リビングのキッズスペースの魅力と間取りのポイントを解説!

投稿日:2022年07月27日

リビングの間取りをご検討中の方のうち、キッズスペースの設置をお考えの方は一定数いると思います。
そこで今回は、リビングにキッズスペースがあることの魅力や、間取りのポイントを解説します。
また、レイアウト例も解説するため、ぜひご参考にしていただければ幸いです。
 

□リビングにキッズスペースがある魅力を解説します!

 
キッズスペースとは、一般の住宅においては、部屋の一角にある子どもが遊ぶスペースのことです。
キッズルームは、マンション内の子どもが遊べる共用ルームのことであるため、混同しないよう気を付けましょう。
それでは、キッズスペースをリビングに設けるときのメリットを解説していきます。
 
1つ目のメリットは、近くで子どもを見守りやすいことです。
子どもは元気でよく動くため、予想が付かない行動をすることがありますよね。
もし子どもが危険な状況になっていても、近くで見守れるため、すぐに気づけるでしょう。
 
2つ目のメリットは、リビングが綺麗に保てることです。
子どもが室内で遊ぶとき、リビングで遊ぶことが多いのではないでしょうか。
しかし、おもちゃをリビング中に散らかしてしまい、常にリビングがゴチャゴチャした印象になることもあります。
そのとき、キッズスペースを設置しておけば、リビング全体が散らかりにくくなるでしょう。
 
3つ目のメリットは、キッズスペースを無駄なく活用できることです。
子どもが成長してくると、次第に室内で遊ぶ時間は減り、勉強をすることが増えてきますよね。
そのとき、キッズスペースを勉強スペースとして活用できるでしょう。
さらに子どもが成長し、一人暮らしを始めたら、キッズスペースを夫婦の仕事用にもできます。

□リビングにキッズスペースを作る際の間取りのポイントを解説します!

 
リビングにキッズスペースを作る際、どのような間取りにすると良いのでしょうか。
ここでは、3つのポイントを解説します。
全てのポイントを採り入れることはできませんが、リビングの間取りを見ながら、ぜひその空間に合ったものを採り入れてみましょう。
 
1つ目のポイントとして、収納ボックスを上手に活用してみるのはいかがでしょうか。
収納ボックスは、文字通りの収納のためと、リビングとキッズスペースの仕切りのためです。
キッズスペースでおもちゃを使ったあとは、すぐに片づけられるように、近くに収納ボックスを置いておきましょう。
また、「ここからがリビングで、ここからがキッズスペース」と1つの空間を分けるために、収納ボックスがあると分かりやすいでしょう。
 
2つ目のポイントとして、ラグを上手に活用してみるのはいかがでしょうか。
ラグがあると、子どもにとってどこで遊ぶのかが分かりやすいと思います。
また、少し厚めのラグを選ぶことで、子どもが怪我をしにくくなるでしょう。
 
3つ目のポイントとして、ソファを上手に活用してみるのはいかがでしょうか。
ソファは、収納ボックスと同様に、リビングとキッズスペースの空間を視覚的に分ける効果があります。
キッズスペースに背を向けたソファは、程よい高さや横幅があると、ふんわりと空間を区切れるでしょう。

□リビングのキッズスペースのレイアウト例を解説します!

 
リビングにキッズスペースを設けると決めたら、次はレイアウト例をチェックしておきましょう。
それでは、6つのレイアウト例を解説します。
 
1つ目の例は、広く見えるレイアウトです。
リビングを広くしようと思うと、キッズスペースは小さくなってしまいがちですよね。
その対処法として、テレビボードの横のスペースを使ってみるのはいかがでしょうか。
テレビボードと同じ素材の棚やボックスを使うことで統一感があり、空間がすっきりして見えます。
 
2つ目の例は、子どもも大人も嬉しい、可愛さを求めたレイアウトです。
大き目なおもちゃのキッチンセットを置いてみるのはいかがでしょうか
おままごとができる上、収納も可能です。
木製のものや、シンプルな色のものを選ぶと、リビングとの相性はばっちりです。
 
3つ目の例は、より子どもを近くで見守るためのレイアウトです。
小上がり(他より少し高さのある床)を作り、そこをキッズスペースとして活用します。
高さがある分、子どもが見えやすいでしょう。
リビングと空間を区切れたり、ソファのように少し腰掛けられたりと、良いこと尽くしです。
 
4つ目の例は、遊び心のあるレイアウトです。
アジアンテイストの小さなテントを置くのはいかがでしょうか。
子どもにとってワクワクする空間になるでしょう。
 
5つ目の例は、動き回る子どもに優しいレイアウトです。
子どもによっては、座っておままごとをするより、立って遊ぶ方が多いですよね。
そのため、あえて棚や収納ボックスを置かずに、マットだけ敷いておくのはいかがでしょうか。
それらの角で足をぶつけたり、転んだりしても安全なレイアウトです。
 
6つ目の例は、自分で外出の準備ができるようになるレイアウトです。
子どもが小さいうちは、一人で着替えや外出の用意はできませんよね。
徐々にできるようにするために、キッズスペースに子どもの衣服やバッグを収納してみるのはいかがでしょうか。

□まとめ

 
今回は、リビングにキッズスペースがあることの魅力や、間取りのポイントを解説しました。
リビングのキッズスペースは、近くで子どもを見守りやすく、リビングが綺麗に保て、キッズスペースとして以外にも無駄なく活用できます。
また、レイアウトの幅は広いため、オリジナルのリビングにできるでしょう。

ご閲覧ありがとうございます。
他にも面白い記事を用意しておりますので、是非御覧ください。

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