寒くなりがちな吹き抜けではどのような対策が必要?寒さ対策を紹介します!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年12月04日

欧米のような吹き抜けが家にあれば素敵ですよね。

開放的でお洒落な空間を演出する吹き抜けは魅力的ですが、寒さが気になる方もいるでしょう。

今回は、その寒さについて知っておくべき対策やポイントを紹介します。

家づくりの際に吹き抜けを作ろうとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

□吹き抜けが寒い原因とは?

「吹き抜けは寒い」と耳にすることが多いと思いますが、皆さんはその原因についてご存じでしょうか。

寒くなることは知っているが、なぜ寒くなるのかについては知らない方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、その原因について解説します。

1番の大きな原因は、空気の性質です。

暖かい空気は軽いので上に溜まりやすく、冷たい空気は重いので下に溜まりやすいです。

そのため、高い天井で吹き抜けを作ると、冬のような寒い時期に暖かい空気は上にいき、冷たい空気が足元に残ってしまいます。

また、空気が吹き抜けの窓に触れて、更に冷たくなることもあります。

その理由は、窓の隙間から暖かい空気が逃げていき、外の冷たい空気が入ってきてしまうからです。

その空気が下に降りてくることで、寒く感じやすくなります。

このような理由から吹き抜けは、寒くなりやすいのです。

 

□吹き抜けの寒さ対策について紹介!

吹き抜けが寒くなりやすい原因についてご理解いただけましたでしょうか。

ここからは、吹き抜けの寒さ対策を3つ紹介します。

1つ目は、家の断熱性・気密性を上げることです。

断熱性とは、外気の暑さや冷たさを室内に入れないように遮断する能力を示すものです。

この断熱性が高いと、外気からの影響を受けずに快適に暮らせます。

気密性とは、部屋の中の空気を外に逃がさない性質のことです。

壁と壁の隙間をなるべく無くし、暖かい空気が外に逃げることを防ぎます。

断熱性・気密性を上げることで、外の冷気を家の中に入れず、家の中の暖かい空気を外に逃さないようにできるため、寒さ対策につながるのです。

2つ目は、シーリングファンを付けることです。

シーリングファンとは天井に取り付けるファンのことです。

一見寒くなるように思われがちなシーリングファンですが、実際は違います。

シーリングファンはあくまで空気の循環を助けるもので、室内の温度を直接コントロールするわけではありません。

シーリングファンは吹き抜けの場所だけでなく、家全体の空気を循環させてくれます。

暖かい空気を下に、冷たい空気を上に移動させてくれるため、空気が一箇所に留まることなく流れていきます。

シーリングファンは夏に使うと部屋全体を涼しくし、冬に使うと暖かい空気を部屋全体に運んでくれます。

欧米では吹き抜けとセットでよく使われており、相性もバッチリです。

冷暖房の使用も抑えられるので、光熱費も節約できます。

省エネでお財布にも優しいので、ぜひセットで考えてみて下さい。

吹き抜けは寒くなりがちですが、様々な対策をすることで、より省エネで光熱費が浮き、環境に優しい生活ができます。

新しいライフスタイルにはピッタリと言えるでしょう。

また、吹き抜けは家に大きな開放感を与えてくれます。

部屋を広く見せることに加えて、お洒落な雰囲気を演出してくれるので、おすすめの間取りであると言えます。

 

□吹き抜けを暖かくする方法とは?

具体的に吹き抜けを暖かくする方法を紹介します。

まずは、先述した通りシーリングファンを取り付けることです。

空気を循環させることで上に溜まっている暖かい空気を下に移動させます。

そうすると、部屋全体に暖かい空気が行き届くので、効率の良い暖房効果が期待できます。

近年では、全方位に送風できるサーキュレーターも人気があります。

夏場にも使えて、冷暖房をつける時も効率よく室温を維持できるので、おすすめのアイテムです。

次に、断熱性のカーテンです。

吹き抜けの窓、もしくは家の中のベランダに続く扉や窓に付けるのもおすすめです。

日中の太陽が出ている時間帯は断熱性のカーテンがなくても、温もりを感じて温かくなるでしょう。

しかし、夜になると外気の冷たさが室内に伝わります。

寒い冬の冷気は想像以上に室内の温度を下げるため、冷気を家の中に侵入させないように断熱性カーテンを使用することがおすすめです。

断熱性カーテンを吹き抜けの内側に付けることで、昼間に取り入れた熱を逃がすことなく、長い時間暖かさを維持できます。

現在、断熱性カーテンは人気が出ており、デザインも豊富です。

吹き抜けをお洒落に魅せることも可能なので、家づくりの際にお気に入りの断熱性カーテンも探してみると良いでしょう。

 

□まとめ

今回は、吹き抜けの寒さ対策を紹介しました。

寒さ対策を行うことで冬でも暖かい吹き抜けにできるので、寒くなるからといって吹き抜けを諦めないで下さい。

吹き抜けをご検討中の方は、ぜひ本記事を参考にして寒さ対策を実行してみてください。

また、家づくりに関してお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。

吹き抜けを暖かくする方法について紹介します!

カテゴリー: プランニングブログ一覧新築住宅
投稿日:2022年11月29日

「吹き抜けを設ける場合は暖房が必須なのか」

「吹き抜けがある部屋を暖かくするためにはどうすれば良いのか」

このような考えをお持ちの方は多いでしょう。

そこで今回は吹き抜けのメリットに加えて、吹き抜けに暖房が必須なのか、暖かくするためにはどうすれば良いのかについて紹介します。

ぜひお役立てください。

 

□吹き抜けのメリットを紹介!

吹き抜けに暖房が必須なのかどうかについて知る前に、吹き抜けのメリットについて知っておきましょう。

ここでは、吹き抜けのメリットを5つ紹介します。

吹き抜けのメリットについてご存じではない場合は、ぜひご覧ください。

1つ目は、開放的な空間が生まれることです。

高い天井を作ることで、そこに新しい空間ができます。

壁や扉などで囲う訳ではないので、部屋全体が開放的になり、広く見えます。

部屋を大きく、開放的に見せたい場合におすすめの間取りです。

2つ目は、家族との円滑なコミュニケーションに繋がることです。

2階や階段などに直接繋がるように吹き抜けを設ける場合が多いので、家族の声が家全体に行き届きます。

2階から1階に話しかけられるので、簡単に会話ができます。

常に家族の存在を感じながら生活できるので、寂しい思いや孤独に感じることは少ないでしょう。

3つ目は、自然光が入ることで部屋全体が明るくなることです。

吹き抜けには大きな窓を付ける場合が多いです。

吹き抜けの天井をガラス張りにすることもあるので、窓や天井から自然光が簡単に入ってきます。

部屋全体に光が行き届き、とても明るい家になります。

4つ目は、風通しが良くなることです。

窓を付けると、そこを少し開けるだけで空気の入れ替えが簡単に行えます。

高い位置に窓を付けるので、家の中に空気の通り道ができ、効率的に空気が循環します。

風通しが良くなることで家の中の空気が良くなるので、快適に過ごせます。

5つ目は、おしゃれな空間になることです。

吹き抜けを作ることで、住居全体に一体感が生まれます。

そこに個性的な窓をつけたり、インテリアを飾ったりすると、一気におしゃれさが増します。

デザイン性にも特化しており、他とは違うユニークな家になるでしょう。

吹き抜けには機能的でデザインに優れているなどの沢山のメリットがあります。

吹き抜けを取り入れることで、おしゃれな空間で過ごせるのは、日々の暮らしに豊かさをもたらせるでしょう。

 

□吹き抜けには暖房が必須なの?暖房だけではいけない?

結論から申し上げると、吹き抜けは寒くなりやすいので暖房が必須です。

しかし、暖房を設置するだけではなく、他にも対策する必要があります。

ここでは、暖房だけではいけない理由について紹介します。

大きな理由は、空気の性質です。

暖かい空気は軽く上に溜まりやすい一方で、冷たい空気は重く下に溜まりやすいです。

そのため、吹き抜けを設けると、冬場に暖かい空気は上に逃げて、冷たい空気が足元に残ってしまうのです。

暖房をつけてたとしても、暖かい空気が上に逃げてしまうので、暖房だけではいけません。

次の項で、吹き抜けを暖かくする方法について紹介します。

 

□吹き抜けを暖かくする方法について!

1つ目は、家の断熱性・気密性を高くすることです。

断熱性とは、住宅の外部からくる熱や空気を伝わりにくくする性質です。

断熱性が高いと、外気からの影響を受けずに暮らせるので暖かい空間で過ごせます。

気密性とは、部屋の中の空気を外に逃がさない性質です。

壁と壁の隙間をできる限りなくすことで、暖かい空気が外に逃げることを防ぎます。

つまり、断熱性・気密性を高くすると冷たい空気を取り入れず、暖かい空気を逃さない家にできるのです。

また、断熱性・気密性を高くするためのおすすめの方法は、窓にこだわることです。

その理由は、窓が空気の通り道であるからです。

外にある冷たい空気や家にある暖かい空気は、窓を通じて出入りします。

そのため、窓の断熱性・気密性を高めることで、暖かい空気を家の中に閉じ込めておけるのです。

3つ目は、シーリングファンを付けることです。

シーリングファンを付けると一見寒くなるように思われがちですが、実は違います。

シーリングファンはあくまで空気の循環を促すもので、室温を直接的にコントロールするわけではありません。

シーリングファンは吹き抜けの場所だけでなく、家全体の空気を循環させてくれます。

暖かい空気は下に、冷たい空気は上に移動させるため、特定の場所に留まることなく流れてくれます。

シーリングファンは夏に使うと涼しくなり、冬に使うと暖かい空気を部屋全体に運んでくれます。

 

□まとめ

吹き抜けは寒くなりやすいため、暖房は必須になりますが、暖房だけではいけません。

吹き抜けがある空間を暖かくするためには、家の断熱性・気密性を上げることに加えて、空気を循環させるためにシーリングファンを設置する必要があります。

吹き抜けのある家について相談したい方は、ぜひ当社までご相談ください。

窓でおしゃれな外観を手に入れよう!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年11月24日

家の窓のデザインをどうするか、悩む方もいらっしゃるでしょう。
外観の一部として目立つので、窓がおしゃれだと家全体の雰囲気が変わります。
それでは、外観をおしゃれにするためにはどのような窓にすれば良いのでしょうか。
今回は、外観をおしゃれにしてくれる窓にするために知っておくべきポイントについて紹介します。
 

□外観をおしゃれにする窓を紹介!

 
外観のポイントになる今どきのおしゃれな窓を紹介します。
 
まずは、小窓を並べたデザインです。
今の流行りは小窓です。
大きな外壁に小窓が複数並んでいるのは、全体的に可愛い印象を与えてくれます。
シンプルな小窓にしても、サイズ感だけで柔らかいイメージを演出してくれるのでおすすめです。
 
次に、丸窓です。
こちらは大きいサイズにすると存在感がでます。
和風の住宅に取り入れると、より品が出るでしょう。
人気の和風モダンの家におすすめです。
 
最後は、いくつかの小窓を組み合わせたスタイリッシュなセットです。
同じ形の小窓を並べるだけでなく、違う形の小窓をあえて同じ場所にいれることで、おしゃれな印象を与えます。
配置を変えることで、ユニークな外観を生み出せるので、個性的な外観にしたい方におすすめです。
 

□おしゃれな窓の設置ポイントを紹介!

 
ここでは、窓の設置で大切なポイントを紹介します。
 
1つ目は、日当たりを考えることです。
日当たりの良さは、窓の位置によって決まります。
方角や太陽の位置をしっかりと考えて、日が入る位置に窓を設置しましょう。
そうすることで、家の中が自然と明るくなります。
 
2つ目は、近所の建物とのバランスを考えることです。
近隣とのトラブルを防ぐためにも、悪目立ちをするのはよくありません。
 
外観で文句を言われないためにも、近所の家がどのようなものかを確認しましょう。
個性的で人の家よりおしゃれにするのは悪いことではないので、合わせに行く必要はありませんが、1度は実際に足を運んで周囲の環境を確認することをおすすめします。
 
3つ目は、防犯性をしっかりと高めることです。
泥棒や不審者はドアよりも窓から入ってきます。
鍵を付けたり、割られない素材にしたりなどの工夫をしましょう。
格子を付けて、窓を開けていても中に入れないようにすることもおすすめです。
 
4つ目は、外からの視線を遮ることです。
窓の素材を工夫すると、モザイクのように中が見えないようにできます。
他にも少し暗めにして中を見えなくすることで、対策できます。
ご家族でどのような素材にするのかを話し合うと良いでしょう。
 
5つ目は、おしゃれなデザインにすることです。
窓は外観のポイントになるだけでなく、こだわれば室内からもおしゃれに見えます。
フレームや形、サイズなどを少し変えるだけで、印象がかなり変わります。
様々な種類とデザインがあるので、自分の家にどれが合うのかを1度確認してみると良いでしょう。
 

□窓でよくある失敗を防ぐためのコツを紹介!

 
次に窓で起こりがちな失敗を防ぐための対策やコツを紹介します。
 
1つ目は、家具やテレビの配置も同時に考えることです。
せっかくおしゃれな窓を付けたのに、いざ家具を置いてみると窓の前にしかスペースがなく、そこに置いてしまうということが起きては勿体ないです。
家の外観に意識がいきすぎて失敗しないように、室内から見たときの窓の配置も考慮するようにしましょう。
 
2つ目は、外観全体のバランスを考えることです。
外壁の色やデザイン、屋根の形など、全てを確認した上で窓について考えましょう。
窓は良くも悪くも目立つので、家全体のデザインと調和が取れていないという事態は避けるようにしましょう。
 
3つ目は、図面では分かりにくい光と風のことも考慮することです。
図面で分からないことも、しっかりと把握するのは大切です。
特に窓は家の中の空気や明るさを決めます。
どこから日の光が入ってくるのか、空気の性質を考えられた配置になっているかなどを確認しましょう。
 
4つ目は、隣の家の換気扇や窓も確認することです。
窓の失敗で多いのが、ご近所さんとの換気扇と窓の位置です。
窓同士が近すぎたり、目の前に換気扇があったりすると、せっかく作った窓も開けにくいです。
この点からも周囲の環境を確認することは、とても大切です。
 
5つ目は、防犯性能です。
旅行や出張が多く、家にいることが少ない方は特に注意が必要です。
 
また、女性の方にも気をつけて欲しい点です。
シャッターや雨戸は防犯性が高く、台風のような風が強い日の飛来物からも守ってくれます。
窓を作ったせいで防犯性能が落ちるということが無いようにしましょう。
 

□まとめ

 
窓にこだわることで、その住宅の雰囲気が一気に変わります。
機能性も考慮して、自分の家に合ったものを選ぶようにしましょう。
家づくりの際の窓でお悩みの方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
また、家づくりの際の窓に関して詳細を知りたい方や、家づくりについて相談したい方は、ぜひ当社までご連絡ください。

間取りを考える際の大切なポイントやルールを紹介します!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年11月19日

皆さんは間取りを決める際の基本ルールや手順についてご存じでしょうか。
ある程度は知っていたとしても、詳細について知らないという方も多いでしょう。
そこで今回は、間取りのデザインを考える際に知っておくべきルールについて紹介します。
家づくりをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
 

□間取りを考える際の基本ルールを紹介!

 
最初に失敗しないために知っておくべき間取りを考える際の基本ルールを紹介します。
 
まずは、家族構成を考えることです。
その家に何年住む予定なのか、夫婦なら子供は何人になるかなど、細かいところまで考えましょう。
それによって必要な部屋の数や大きさが変わってきます。
 
次に、周囲の環境を考慮することです。
道路の方角や日が入る位置、近所とはどれくらい近いのかなどを確認しましょう。
環境によって、リビングや寝室の位置、窓の位置などが変わってきます。
 
最後は、優先順位を家族と話し合うことです。
家族の優先事項によっては、間取りが大きく変わります。
 
例えば、高齢者と一緒に住むなら、バリアフリーに特化した間取りで高齢者の方の生活が1階で簡潔できるようにすることがおすすめです。
家族としっかり話し合い、どのような間取りにするのかを決めましょう。
 

□間取りの考え方の基本を紹介!

 
次に、間取りを考える際に知っておくべきことを3つ紹介します。
専門的な知識についても紹介しますが、これを押さえておくだけで納得できる家づくりができる可能性が高くなるので、ぜひここで身につけてください。
 
1つ目は、方位と縮尺のルールです。
家づくりでは、1つの図面をさまざまな関係者の方が見ます。
役所の人、材料屋、大工さんなど様々です。
 
そこで、重要なのが方位と縮尺です。
方位については、地図と同じで上が北です。
縮尺では、1/100のスケールがよく使われます。
1メートルなら1センチの長さで図面に描かれることが多いということです。
 
縮尺には、尺モジュールとメーターモジュールというものがあります。
尺モジュールは0.91メートルが基本単位で、メーターモジュールは1メートルが基本単位となります。
知識として覚えておくと、間取りの相談をする際に便利です。
 
2つ目は、家の外の配置から考えることです。
家をつくる時は、家全体を先に考えてから室内のデザインを決めます。
 
そのため、土地の形や周辺地域の特徴など、家の外の状況を知った上で、家の形・庭の広さ・駐車場など、外のものを先に決めます。
家の周りの環境を見て、家の形をどうするか、庭は何処に作るかなどを話し合いましょう。
 
3つ目は、大まかなゾーニングをすることです。
ゾーニングとは、簡単に言うと空間を分けることです。
 
例えば、「リビングはこの辺にしよう」「お風呂はこの辺にしよう」「玄関はこの辺にしよう」という感じで、大体の位置を決めます。
ゾーニングでは細かく部屋を分ける必要はありませんが、方角や住宅環境を考えながら、どのような間取りにするのかを大まかに図面に描いていきましょう。
 

□間取りを考える際の具体的な手順を紹介!

 
間取りを考える際のポイントを紹介したところで、間取りを考える際の5つのステップを紹介します。
 
1ステップ目は、大まかなゾーン分けをすることです。
家づくりを依頼する会社と相談しながら、大体の部屋の配置や大きさを考えましょう。
ここで全てが決定するわけではありませんが、次のステップの基本になるのでイメージは膨らませておきましょう。
 
2ステップ目は、部屋の位置を細かくレイアウトすることです。
寝室、子供部屋、お風呂などの間取りをどうするのかを決めていきます。
考えていくうちに、それぞれの部屋のサイズのイメージもつくでしょう。
 
3ステップ目は、将来のことを考えることです。
ある程度の間取りが決まってきたら、家族の将来のことを考えましょう。
 
1番よくあるのが子供の成長です。
子供が増える予定だったり、独り立ちする予定だったりと、それぞれ描く未来は違うでしょう。
家族と話し合い、将来に起きることを予測しながら、最終的な間取りを決めていきましょう。
 
4ステップ目は、収納スペースを考えることです。
部屋の間取りに捕らわれて忘れがちなのが収納です。
収納のスペースを間取りを考える際に決めることは、とても大切です。
仕事や趣味など、どのような物を家に置くのか、それに合わせてどのような収納が必要なのかを考えましょう。
 
5ステップ目は、窓やドアの位置、大きさ、種類を考えることです。
これらは空気の循環に大きく関わってくる部分なので、方角や空気の性質を考慮した配置にするようにしましょう。
少しおしゃれなデザインにして家にアクセントを付けるのもおすすめです。
 

□まとめ

 
今回は、間取りのデザインを考える際に知っておくべきルールについて紹介しました。
間取りを考える際のルールやポイントについて、ご理解いただけましたでしょうか。
家づくりをご検討中の方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
また、間取りについて相談したい方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

おすすめのキッチンの広さやサイズの決め方を紹介します!

カテゴリー: 新築住宅プランニングブログ一覧
投稿日:2022年11月12日

キッチンは何畳が良いのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
毎日使う場所なので、不便の無いようにしたいですよね。
通路の幅や冷蔵庫などの大きさなど、色々なことが気になると思います。
そこで今回は、キッチンの広さを考える際に知っておくべきことやポイントを紹介します。
ぜひお役立てください。
 

□キッチンは何畳が良い?広さの目安を紹介!

 
まずは、キッチンの一般的な広さを紹介します。
目安と言われているのが、4.5畳です。
対面キッチンの場合は、中央の位置にキッチン本体がきて、そこに合わせて別でカウンターが付きます。
そのため、普通に考えて4.5畳位の広さが必要です。
 
コンパクトな壁付きキッチンでも便利さを考慮すれば、これくらいの広さが必要でしょう。
キッチンのタイプや置く家具によって必要な広さはかなり変わってきます。
はじめに自分のキッチンをどのタイプにしたいのかを決めて、それがどれくらいの大きさになるのかを考えましょう。
細かいキッチンのデザインが分からない場合は、4.5〜5畳位を目安に考えるのがおすすめです。
 
5畳以上のキッチンは、1部屋分の大きさになります。
キッチンのタイプ、家具や家電の大きさ、家族構成などによって広さは変わりますが、5畳以上の大きさとなるとそれなりの明確な理由が必要です。
キッチンを使う頻度や目的によって、どれだけこだわるのかをしっかりと考えましょう。
 

□キッチンの広さはダイニングとのバランスが大切!

 
キッチンの広さを考える際に、キッチンのタイプや家具・家電の大きさを考慮するのはもちろんですが、それに加えてダイニングとのバランスも考える必要があります。
特に新築の場合はリビングの並び、家全体の間取りや床面積とのバランス、家族構成など、暮らしのことを考えて決めていくことが大切です。
 
多くの家庭で好まれているリビング中心の間取りでは、キッチン・ダイニング・リビングが1つの空間にあります。
家族との円滑なコミュニケーションの為にも理想的と言えるでしょう。
そこでキッチンだけが大きすぎてダイニングやリビングにスペースが取れないということが起きてしまうと、過ごしづらい空間になってしまいます。
 
リビング中心の間取りは、家族の皆がリビングやダイニングで長時間寛げるようにする必要があるので、広いリビングが必要です。
その広さを先に確保した上で、キッチンに充てられる面積を考えましょう。
 
例えば、4人家族で18畳のLDKにアイランドキッチンを設けるとしましょう。
ダイニングテーブルやソファは置けますが、キッチンがかなり窮屈になります。
この場合は、I型キッチンに変えるのが得策です。
 
注文住宅の平均面積は124.4平方メートルですが、その中で家族全員の為に、寝室・お風呂などの生活スペースを確保しなければいけません。
決められた面積の中で、如何にバランス良くスペースを決めていくかが重要です。
 

□通路幅はどのくらいの広さが良いの?

 
キッチンのデザインで1番失敗しやすいのは通路幅です。
通路幅が狭すぎると扉が開けづらかったり、料理しづらかったりと様々な不便が生じます。
では、具体的にどのくらいの通路幅が理想的なのでしょうか。
ここからは、通路幅の違いによって、どのような違いがあるのかを紹介します。
 
まずは、70センチメートルです。
70センチメートルはキッチンに1人が立ち、もう1人が通り抜けるのに必要な最低限の幅です。
冷蔵庫や食器棚の扉を開けていると通りぬけることすら困難になるでしょう。
 
次は、80センチメートル〜90センチメートルです。
こちらもまだ小さいですが、1人で使うなら十分でしょう。
住む方の体型にもよりますが、使うのが女性1人なら丁度良い幅です。
しかし、キッチンのカウンターや食洗機などが開けづらい可能性があります。
 
そして100センチメートル〜120センチメートルです。
120センチメートルくらいあれば、キッチン内で大人2人がすれ違うことがあっても十分な広さでしょう。
家族世帯に人気の対面キッチンでは、家具との引き戸を考えた上でも最低110センチメートルは欲しいところです。
そのため、家族を持つ方々にとっては100センチメートル〜120センチメートルが理想的でしょう。
 
最後は、更に広い130センチメートル以上の通路幅です。
130センチメートル以上になると、かなりゆとりを感じて料理や作業に集中できるでしょう。
ただし、通路幅が大きいということは、それだけキッチン全体のサイズも大きくなります。
アイランドキッチンのような大きめのタイプなら良いですが、一般的には120cm以内に納めるのが妥当でしょう。
 
通路幅はキッチンの便利さを決める大事なポイントです。
広ければ広いほど良いという訳ではありませんが、何人がキッチンに立つのか、どのようなインテリアにするのかなどを考えて決めましょう。
 

□まとめ

 
生活スタイルに合うキッチンをつくる為にも、まずは用途を明確にして優先順位を考えましょう。
そして、自分に合ったキッチンタイプや必要になるスペースを考えていきましょう。
他にも住宅のことで分からないことがあれば、お気軽に当社までご連絡ください。

窓が少ない家のメリット・デメリットについて紹介します!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年11月07日

窓の少ない家にご興味のある方もいらっしゃるでしょう。
しかし、「窓の少ない家は魅力的だけど家の中の暮らしに不便は無いのか」と考えてしまいますよね。
そこで、今回は窓の少ない家のメリット・デメリットについて紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
 

□窓が少ない家にはどのようなメリットがあるのか?

 
窓が少ない家にはいくつかのメリットがあります。
ここでは、そのメリットを5つ紹介します。
 
1つ目は、モダンでおしゃれな外観になることです。
窓が少ない家は、個性的で現代風な印象を与えます。
シンプルな外観の場合は、数少ない窓をお洒落にすることで、良いアクセントになるでしょう。
夜は窓から溢れる室内の光によって、おしゃれな雰囲気を演出できます。
 
2つ目は、断熱性が上がることです。
窓が少ないと空気の逃げ場が減るので、断熱性が上がります。
 
外気との接触が減るので、窓で冷やされた空気が下に降りてくるということが少なくなります。
冬場は部屋がすぐに暖かくなることに加えて、暖かい空気も逃げづらくなるため、光熱費を抑えられるでしょう。
家の中の温度を一定に保ちたい方にはおすすめです。
 
3つ目は、防犯面やプライバシーが守れることです。
泥棒や不審者は窓から侵入してくることが多いです。
窓が少ないと、その分外部からの不法侵入率を下げられます。
 
外からの目線を気にすることも少なくなるので、セキュリティー面を考える方にはおすすめです。
1人暮らしの方や家を留守にすることが多い方にもおすすめです。
 
4つ目は、家具が配置しやすいことです。
窓が多い場合は、窓が隠れないように家具を配置する必要がありますが、窓の数が少ない場合はそのような配慮をすることが少なくなるため、家具を配置しやすくなります。
そのため、自由気ままにインテリアコーディネートを楽しめるでしょう。
 
5つ目は、費用を抑えられることです。
あまり知られていませんが、外壁を作るよりも大きな窓を作るほうが費用は高くなってしまいます。
窓の数が少ないということは、その分の施工費用も浮きます。
費用を抑えたい方は、窓を少なくすることも検討してみると良いでしょう。
 

□窓が少ない家にはどのようなデメリットがある?

 
窓が少ない家にはいくつかのメリットがありますが、それと同時にデメリットも存在します。
ここからは、どのようなデメリットがあるのかについて紹介します。
 
まずは、家の中が暗くなりやすいことです。
窓が少ないと自然光を取り入れるのが難しくなるので、照明を付けないと暗くなります。
自然光を常に感じて生活したい方には不向きと言えるでしょう。
 
次に、風通しが悪くなってしまうことです。
窓の数が少ないということは、その分外気を取り入れることが困難になります。
少ない窓の中で風通しが良くなるように考えないと、空気の通り道ができずに空気が循環されない家になってしまいます。
それを避ける為にも、窓を少なくする場合は空調設備を整えたり、窓の配置に気をつけたりする必要があります。
 
窓が少ない家にはデメリットもありますが、家の設備やインテリア、家電製品の活用で解決できることが多いです。
これらの点も踏まえて、どのような家が良いのかを考えましょう。
 

□家の窓で大切なこととは何?

 
家の窓で1番大切なことは配置です。
その理由について紹介しますが、その前に窓の役割について理解しておきましょう。
 
窓の大きな役割は以下の3つです。
・家に光を入れること
・寒い時期に日の光で部屋を暖かくすること
・外と家の中を繋げること
 
人によって窓に求めることは変わってきますが、基本的にはこの3点を押さえている窓が求められており、デザインは二の次というのが一般的です。
そして、この3点を押さえる為に最も重要なのが配置です。
 
なぜなら北向きの壁に窓を多く設置したとしても、日の光はあまり入ってきません。
また、風通しを良くしたいと考えていても、対角線上に窓を複数配置しなかったり、空気の性質を理解していなかったりすると、窓を多くする意味がありません。
 
つまり、窓の役割をしっかり果たす為には、窓のデザインや数などではなく、配置が1番大切なのです。
窓の数を減らした家では、尚更重要なポイントです。
 
方角や日の高さ、空気の性質、風向きなど、さまざまなことを考慮して配置するようにしましょう。
空気の性質として知っておくべきなのは、温かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まりやすいことです。
 
このような性質があることから、上と下の対角線上に窓を設置し、空気の循環を効率的にできるようにすることがおすすめです。
窓の配置をしっかりと考えれば省エネで効率的な生活が送れるでしょう。
 

□まとめ

 
窓の少ない家はお洒落で、しっかりと対策を行えば快適に暮らせます。
今回紹介したデメリットを許容できる方は、窓の少ない家を前向きに検討してみると良いでしょう。
当社では家づくりを行っております。
家づくりに関して相談したいことがある方は、お気軽にご相談ください。

注文住宅で事前に決めるべきことリストの内容を紹介します!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年10月29日

新居として注文住宅を考える人も多いでしょう。
設計の段階から携われて、自分好みの家にデザインできることは魅力的ですよね。
その注文住宅で失敗しないためにも事前準備として、大切な決めておくべきことを紹介します。
 

□準備期間に決めることを大まかに紹介!

 
準備期間に自分でできることがあります。
それは新居について大まかなアイディアや計画をまとめることです。
ここでは、何を大まかに決めておくべきなのかその内容を紹介します。
 
まず家づくりに関することをある程度決めましょう。
以下の内容をこの段階で話し合いましょう。
 
・デザインイメージ
・おおよその間取り
・大まかなスケジュール
・資金計画
 
次に、住宅ローンについて、どれくらい借りるのか、どれくらいの期間で返すのか、どこの金融機関を使うのかについて決めましょう。
ある程度の予算と資金計画をまとめたら、不動産や住宅メーカーと相談しながらローンにつてい決めていきましょう。
金融機関によって貸せる値段や内容が異なる点にも注意しましょう。
 
住宅に関してある程度のことが分かれば、土地について決めましょう。
土地を決めるときは、何処のエリアにしたいか、理想の土地の条件、土地購入の予算などについて決めると良いです。
 
ここで注意して欲しいのが、準備を始めて住宅メーカーや施工会社と契約するまで3ヶ月~半年かかるということです。
余裕をもって土地探しをするようにしましょう。
 

□注文住宅の予算の決め方、3ステップを紹介!

 
資金計画は家を建てるうえでもとても重要です。
そこで、家の予算を決める3つのステップを紹介します。
 
1つ目は、自己資金をいくら出せるのか確認です。
家を建てる際にその場で用意するお金が自己資金です。
どれだけ用意できるか最初に計算しましょう。
以下の項目から、自己資金になりえる総額を出しましょう。
 
・手元にある貯金
・親族からの援助
・現在住んでいる家の売却金
 
将来に必要な資金やもしもの際の貯蓄を差し引いて、注文住宅に使える自己資金の総額を把握しましょう。
残しておくべき貯蓄を注文住宅に使うのはやめましょう。
 
2つ目は、住宅ローンの借り入れ可能な金額と月々の返済額の確認です。
自己資金の確認をした後に、月々いくらのペースで返済できるか考えましょう。
年収を元に計算していきます。
一般的には年収の25パーセント以内の金額と言われています。
 
年収毎にシュミレーションをすると以下のようになります。
 
年収400万円の場合は年間での総返済額は100万円、年収500万円の場合は年間での総返済額は125万円、年収600万円の場合は年間での総返済額は150万円です。
 
これらはあくまで例です。
基本的に、利息も発生するので総返済額は借入可能額よりも高くなります。
このことを念頭に入れて計算しましょう。
 
3つ目は、予算にあった土地購入費用と建築費用のバランスです。
土地にお金をかけすぎて満足できる家を建てられなかった例もあるので気をつけましょう。
全体の60~70パーセントの費用を家に、30~40パーセントを土地に当てるイメージで計算しましょう。
 

□注文住宅の土地探しのポイントを解説!

 
注文住宅で大切なことは住宅を建てる以外にもあります。
それは土地探しです。
ここでは、土地探しのポイントを紹介します。
 
まずは、希望を洗い出し、優先順位を決めましょう。
家族のライフスタイルに合う環境を選ぶのが良いですね。
例えば、通勤通学に便利な駅近がいい、自然豊かな環境がいい、など要望は異なると思います。
自分達にとってどのような環境が住みやすいのか1度考えましょう。
 
それらの要望をリストアップして優先順位を決めることをおすすめします。
 
次に、土地に当てられる予算を決めましょう。
土地購入費は建築費とのバランスを考慮して計算しましょう。
土地購入にどれくらい配分するのか決めておくと、後のハウスメーカーや工務店選びがスムーズになります。
全国平均では土地に1400万円ほど使うケースが多いようです。
 
そして、条件付きの土地の特性を確認しましょう。
更地だけでなく、古い建物つきや庭や大木付きの土地などが販売されていることもあります。
その様な土地の場合は足を一度運んでどのような状態なのか確認しましょう。
そのままリフォームして使えることもありますが、撤去する必要がある場合もあります。
 
土地探しの方法に関しては、まずはインターネットで気になるエリアを検索してみましょう。
そして、住みたいエリアに行き売地となっている所が無いか歩いて確認しましょう。
気になる土地が決まれば、不動産やハウスメーカーに連絡しましょう。
 
土地探しにお困りの際は、電話やメール、ホームページから、個別相談のお申し込みを行ってください。
土地のご紹介や調査を行いながら、夢のマイホームについてヒアリングします。
 

□まとめ

 
注文住宅は人生の中でもあまりない大きな買い物です。
それで失敗しないためにも、このような知識を付けて事前準備をしっかりと行う必要があります。
費用やデザインのことなど他にも分からないことがあれば、気軽に当社へご連絡下さい。

注文住宅の打ち合わせを円滑に進めるコツを教えます!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年10月24日

自分の理想の住宅を建てたいと誰もがお考えですよね。
そこでおすすめなのがデザインから携われる注文住宅です。
注文住宅を成功させる為に欠かせないのが打ち合わせです。
今回は準備段階にある、打ち合わせとメーカー選びのコツについてお話しします。
 

□打ち合わせをスムーズに進める、7つのコツをご紹介!

 
住宅を建てる上で打ち合わせはとても大切です。
その打ち合わせをスムーズに進めるためのコツを7つ紹介します。
 
1つ目は、事前に準備をしましょう。
予算について調べて、デザインや要望を考えましょう。
そして、質問することや話したいことを決めていきましょう。
 
2つ目は、何を打ち合わせで決めるのか明確にしましょう。
間取り、建材、コストなど、打ち合わせで決めなければいけないことは沢山あります。
事前準備をしたあとに、話すことをしっかりノートなどに書き出しましょう。
 
3つ目は、初回は相手の話しを聞きましょう。
住宅会社にもそれぞれ得意不得意があります。
当社は、「自然素材で作るデザイン住宅」というコンセプトで基本性能が高く住み心地のよい家づくりを行っています。
 
しかし、すべての会社が同じ家づくりを行っているわけではありませんよね。
要望を全て聞かれた後に、叶えられるかのようなフリをされることもあるので、何が得意で、何ができるのか判断しましょう。
 
4つ目は、質問です。
殆どの方は注文住宅を建てるのは初めてでしょう。
分からないことがあれば理解できるまで質問してください。
 
5つ目は、意見を聞く姿勢を持ちましょう。
自分の要望だけでなく、プロである相手のアドバイスや意見も聞きましょう。
予算、技術、法律など様々な理由で内容を変更せざるを得ないこともあります。
 
6つ目は、イメージは写真やイラストなどで伝えましょう。
言葉だけでなく、ビジュアルで見せた方が誤解が生まれません。
思っていたのと違ったなどという様なことが無いように、イメージを用意しましょう。
 
7つ目は、内容を記録または、録音しましょう。
住宅メーカーとの間でトラブルが起きた時に、言ったか言ってないのかといようなことになります。
その時にはっきりさせて早急な問題解決に導くためにも、記録しましょう。
 

□打ち合わせに失敗しないポイントを紹介!

 
次に大事な打ち合わせが失敗しないためのポイントを紹介します。
 
まず、打ち合わせには時間をかけましょう。
打ち合わせは数日に分けることをおすすめします。
決めることが多い分、一度に決めようとすれば集中力が切れて効率が悪くなります。
数日に分ければ、一度出た案をメーカーが一旦帰って確認することができます。
 
面倒かもしれませんが、案を寝かせてしっかりと考えるためにも数日に分けましょう。
 
次に、見積もりをしっかりと出してもらいましょう。
まだ案が確定した訳でなくても、どれくらいの価格になるのかしっかりと見積もりを出してもらいましょう。
そこから、予算を相談して無理のない範囲で住宅を建てましょう。
 

□理想の工務店やハウスメーカーの選び方をご紹介!

 
あなたに合ったハウスメーカーの選び方を紹介します。
 
まずは、土地探し、資金計画からしっかりパートナーとして協力してくれるところです。
注文住宅を建てる際は家以外にも決めなければいけない大切なことが沢山あります。
間取りや家のデザインだけでなく、土地探しや準備の段階から親身に相談にのってくれるメーカーにしましょう。
 
次に、地元の不動産や職人さんと関わりのあるメーカーです。
土地勘や地元のことをよく知っていることは住宅を建てる上でとても大切です。
地元との繋がりが強いメーカーを選びましょう。
そうすることで、土地探しから、建てる家の細かいデザインまでその環境に最適なものを選べます。
 
モデルハウスなどを実地しているメーカーも信頼度が高いです。
モデルハウスを実地するということはそれだけの安定した経済力があります。
また、住宅の展示をわざわざ行うとういのはお客様との信頼を築きたいという真面目でしっかりした会社であることが分かります。
 
そして、アフターケアーサービスが充実しているかどうかも見ましょう。
家を建てたらそれで終わりではありません。
工事のミスや、契約内容とずれがあったりなど、家が建て後にもトラブルはつきものです。
なるべくアフターケアが充実しているメーカーを選びましょう。
 
当社ではこれらの条件を全て満たしています。
ショールームを設けたり、施工事例をお見せしたりなど、お客様に実際に見てもらうことで信頼を得ています。
当社のようなお客様の住宅に関する悩みに沿ったサービスで住宅を建てませんか。
デザイン性・機能性の高い家づくりをご検討している方や、注文住宅を建てる際にお悩みのある方は当社までご連絡ください。
 

□まとめ

 
注文住宅について分からないことは沢山あるでしょう。
それらを解消するためにもメーカー選びから、打ち合わせの内容まで、全てのステップが大切になってきます。
まずは何処に住みたいのか、費用、デザインなどを大まかにイメージして調べてみましょう。
そこから徐々に掘り下げて、相談することをおすすめします。

高気密高断熱住宅の魅力やメリット・デメリットを紹介! |

カテゴリー: プランニングブログ一覧新築住宅
投稿日:2022年10月19日

最近話題の高気密高断熱住宅とは何か知っていますか。
気密性と断熱性が高いため、外気の影響を受けることが少なく、省エネな生活を送れる住宅のことです。
今、最も注目されている住宅スタイルの1つです。
今回は、その高気密高断熱の魅力やメリットについて紹介します。
 

□住んでみて分かるメリットとは?

 
最初にどのようなメリットがあるのかに触れていきます。
実際に高気密高断熱に住んだことのある方が思うメリットをここで7つ紹介します。
 
1つ目は、暖房器具が無くても部屋が暖かいことです。
高気密高断熱の家は外気からの影響を軽減できます。
そのため、室内の暖かい空気が冷たい外気によって下がることがありません。
暖房器具がなくても、部屋の暖かさを維持できます。
 
2つ目は、リビングなどの広い部屋でもエアコンが一瞬で効くことです。
高気密高断熱の家では、家の建材の隙間がありません。
そのため、エアコンで冷えた空気が外や他の部屋に逃げることがありません。
効率良く冷暖房できるのが大きなメリットです。
 
3つ目は、エアコンを切ってもある程度一定の室温を保てることです。
冷えた空気を長時間維持できるので、少し涼しくなった夕方や夜などのエアコンを切ってもその室温を保てます。
冷房をつけっぱなしにする必要性が無いので、節約にも繋がります。
 
4つ目は、廊下やトイレで寒く感じることが減ることです。
家全体の室温を均等に保てるため、何処か一箇所が寒く感じることがありません。
住居全体で快適な生活を送れるのは魅力的でしょう。
 
5つ目は、電気代を節約できることです。
冷暖房器具を使い過ぎる必要がないので、その分の光熱費が浮きます。
長い目でみると、省エネだけでなく、お金にも優しい住居なのです。
一度施工してしまえば、ずっと光熱費が安くつくので家庭を経済面からも支えてくれます。
 
6つ目は、音があまり漏れないことです。
高気密なので空気や音の振動を外に伝えにくくします。
そのため、カラオケなどを楽しむこともできます。
近所との騒音トラブル対策にもなります。
 
7つ目は、冬場でもこたつから解放されることです。
寒い冬場、こたつでごろごろするのは快適ですよね。
 
しかし、高気密高断熱住宅なら家全体が快適になるのでそのようなことが起きません。
こたつから出て、家事や他の作業に没頭できます。
 

□住んでみて分かるデメリットとは?

 
魅力が沢山ある高気密高断熱の住宅にもデメリットはあります。
そのデメリットを3つ紹介します。
 
1つ目は、建設コストがかかることです。
普通の住宅を建てるよりは、どうしてもコストが高くなります。
建材が住宅メーカーにもよりますが、平均1坪3~5万円します。
 
しかし、高い省エネが期待され今後の光熱費が安くなると考えると良い投資であると言えるでしょう。
 
2つ目は、暖房器具に制限ができることです。
気密性が高いので、石油ストーブなどは使えません。
燃焼に使った排気を室内に放出する器具は、一酸化炭素中毒を引き起こす危険があります。
 
3つ目は、過乾燥になりやすいことです。
湿気が少なくなるので空気が乾燥しやすいです。
洗濯物を部屋干しにしたり、加湿器を置いたりなどして対策をしましょう。
 

□4種類の性能に関する実際の声を紹介!

 
高気密高断熱の家には大きく4つの観点があります。
その性能について、実際にどう感じたのか実際の声を紹介します。
 
1つ目は、温度・湿度についてです。
自転車のプロ選手として活躍されているご家庭では、前の家では肉体的にも精神的にもストレスを感じていたそうです。
高気密高断熱にしてから、温度や湿度は快適でストレスフリーだそうです。
 
2つ目は、光熱費についてです。
光熱費を抑えてなるべく省エネな生活をしたい方は多いのではないでしょうか。
年間光熱費が約8万円と、全国平均24万円を大きく下回る節約に成功した方もいらっしゃいます。
省エネなだけではなく、快適でお金にも優しい生活に満足されている声が多くあります。
 
3つ目は、防音性についてです。
例えば、空港が近くにあると騒音に悩まされますよね。
実際に、空港が近くにあるご家庭が防音性が非常に高い高気密高断熱の家にしてから、騒音に悩まされることが減ったようです。
また、子供が大泣きしたり、はしゃいでも近所迷惑にならないというメリットもあります。
 
4つ目は、耐震性についてです。
2011年4月に完成予定だったご家庭は、建築途中の3月に東日本大震災が起こり、震度6弱の地震に襲われましたが、なんと無傷で無事だったようです。
このように高気密高断熱の住宅は災害に強い頑丈な家でもあります。
 
高気密高断熱の住宅には、実際に住んでみて良かったと大満足されている声が多くあります。
住んでみてから分かる本当の良さも沢山あるのです。
ライフスタイルや家庭環境によって住宅に求めることは変わります。
一度色々な世帯の実際の声を調べてみるのもいいでしょう。
 

□まとめ

 
高気密高断熱の住宅は省エネで家計の節約にも繋がります。
他にも沢山のメリットがあり、とても魅力的です。
建材や費用など、他にも分からないことがあればぜひ当社へご連絡下さい。
親身にお応えさせて頂きます。

リビングとダイニングを分ける間取りのメリットを紹介!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2022年10月12日

新居のことを考える際に、リビングとダイニングをどうしようか悩む方もいらっしゃるでしょう。
家族が1番集まる場所だからこそこだわりたいですよね。
今回は、リビングとダイニングのそれぞれの役割と2つの空間を分けたほうがいい理由を説明します。
 

□リビングの役割とは?

 
リビングとは、簡単に言うと家族皆でくつろげる場所です。
多くの場合は、ソファや大型のテレビなどを置いて家族の団らんスペースにします。
リビングの役割は、家族とリラックスした時間を提供することと言えるでしょう。
忙しい日々から解放されるためにゆっくりと映画をみたりゲームをしたり、家族と会話できたりするのがリビングです。
 
子供が小さい場合は、遊び場として使うこともできます。
リビングでは休憩、リラックスすることが優先されます。
そのため、自分達のライフスタイルに合わせたリラックスのできる空間をデザインできると良いでしょう。
リビングで普段の疲れをリフレッシュし、家族と楽しい会話ができるよう、インテリアやその配置にこだわるのもいいですね。
 
家族皆の意見を聞いてデザインのアイディアを膨らませてみましょう。
 

□ダイニング(キッチン)の役割とは?

 
ダイニングの役割は、食事だけでなく家事や仕事などの作業を捗らせることです。
家族皆で楽しく食事を取ったり、家族の空気を感じながら仕事をしたりするなど日々の生活での欠かせない作業スペースがダイニングです。
ここでは、おしゃれなダイニングの活用事例を紹介します。
 
1つ目は、効率よく作業が進むダイニングルームです。
中古のマンションをリノベーションして、3部屋の区切りがあったものを全て取り外した事例です。
1つの大きな空間をつくることで、家事の効率化や作業ペースを短くすることができます。
また、開放感が出て広く感じられます。
 
2つ目は、スペースを繋ぐダイニングルームです。
デザインによっては、食事や作業スペースとしてだけでなく、空間を繋ぐ役目を果たすこともできます。
こちらの事例では、1つの大きな空間にあるリビングと畳の間に木材のダイニングテーブルを置くことで落ち着きのある区切りを作っています。
キッチンカウターの向きやテーブルの配置などを工夫して見える景色を変えるのもおすすめです。
 
3つ目は、キャンプのようなダイニングルームです。
屋内でもアウトドアな雰囲気を出したい、子供の遊び場が欲しいなどちょっとしたアクセントにテントを貼るのもおすすめです。
そこに、椅子などを並べてインテリアを楽しむのもいいでしょう。
 
4つ目は、くつろげるダイニングルームです。
ダイニング全体に統一感をだすことで落ち着いたくつろげる空間になります。
シンプルなデザインにしつつも栗色などであたたかみを演出するのも良いでしょう。
 
5つ目は、ラグジュアリーなダイニングルームです。
インテリアをシンプルで高級感のあるものにすると良いでしょう。
大人な雰囲気を楽しむことができるので、子供が成長した家族などにおすすめです。
 
ダイニングには主に食事や作業スペースとしての役割がありますが、デザイン次第で様々なことに使えます。
自分達のライフスタイルに合わせた居心地の良い家を作るためにもまずは色々と調べてみましょう。
 

□リビングとダイニングを分けるメリットを紹介!

 
リビングとダイニングの役割を説明したところで、この2つを分けるメリットを4つ紹介します。
 
1つ目は、家事動線が向上することです。
調理や食事など家事の中心になりやすいダイニングをリビングとしっかり分けることで家事が捗ります。
家事に集中しやすいのはもちろん、家事をする空間とリラックスする空間を分けるので物が散らかりにくくなります。
掃除もスムーズに行えます。
 
また、必然的にダイニングとキッチンが近くなるので調理なども捗ります。
調理しながら勉強や仕事などの作業もできます。
食事後の後片付けも簡単ですし、家族に家事を教える際も楽に指示を出せます。
 
2つ目は、食べ物の臭いや調理中の音がリビングに届きにくいことです。
キッチンから生じる生ゴミの臭いや食べ物の臭いがリビングに流れるのを防げます。
リビングがリラックスできる空間になるためにも、臭い対策はしたいものです。
ダイニングの奥にキッチンを設けてリビングとの距離を取りましょう。
 
3つ目は、食事に集中できることです。
テレビなどの娯楽と距離を置くことで、食事に集中し家族との会話を楽しめます。
テレビを消して、食事のときぐらい今日の出来事を家族と楽しく話しましょう。
毎日の夕飯を美味しくするためにもリビングと分けることをおすすめします。
 
4つ目は、リビングが寛げる場所になりやすいことです。
食事や作業する場所がリラックスする空間と同じだと、どうしても騒がしくなります。
映画に集中したい、家族との団らんを大切にしたい場合はリビングとダイニングを分けましょう。
 

□まとめ

 
リビングとダイニングは一緒に考えがちですが、その役割は少しずつ違います。
この2つを分けることには沢山のメリットがあります。
これらを考慮して是非一度色々と調べてみて下さい。

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