注文住宅と建売住宅それぞれのメリット・デメリット

投稿日:2018年06月26日

「マイホームを持とう」という人の多くがまず悩むのは

「建売住宅にするべきか、注文住宅にするべきか」という点です。マイホーム計画の第一歩は、建売住宅か注文住宅かを決めること。

今回は、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて解説していきます。

建売住宅とは、新築の建物と土地をセットで販売している住宅のことで「建売住宅」や「分譲住宅」といいます。

分譲住宅地にいくつも同じような形で建てられ分けて販売されるのが「分譲住宅」、既に建築されたものを販売されるのが「建売住宅」です。

建売住宅のメリットは、すでに建築されている建物を見ることができるという点です。すでに完成している物件であれば、実際の建物や内装を見学して決めることができる点です。

さらに分譲地では、同じ規格の住宅を何棟も建てるので、それだけ生産コストを抑えることができ、お手頃な価格で購入することができます。完成済みの物件なら即入居も可能ですし、建築途中の物件でも1ヶ月から2ヶ月程度で入居できるケースがほとんどです。


デメリットは、すでに建設プランが決まっているゆえに、完璧に自分好みの家にするのは難しいという点です。建売住宅の性質上、間取りやデザインは多くの人が使いやすいように考えられているので、すべての人が「ぴったりとはいえないけれど、許容範囲かな」と感じられる凡用的なものになる傾向があります。そのため、マイホームに強いこだわりがあるという方は、建売住宅よりも一からプランを考えられる注文住宅をおすすめします。

 

注文住宅とは「住宅のオーダーメイド」だと思ってもらえればわかりやすいと思います。既に建っている住宅を購入するのではなく、土地を購入して建築を担当するスタッフとしっかり話し合って、どのような建物を作るか決めていく方式で進めます。

注文住宅のメリットは、自分の思い描くマイホーム像を反映させやすいという点です。もちろん設計上の都合で実現できない要望はありますが、ライフスタイルや家族構成に合わせた間取り・デザインの好みなど、自由が効くのは注文住宅だからこそ。その他、予算を調整できるのも注文住宅のメリット。こだわりがある部分には多く予算をかけ、特にこだわりがない設備はグレードを下げて価格を抑えることができます。


注文住宅にもデメリットはあります。まず価格面について。注文住宅は、建売住宅に比べて価格が高くなることがほとんど。計画段階で要望をあげているうちに、気がついたら予算をオーバーしていたということもあります。また注文住宅の場合、土地探しからなので完成までに時間を要するケースが多いです。また、すでに建てられている実物の家を見て契約できる建売住宅とは異なり、注文住宅は完成まで実物を見ることができません。そのため完成後のイメージがしづらく、いざ完成してみたら「もっとリビングが広いと思っていた」などの不満が出てしまうことがあります。ただし、このようなトラブルは事前打ち合わせによって回避することが可能です。

 

建売住宅と注文住宅、それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますので、これからマイホームをお考えの方は、ぜひご参考ください。

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