のプロ選手として活躍されているご家庭では、前の家では肉体的にも精神的にもストレスを感じていたそうです。
高気密高断熱にしてから、温度や湿度は快適でストレスフリーだそうです。
 
2つ目は、光熱費についてです。
光熱費を抑えてなるべく省エネな生活をしたい方は多いのではないでしょうか。
年間光熱費が約8万円と、全国平均24万円を大きく下回る節約に成功した方もいらっしゃいます。
省エネなだけではなく、快適でお金にも優しい生活に満足されている声が多くあります。
 
3つ目は、防音性についてです。
例えば、空港が近くにあると騒音に悩まされますよね。
実際に、空港が近くにあるご家庭が防音性が非常に高い高気密高断熱の家にしてから、騒音に悩まされることが減ったようです。
また、子供が大泣きしたり、はしゃいでも近所迷惑にならないというメリットもあります。
 
4つ目は、耐震性についてです。
2011年4月に完成予定だったご家庭は、建築途中の3月に東日本大震災が起こり、震度6弱の地震に襲われましたが、なんと無傷で無事だったようです。
このように高気密高断熱の住宅は災害に強い頑丈な家でもあります。
 
高気密高断熱の住宅には、実際に住んでみて良かったと大満足されている声が多くあります。
住んでみてから分かる本当の良さも沢山あるのです。
ライフスタイルや家庭環境によって住宅に求めることは変わります。
一度色々な世帯の実際の声を調べてみるのもいいでしょう。
 

□まとめ

 
高気密高断熱の住宅は省エネで家計の節約にも繋がります。
他にも沢山のメリットがあり、とても魅力的です。
建材や費用など、他にも分からないことがあればぜひ当社へご連絡下さい。
親身にお応えさせて頂きます。

リビングとダイニングを分ける間取りのメリットを紹介!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年10月12日

新居のことを考える際に、リビングとダイニングをどうしようか悩む方もいらっしゃるでしょう。
家族が1番集まる場所だからこそこだわりたいですよね。
今回は、リビングとダイニングのそれぞれの役割と2つの空間を分けたほうがいい理由を説明します。
 

□リビングの役割とは?

 
リビングとは、簡単に言うと家族皆でくつろげる場所です。
多くの場合は、ソファや大型のテレビなどを置いて家族の団らんスペースにします。
リビングの役割は、家族とリラックスした時間を提供することと言えるでしょう。
忙しい日々から解放されるためにゆっくりと映画をみたりゲームをしたり、家族と会話できたりするのがリビングです。
 
子供が小さい場合は、遊び場として使うこともできます。
リビングでは休憩、リラックスすることが優先されます。
そのため、自分達のライフスタイルに合わせたリラックスのできる空間をデザインできると良いでしょう。
リビングで普段の疲れをリフレッシュし、家族と楽しい会話ができるよう、インテリアやその配置にこだわるのもいいですね。
 
家族皆の意見を聞いてデザインのアイディアを膨らませてみましょう。
 

□ダイニング(キッチン)の役割とは?

 
ダイニングの役割は、食事だけでなく家事や仕事などの作業を捗らせることです。
家族皆で楽しく食事を取ったり、家族の空気を感じながら仕事をしたりするなど日々の生活での欠かせない作業スペースがダイニングです。
ここでは、おしゃれなダイニングの活用事例を紹介します。
 
1つ目は、効率よく作業が進むダイニングルームです。
中古のマンションをリノベーションして、3部屋の区切りがあったものを全て取り外した事例です。
1つの大きな空間をつくることで、家事の効率化や作業ペースを短くすることができます。
また、開放感が出て広く感じられます。
 
2つ目は、スペースを繋ぐダイニングルームです。
デザインによっては、食事や作業スペースとしてだけでなく、空間を繋ぐ役目を果たすこともできます。
こちらの事例では、1つの大きな空間にあるリビングと畳の間に木材のダイニングテーブルを置くことで落ち着きのある区切りを作っています。
キッチンカウターの向きやテーブルの配置などを工夫して見える景色を変えるのもおすすめです。
 
3つ目は、キャンプのようなダイニングルームです。
屋内でもアウトドアな雰囲気を出したい、子供の遊び場が欲しいなどちょっとしたアクセントにテントを貼るのもおすすめです。
そこに、椅子などを並べてインテリアを楽しむのもいいでしょう。
 
4つ目は、くつろげるダイニングルームです。
ダイニング全体に統一感をだすことで落ち着いたくつろげる空間になります。
シンプルなデザインにしつつも栗色などであたたかみを演出するのも良いでしょう。
 
5つ目は、ラグジュアリーなダイニングルームです。
インテリアをシンプルで高級感のあるものにすると良いでしょう。
大人な雰囲気を楽しむことができるので、子供が成長した家族などにおすすめです。
 
ダイニングには主に食事や作業スペースとしての役割がありますが、デザイン次第で様々なことに使えます。
自分達のライフスタイルに合わせた居心地の良い家を作るためにもまずは色々と調べてみましょう。
 

□リビングとダイニングを分けるメリットを紹介!

 
リビングとダイニングの役割を説明したところで、この2つを分けるメリットを4つ紹介します。
 
1つ目は、家事動線が向上することです。
調理や食事など家事の中心になりやすいダイニングをリビングとしっかり分けることで家事が捗ります。
家事に集中しやすいのはもちろん、家事をする空間とリラックスする空間を分けるので物が散らかりにくくなります。
掃除もスムーズに行えます。
 
また、必然的にダイニングとキッチンが近くなるので調理なども捗ります。
調理しながら勉強や仕事などの作業もできます。
食事後の後片付けも簡単ですし、家族に家事を教える際も楽に指示を出せます。
 
2つ目は、食べ物の臭いや調理中の音がリビングに届きにくいことです。
キッチンから生じる生ゴミの臭いや食べ物の臭いがリビングに流れるのを防げます。
リビングがリラックスできる空間になるためにも、臭い対策はしたいものです。
ダイニングの奥にキッチンを設けてリビングとの距離を取りましょう。
 
3つ目は、食事に集中できることです。
テレビなどの娯楽と距離を置くことで、食事に集中し家族との会話を楽しめます。
テレビを消して、食事のときぐらい今日の出来事を家族と楽しく話しましょう。
毎日の夕飯を美味しくするためにもリビングと分けることをおすすめします。
 
4つ目は、リビングが寛げる場所になりやすいことです。
食事や作業する場所がリラックスする空間と同じだと、どうしても騒がしくなります。
映画に集中したい、家族との団らんを大切にしたい場合はリビングとダイニングを分けましょう。
 

□まとめ

 
リビングとダイニングは一緒に考えがちですが、その役割は少しずつ違います。
この2つを分けることには沢山のメリットがあります。
これらを考慮して是非一度色々と調べてみて下さい。

高気密高断熱は臭いがこもりやすい?!その原因とデメリットを解説!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年10月07日

高気密高断熱が何か分からない人もいるでしょう。
省エネ生活が推奨される現代に、この高気密高断熱の住宅はおすすめです。
 
しかし、デメリットも同時に存在します。
そこで、今回はその代表的なデメリットにあげられる高気密高断熱の住宅の臭い問題に触れていきます。
 

□においがこもりやすい原因は換気にある?!

 
まず高気密高断熱とは何か簡単に説明します。
高気密とは、建物の隙間が少なく空気の出入れが最小限のことです。
高断熱とは、外壁の温度が伝わりにくく室内温度が外気の温度に左右されないことを指します。
高気密高断熱の家とは、室内の温度を効率的に保つことができる省エネな家のことです。
 
しかし、その高気密高断熱の家にもデメリットがあります。
 
それは、ニオイです。
高気密なので室内の空気やニオイが外に逃げづらくなります。
それらを防ぐ為には整った換気システムが必要です。
この換気システムが整っていないとニオイがこもりやすくなります。
 
住宅の換気は建築基準法である程度決まっています。
それは、密閉化された室内では、家具や建具の接着剤などによる臭気のシックハウス症候群や、キッチンやストーブにある火器による一酸化炭素中毒を防ぐためです。
 
24時間強制的に換気するシステムが義務化されています。
 

□3種類の換気システムをそれぞれ詳しく解説!

 
その義務化されている換気システムには3つの種類があります。
 
1つ目は、第一種換気です。
第一種換気は給気と排気を別々のファンに設置して、強制的に換気を行うシステムのことを指します。
機械で自動的に空気の入れ替えを行うので安定かつ正確に換気を行えます。
 
また、熱交換システムを搭載することもできます。
これは給気の際に排気する空気の熱を利用して温度差を無くし、外気温の影響を受けにくくします。
給気口にフィルターを設置すると、花粉、チリ、虫などの侵入も防げます。
 
2つ目は、第二種換気です。
第二種換気は給気だけを強制的に行う換気システムです。
 
空気を入れる力が強いため、室内は常に加圧状態です。
給気口以外から外気が室内に入り込みづらく、菌や汚れの侵入を防ぎます。
工場、研究所、無菌室など様々な衛生面が重視される施設で使われています。
 
しかし、湿気が溜まりやすいのであまり住宅では使われません。
また、排気口付近は外気の影響を受けやすいです。
あまり住宅には向いておらず、使われることは少ないです。
 
3つ目は、第三種換気です。
第三種換気は強制的に排気のみを行う換気システムです。
導入コストがそこまでかからずに戸建て住宅やマンションなどでよく使われます。
全ての部屋に給気口が必要で、排気は一般的にトイレや浴槽などの換気扇で行います。
 
室内に湿気が溜まりにくく、電気代も安いという大きなメリットがありますが、第二種換気と同じで排気口付近は外気の影響を受けやすいです。
そのため、空調の効率性が落ちるというデメリットがあります。
冷暖房が効きにくいからと言って、給気口を閉めるとしっかりと換気ができないので気をつけましょう。
 

□においがする際に確認するべきこと!

 
高気密高断熱の住宅で臭いがする際に確かめるべきことややるべきことを紹介します。
外が低気圧だと室内の気圧が高くなり、空気の外に逃げようとする力が強くなります。
気候や自然現象によっても臭いの原因が変わります。
 
ポイントとして、曇りや雨のニオイがするなら、換気の影響を考えてみましょう。
その他のニオイに関しては、掃除やゴミを廃棄することで防げます。
ニオイの原因が換気にあると推測した場合は次の確認作業を行いましょう。
 
まずは、排水桝の掃除です。
キッチンや洗面所からの排水の枡が屋外にあるでしょう。
この枡が油や汚れで詰まっているとニオイが溜まりやすくなります。
排水口にはニオイが逆流しないように、排水トラップが付いています。
 
しかし、排水が流れると稀に空気が逆流することがあり、それがニオイの原因だと考えられることもあります。
空気が逆流したことが原因である可能性も踏まえて、一旦排水桝を掃除するのがおすすめです。
 
次に、換気の強さの調整をしましょう。
お風呂の換気が強すぎないか、キッチンの換気扇は適度に回っているかどうかなど確認しましょう。
換気が適切な強さで行われていないとニオイの原因になりやすいです。
時には窓を開けて、自然な空気の流れを作ることも意識しましょう。
 
そして、ニオイ付近の排水口の掃除をしましょう。
排水トラップの確認をした後に、忘れがちですが排水口付近の掃除もしっかりと行いましょう。
 
1番忘れがちなのが洗濯機の裏の排水口です。
ここがニオイの原因になることもあるので確認して、しっかりと掃除しましょう。
排水口は高確率で臭いの原因になりやすいです。
キッチンや洗面所などのそれぞれの排水口も定期的に掃除しましょう。
 

□まとめ

 
高気密高断熱の住宅は省エネで沢山のメリットがあります。
 
しかし、同時にデメリットや注意点もあります。
それらを理解した上で住宅メーカーの方々に相談することをおすすめします。
その際はぜひ、プロである当社にご連絡下さい。

快適な洗面所の間取りや工夫するべきポイントを紹介!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年10月02日

快適でおしゃれな洗面所を毎日使えたら良いですよね。

そのような願いを叶える為に、快適な洗面所作りでの大切なポイントや工夫を紹介します。

 

洗面所の施工事例はコチラ→

 

□洗面所レイアウトの考え方とコツ

 

最初に、洗面所のレイアウトの考え方を紹介します。

 

1つ目は、必要な広さを考えましょう。

お風呂と脱衣所が一緒に考えられる場合は大きく、1畳と2畳の広さに分けられます。

1畳の広さは、都内や敷地が狭い土地にお勧めの広さです。

2畳の広さは、洗面台と洗濯機を置いてもゆとりが感じられます。

大家族であれば、洗面台を2つ設置して朝の混雑を防止することもできます。

 

2つ目は、住まいにあった設備を選びましょう。

洗面台にも様々な種類があります。

シンプルなデザインなら、スッキリとした雰囲気でインテリアや置物で工夫できるでしょう。

設備を充実させたデザインなら、カウンター収納、照明、コンセントの配置などを効率よく考えましょう。

 

3つ目は、収納スペースを確保しましょう。

 

洗面所と脱衣所を同じ空間に設置する場合は、使用するものが増えます。

あらかじめ、どれくらいの収納が必要なのか把握しておきましょう。

システム洗面化粧台などを設置すれば、必要な物をコンパクトに収納できて便利です。

スペースの確保が難しい場合は、オーダーメイドで作れる造作収納などもあります。

 

4つ目は、家事動線を考えて配置しましょう。

家事動線を考慮すれば、無駄な動きを減らせます。

洗面所内の動きがスムーズになれば、朝の忙しい時間帯に混むことが減ったり、キッチンやパントリーなどの他の部屋への移動も簡単になったりします。

 

洗面所の施工事例はコチラ→

 

□洗面所をおしゃれにするためにはシンプルにワンポイント加える

 

おおよそ1~3畳までの空間ですので、すっきりとコンパクトにまとまっている方がおしゃれだと感じる方が多いです。

収納スペースも収納する物が溢れかえらないように少し余裕を持たせてみたりだとか、生活感を感じないような空間の方がかっこいいと思います。

また、アンティークな照明を取り入れたり、床材をタイルにしてみたり、ワンポイントで空間にアクセントを加えることもございます。

 

シンプルな中にも個性を取り入れることで、一気にお洒落さが増していき、何年経っても飽きないこだわりの空間にしていただけます。

 

洗面所の施工事例はコチラ→

 

□快適な洗面所の作り方を紹介

 

次に、快適な洗面所の作り方を紹介します。

 

1つ目は、おしゃれに魅せるポイントを知りましょう。

まずは、色合いを揃えることです。

統一感が無いとごちゃごちゃしてしまい、綺麗に見えません。

素材にも工夫しましょう。

素材を工夫することで雰囲気を変えられます。

木製にしたら和風に、ホーローなどを洗面台に使うと清潔感がでたりなど印象を変えられます。

そして、生活感をなるべく隠しましょう。

見えない収納をつくることで何倍も綺麗に見えます。

 

2つ目は、洗面台・洗面ボウルを選びましょう。

洗面台やボウルにも様々な種類があります。

洗面台はスペースに合わせて、まずはサイズから選びましょう。

洗面台の間口は、洗面所全体の広さや、洗濯機の位置なども考えて検討しましょう。

洗面ボウルは、部屋のデザインに合うものを選びましょう。

サイズを考える際は、深さに注意しましょう。

浅すぎると水が飛び跳ねる場合があります。

受け皿のような置き型、よく見られる埋込み型、半埋込型など種類も豊富です。

 

3つ目は、浴室、脱衣所、洗面所の間取りを工夫しましょう。

まずは、洗面所、浴室、脱衣所はできる限り分けましょう。

なぜなら、全てを同じ空間にしてしまうと誰かがお風呂に入っている時に洗面台を使えなかったり、洗濯機を回せなかったりと不便だからです。

 

次に、脱衣所には洗濯機を置くスペースを先に確保しましょう。

脱衣所に洗濯機が置けないとなると、無駄な仕事が増えます。

洗濯機は大きいので、先に何処に置くか、どれぐらいのスペースが必要なのか把握しましょう。

 

もし可能であれば、ミニ洗面所を玄関先に置きましょう。

来客用に小さい洗面所が玄関にあると便利です。

また、衛生が重視される現代なので、外から帰ってきてそのまま手洗いをしたり、うがいをできたりするのは大きなメリットです。

 

4つ目は、収納とコンセントの配置にも気を付けましょう。

十分な収納がないと物が散らかり部屋が汚くなります。

脱衣所には、足ふきマットやバスタオルなどの布系のものを収納できるスペースを確保しましょう。

湿気の多い脱衣所ではカビなどが気になるので、上に収納スペースを作ることをお勧めします。

洗面所には、化粧品や歯ブラシ、などの日用品を収納できるようにしましょう。

洗面台の下に扉を付けて収納したり、水に強いプラスチックでできた収納ボックスなども上手に活用しましょう。

 

洗面所の施工事例はコチラ→

 

□まとめ

 

このように快適な洗面所を実現させるには、様々な工夫が必要です。

1度、調べてみて自分にあった方法を探してみて下さい。

室内から景観を楽しむリビングから見える庭作りを紹介!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年09月27日

自宅に庭が欲しいと多くの人が思うでしょう。
その庭が家族の団らんの場であるリビングと繋がっていたら素敵ですよね。
今回はリビングから見える庭について、そのメリットから活用方法までご紹介します。
 

□リビングと庭が一体化している家のメリット

 
最初にリビングと庭が一体化することのメリットを5つ紹介します。
 
1つ目は、自然を感じられることです。
暑い夏や寒い冬でも、家の中から四季の流れや自然を眺められます。
季節を感じ自然の風景をリビングから見られることはとても贅沢で、リラックスできるでしょう。
忙しい毎日に、ゆっくりと過ごせるひとときを提供してくれます。
 
2つ目は、すぐに庭に出られることです。
洗濯物を干したい時やガーデニングをしたい時なども、すぐに庭に出られます。
子供やペットを遊ばせたい時もリビングとの行き来が簡単なので家事をしながら気にかけることができます。
このように、リビングと庭がつながっているととても便利です。
 
3つ目は、広い空間になることです。
リビングと庭を一体化させると、外への景観が開けて開放感が生まれます。
庭との境目をフラットにすると、よりいっそう広く感じるでしょう。
広く見せることで部屋を大きく使えます。
 
4つ目は、家族との繋がりを感じられることです。
家族が集まりやすいリビングに庭を隣接することで、庭も家族のプライベート空間になります。
庭ではバーベキューなどのアウトドアを楽しむこともできるので、コミュニケーションが頻繁に行われます。
家族が集まるリビングと庭を繋げたら、会話が増えることも間違いありません。
 
5つ目は、風通しが良くなることです。
外につながる面が増え、そこに大きな窓やドアを設置することで、新鮮な空気が家の中に流れ込んできます。
また、風の通り道を作って空気の循環をスムーズに行うこともできるので省エネにも繋がります。
衛生面が重要視される今だからこそ、常に新鮮な空気を保つために、リビングと庭を一体化させることで外との接点を増やしましょう。

□夜の庭をライトアップする方法とは?

 
リビングと庭を一体化させる最大のメリットは景観を楽しめることでしょう。
ライトアップなどができればよりいっそう綺麗になりますよね。
そこで、ライトアップする方法やポイントについてお話しします。
 
まずは、高木のライトアップです。
ここで、高木とは高さが1.5m以上とします。
 
高木で葉の密度が薄い場合は、光が枝葉から抜けるので下から見上げるアップライティングがお勧めです。
壁が近ければ、樹木の影を投影するシャドウライティングも素敵です。
樹木の影を地面に落とす、ムーンライティングなどもあります。
逆に、高木で葉の密度が濃い場合は両サイドから照らすクロスライティングがお勧めです。
 
30センチメートルから1.5メートル未満の低木の場合を紹介します。
ツツジやあじさいなどの奥行きがある低木を照らす場合は、「あかりだま」がお勧めです。
ボールライトやアップライトの灯部を少し出して設置します。
小道も照らしてくれるバスライティングも是非一緒にライトアップさせてみて下さい。
 
バラのような低木はアップライティングがお勧めです。
ニューサイランなどのシルエットが特徴的な場合は、シルエットライティングなどがお勧めです。
他にも小さな植栽を照らす場合は、スプレッドライティングや真上から照らしてくれるダウンライティングなどがお勧めです。
 

□室内からの眺めを美しく魅せるポイント

 
室内からの景観を長く楽しむためにも、美しくみせるポイントを紹介します。
 
まずはガーデニングや庭の手入れをしっかりと行いましょう。
雑草が伸び切っていたり、ゴミが落ちていたりしては眺めを楽しむどころかストレスになります。
毎日手入れをし、必要となれば業者に頼みましょう。
 
次に収納です。
ガーデニングや庭の手入れなどに使う用具の収納をしっかりと確保しましょう。
せっかく綺麗な花や植木で可愛くしても、用具などが散らかっていては台無しです。
汚れやすく、しまうのが面倒に思えるかもしれませんが、それらを考慮したうえで玄関や庭付近に収納スペースを作りましょう。
 
ライトアップの際に気を付けなければいけないのは光のバランスです。
室内と庭、庭を囲む外壁が4対1対2の光の比率になっていると、理想的です。
 
外壁のライトアップを室内の半分くらいになるように調整すると、室内からの庭の眺めを見せられます。
また夜は、室内が明るすぎて反射してしまうミラー現象にも注意しましょう。
贅沢の夜の眺めを楽しむためには、光の調節ができるライトなどが便利です。
その日の気分で照明を調整できれば楽しみが増えるでしょう。

□まとめ

 
リビングと庭を繋ぐことには沢山のメリットがあります。
そのメリットを自分の暮らしにどう活かすかは、人それぞれです。
庭やリビングにもたらす目的によってもそのデザインは大きく異なるでしょう。
まずは、色々調べてどのようなアイディアがあるのか探してみるのはいかがでしょうか。

子育てに優しいリビングの特徴を紹介します!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年09月22日

子供がいれば、子育てや家事が忙しいと思ったことはありますよね。
子育てに特化した間取りやリビングのデザインに興味のある方も多いでしょう。
今回は子育ての為のリビングについて、その特徴からアイディアまでご紹介します。
 

□子育てに優しいリビングの特徴

 

最初に、子育てに向いているリビングの特徴を8つ紹介します。
 
1つ目は、専用の収納スペースがあることです。
リビングで子供が遊べるのは良いことですが、その分散らかりやすくなります。
後片付けの大切さを知ってもらう為にも、おもちゃなどを簡単にしまえる収納スペースを作りましょう。
 
2つ目は、家事も遊びにも活用できる畳スペースがあることです。
畳のない家も増えてきていますが、実際にあるととても便利です。
子供の安全な遊び場になったり、洗濯物を取り入れて畳むスペースになったりと、使い方は色々とあります。
来客時には応接室としても使えます。
 
3つ目は、家事動線が考えられているデザインです。
リビングで過ごす際に何処になにがあれば家事が捗るか考えられた間取りにしましょう。
特にリビングからキッチン、水割りがどのように繋がっているかは家事の効率化において重要です。
家事をしながら子供が遊んでいる様子が見られるようなデザインにするのが良いでしょう。
 
4つ目は、円滑なコミュニケーションが取れるオープンキッチンです。
オープンキッチンはリビングの様子を見ることができ、会話ができます。
料理をしながら子供の様子を見守ったり、何気ない話ができるのは良いですね。
開放感も生まれるのでリビングとキッチンが広く感じるでしょう。
 
5つ目は、壁面本棚です。
本や絵本を読むことは子供の教育にとって重要です。
リビングで家族の存在を感じながら気軽に本を読むには、リビングの壁に本棚を設置するのが良いでしょう。
 
6つ目は、造作家具の活用です。
部屋に合わせて作られた、オーダーメイド家具のことを造作家具といいます。
リビングのデザインや用途は人によって様々です。
インテリアショップやインターネットに良いものが無ければ、造作家具で注文するのも良いでしょう。
 
7つ目は、スタディコーナーの設置です。
勉強スペースをリビングに隣接させることで、子供の学習状況を把握できます。
また、勉強を教えたり一緒に考えたりなど、学習を通してコミュニケーションを取ることも可能です。
 
8つ目は、伝言ボードの配置です。
仕事で忙しい時などに、連絡網の役割を果たしてくれます。
ささいなことでも伝えておくことで喧嘩やすれ違いが減るでしょう。
 
子育てに優しいリビングの施工事例はコチラ→
 

□リビングのキッズスペースのアイディア

 
子育てのしやすいリビングとして、キッズスペースがあると便利ですよね。
そこで、キッズスペースに関するアイディアをいくつか紹介します。
まずレイアウトや間取りのデザインのアイディアです。
リビングが狭い場合は、ソファの前や横にキッズスペースを作りましょう。
リビングに十分な広さが無い場合はソファの周りに注目してみるのが良いです。
特に置く家具が決まっていないのなら、ソファの後ろを専用エリアにするのも良いです。
 
リビングが広い場合は部屋のコーナーにキッズスペースを作りましょう。
部屋の角のスペースを有効活用するのにうってつけです。
柵などで囲えば、リビングにスッキリとした印象を与えることもできるでしょう。
空間の分け方のアイディアもあります。
 
1番簡単なのは、マットを敷くことです。
キッズスペースに子供用のマットを敷くことで、簡単に境界線を作れます。
また、床が傷ついたり汚れるのを防ぎます。
次に収納家具で分ける方法もあります。
こちらは、家具で隔てるだけでなく絵本やおもちゃなども収納できます。
片付けが簡単で、リビングが散らかるのを防いでくれます。
布やテントを使って境界を作ることもできます。
キッズスペースをテントにすれば、子供にとって夢のような空間ができます。
遊び場とリビングの境目も明白なので、見栄えもよく、掃除や片づけもしやすいです。
 
 

□子供がいても片付くリビングの収納術

 
子育てにおいて収納は欠かせません。
リビングが散らからない為の収納術やポイントをいくつかご紹介します。
まずは子供でも簡単に片付けられるように動作の少ない収納を心がけましょう。
おもちゃなら大きな籠を、勉強道具ならシンプルな棚などを用意するのが良いでしょう。
また、収納スペースに2から3割程度の余裕を持たせるのもポイントです。
次にどの物がどこに収納されるのかその場所を決めましょう。
 
ここでポイントなのが、出し入れしやすい収納位置をしっかりと考えることです。
使う物を使う場所に収納し、いつでも取り出しやすいようにしましょう。
そして、見せる収納と隠す収納を使い分けましょう。
子供のおもちゃなどはカラフルでごちゃごちゃして見えるので、隠す収納にすると良いです。
木製のデザインや、洋風の雑誌などは見せる収納でおしゃれにしまいましょう。
 
 

□まとめ

 
子育てのためのリビングには様々な工夫があります。
子供の性格やご自身のライフスタイルによっても、工夫するべきポイントは変わってきます。
是非1度、色々と調べてみて自分のアイディアを膨らませてみて下さい。

小上がりのある家のメリットについて紹介!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年09月17日

自分の家にもう1つ部屋が欲しい、スペースが欲しいと思うことがありますよね。
そんな時には小上がりがお勧めです。
あまり聞き慣れない単語だとは思いますが、小上がりには沢山のメリットがあります。
あなたの暮らしをより豊かにしてくれる小上がりのある家についてお話しします。
 

□小上がりとは何か

 
小上がりとは、同じ部屋の中に段差を作り、もう1つの空間を作ることです。
一般的には、リビングの端に設置されたり、和室として利用されたりすることが多いです。
来客時の応接間としても使えるのでとても便利です。
 
広さとして4.5畳の部屋が多く、あまり広すぎないのが分かります。
3から6畳の大きさが相場です。
 
小上がりをつくるためのリフォーム費用は、20万円前後が平均です。
建材やデザインにこだわる場合はオプションで10から20万円プラスでかかることもあります。
基本的にはそこまで高くないので、気軽に作れます。

□小上がりのメリット・デメリット

 
次にメリットとデメリットを紹介します。
メリットを紹介します。
 
1つ目は、段差を利用して収納スペースを作れることです。
段差に引き出しを作って、その部屋で使うものを簡単にしまえます。
子供のプレイルームなどにしたい場合は、お子様のおもちゃや絵本をしまえますね。
収納が簡単だと子供の片付けの練習にもなり、部屋が散らかりません。
他にも趣味の空間にしたいなら趣味の道具を、ワーキングスペースにしたいなら仕事のものを収納できます。
 
2つ目は、空間にメリハリが生まれることです。
同じ部屋なのに段差を作ることで立体感が生まれます。
床材を変えたり、壁の色を変えたりすることで違う用途に使う部屋だという認識が自然に生まれます。
違和感無く空間を隔て、好きなことに使えるのは小上がりならではの特徴です。
 
3つ目は、部屋全体が広く見えることです。
立体的に見えるので部屋全体に奥行きができます。
リビングなどに小上がりを作れば、視覚的に開放感が生まれるので部屋を広く自由に使えるでしょう。
 
デメリットはバリアフリーにあまり適していないことです。
家の中に段差が生まれるのは高齢者にとって優しくありません。
高齢者のいるご家庭や、バリアフリーを考慮したい場合は手すりなどをつけるようにしましょう。
また、坂のようなスライドを作るのも1つのアイディアです。

□モダンな小上がりのデザイン

 
次にモダンな今風の小上がりのデザインを紹介します。
 
まずは、お籠り小上がりです。
窓辺やベランダに続くドアの隣に作れば、外の自然に触れながら読書や昼寝などができます。
ハンモックなどをつければ、贅沢にくつろげるでしょう。
リビングの一角に作ることで、家族とのコミュニケーションを取りながらリラックスできます。
 
次は、少し変わったテーブルの小上がりです。
縦横3メートル以上の大きなテーブルをリビングに作ります。
そのテーブルでダイニングや食事を楽しむのは勿論、勉強や作業スペースとしても十分に使えます。
家族が集まる中心の場を二階へ続く小上がりとして使えば、おしゃれかつ毎日の会話が生まれるでしょう。
 
次は、縁側のようなふらっと小上がりです。
縁側といえば部屋の外に作りますが、これを室内のドア付近に作ります。
すると、外の景色を寝そべりながら室内から鑑賞できたり、バルコニーやベランダの様子をリラックスして眺められます。
ゆっくりと腰をかけて外との接点を増やしたいなら、ふらっと小上がりがお勧めです。
 
ブックシェルフ付きの小上がりも人気です。
こちらは、小上がりを読書のスペースとして活用し、その段差に本を収納するものです。
リビングの片隅などに簡単に作ることができます。
クッションやラグを引いて寛ぎながら、読書を楽しめるのは良いですよね。
お気に入りの本をすぐ下の段差から取り出せるので、あまり動かずに本の世界を楽しめます。
 
ガラス張りの小上がりも人気です。
こちらはガラス張りで、アパレルショップのウィンドーのようになっています。
寝室にしたり、趣味の部屋にしたりなど、どんな部屋にしてもおしゃれに見えます。
子供のプレイルームにすれば中の様子が見えるので安心です。
 
このように小上がりにも沢山のデザインがあります。
使う用途によって色々とおしゃれにしてみたいですよね。
デザインを考える際に重要なことは、使う目的をはっきりとさせることです。
子供のプレイルームにしたいなら安全面を考えたデザイン、家事などの作業用スペースにしたいなら家事動線を考えたデザインなど、何に使い、どのようなスペースにしたいのかしっかりと考えましょう。

□まとめ

 
小上がりには沢山のメリットがあります。
そんなに高くない値段でリフォームできるので、普段の生活に何かアクセントが欲しい、こんな空間が欲しいなど思ったら是非見当してみて下さい。
間取りや費用のことなど他にも分からないことがあればイング建設設計へご連絡下さい。
住宅のプロとして親身にお応えします。

ご相談・お問い合わせ

受付時間 9:00~18:00
(水曜・祝日定休)

資金計画の相談を
ご検討されている方へ

ご検討中の土地に
プランをご希望される方へ

まずは施工事例を
参考にされたい方へ

ご自宅から
ご相談されたい方へ

SNSからお披露目会のおしらせ、
家づくりのご相談も受け付けています

ショールームのご案内

イング建築設計 小松店

〒923-0851
石川県小松市北浅井町り157

受付時間 9:00~18:00
(定休日:水曜・祝日・夏期・年末年始・GW)

イング建築設計 金沢店

〒920-0054
石川県金沢市若宮2丁目14番地

受付時間 9:00~18:00
(定休日:水曜・祝日・夏期・年末年始・GW)