ヒートショックへの備えはできていますか?玄関・廊下の寒さ対策をご紹介します!

投稿日:2023年04月27日

新築を立てることを切望しているものの、一歩踏み出せないこともあるでしょう。

特に、家族に持病を抱えた祖父母がいる家庭では気になる点も多いかもしれません。

しかし全くもってそんなに心配することはありません。

今回は、急な温度の変化によって脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす可能性のあるヒートショックや、ヒートショックによる危険を回避する方法について解説します。

 

□玄関や廊下はどうして寒い?

ヒートショックは温度変化の大きいところで起きる可能性が高いです。

例えば、家の中の寒い場所といえば玄関や廊下が挙げられます。

暖かい部屋から寒い廊下に出るとヒートショックを起こしやすくなります。

どうして玄関や廊下が寒くなるのか疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

廊下が寒くなる理由は、外から冷気が入りやすいからだと考えられます。

廊下は玄関や窓、床などから冷たい空気が他の場所よりも入りやすいです。

日当たりが考慮されていない廊下も多いため、暖かくなることがほとんどありません。

特に、築年数の大きな家やマンションは、断熱対策が不十分な場合も多いことに加えて、劣化による隙間風も入りやすくなっていることから、寒さが増している可能性があります。

寒い廊下は部屋から出たくない気持ちを高めるだけでなく、命に関わるヒートショックを引き起こすこともあるため、非常に危険です。

 

□ヒートショックとは?

そもそもヒートショックとはどういうものなのか、ヒートショックについて詳しく知らない方も多いと思いますので解説します。

ヒートショックとは先ほども述べた通り、急な温度変化によって脳卒中や心筋梗塞など命に関わる病気を引き起こす可能性のあるものです。

急な温度変化は血圧を大きく上げたり下げたりします。

血圧の大きな変化は身体にダメージを与えます。

脳卒中まではいかなくても軽い症状(めまい)を起こすこともあります。

そして、急な温度変化は冬に起こりやすいと考えられます。

暖房によって暖められた部屋と寒い廊下を行き来することは身体に大きな負担をかけます。

暖かい部屋から廊下に出た際に寒気を感じる場合は、身体に負担がかかっている可能性が高いため、注意する必要があります。

消費者庁においても、ヒートショックが事故の要因のひとつになることや、めまいなど軽い症状であっても事故につながる可能性のあることを忠告しています。

命を脅かす可能性もあるヒートショックには対策を講じる必要があります。

 

□今からできる寒さ対策

ヒートショックは命に関わるものではありますが、対策できることは多くあります。

ここでは、玄関や廊下の寒さを軽減することに役に立つアイテムを5つご紹介します。

1.A-life Shop 簡単つっぱりカーテンボール

自分の思い通りに容易に取り付けられるカーテンボールです。

これはねじも釘も使わない、つっぱり式のものです。

天井と床に2本のつっぱりをたてるものであるため、壁が無くても取り付けることができます。

このカーテンボールを使って断熱カーテンを玄関と廊下の境目に設置することで、玄関から廊下に冷たい空気が入ることを防ぐことが可能になります。

2.RUGLY つっぱりロールスクリーン 非遮光タイプ

カーテンの購入なしに使えるため、購入直後に利用可能です。

これはロールスクリーンであり壁と壁の間につっぱって使います。

また、白やグレーだけでなく黄色や緑など様々な色から選ぶことやミリ単位でサイズ変更することが可能なため、部屋の内装を崩さずに冷気を防げます。

3.エア・リゾームインテリア(Air Rhizome Interior)突っ張りカーテンレール ワンロック(ONE LOCK)1.9m(190cm)用

分厚いカーテンにも対応可能な高級感漂うカーテンレールです。

内部にギアがついており、ロックレバーもあるため、カーテンが落下する心配は無用です。

もし心配であれば付属のねじでさらに固定することが可能です。

カーテンライナーもついているため滑らかにカーテンの開閉ができます。

4.隙間テープ 5m ドア すきま風防止 隙間風

ドアからの隙間風を防ぐためのテープです。

ゴムでできているため、ドアの隙間に合いやすいです。

このゴムは厚みがあり弾力性に優れています。

また、ハサミで切ることができたり、裏面テープをはがすことですぐに利用可能だったりと便利な素材でできています。

5.床暖房 電気カーペット

床暖房を設置することで足元を暖めることができます。

しかし工事費や光熱費が多くかかる可能性があります。

コストを抑えて対策したい方は電気カーペットを検討しましょう。

電気カーペットであっても底冷えを防ぐことは可能です。

 

□まとめ

ヒートショックは、急激な温度変化によって身体に負担がかかることで起きるものです。

命を落とす危険性もあり、対策を講じる必要があります。

これは高齢者に起きやすいため、高齢者がいる家庭や今から家を建てる方には床暖房を廊下に設置することをおすすめします。

ご閲覧ありがとうございます。
他にも面白い記事を用意しておりますので、是非御覧ください。

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2023年4月27日 投稿|     

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