投稿日:2024年10月22日
新築の照明計画、皆さんはもう具体的に考えていますか。
特にリビングの照明は、家族みんなが過ごす空間の中心となるため、後悔しない選び方が重要です。
おしゃれな空間演出で人気のダウンライトですが、設置後に変更が難しいという側面も持ち合わせています。
そのため、ダウンライトを採用する際は、メリットだけでなく、デメリットや選び方、注意点などをしっかりと理解しておく必要があります。
この記事では、ダウンライトの選び方、メリット・デメリット、注意点などを解説することで、新築の照明計画でダウンライトを採用する際の不安を解消し、後悔のない選択をサポートします。
ダウンライトは、天井に埋め込むタイプの照明で、スッキリとした空間を演出できることから、近年人気が高まっています。
しかし、設置後に変更が難しいという側面があるため、選び方を間違えると後悔する可能性も。
ダウンライトを採用する前に、以下の3つのポイントを押さえ、後悔のない選択をするようにしましょう。
1:ダウンライトのメリットとデメリットを理解する
ダウンライトは、おしゃれな空間を演出できるだけでなく、掃除がしやすい、地震に強いなどのメリットがあります。
しかし、電球交換が難しい、模様替えがしにくいなどのデメリットも。
これらのメリットとデメリットを理解した上で、ダウンライトを採用するかどうかを検討することが大切です。
2:ダウンライトの種類と特徴を知っておく
ダウンライトには、ベースタイプ、ユニバーサルタイプ、ピンホールタイプ、拡散タイプなど、さまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。
用途や場所に適したタイプを選ぶことで、ダウンライトのメリットを最大限に活かせます。
3:ダウンライトの選び方と注意点を確認する
ダウンライトを選ぶ際は、光の色温度、光束、照射角度、設置場所、予算などを考慮する必要があります。
また、電球交換のしやすさや、将来の模様替えへの対応なども事前に検討しておきましょう。
ダウンライトは、その種類によって光の色温度、光束、照射角度などが異なります。
それぞれのタイプの特徴を理解した上で、用途や場所に適したダウンライトを選びましょう。
1:ベースタイプ
ベースタイプは、ダウンライトの中で最も一般的なタイプです。
光が真下にまっすぐに広がり、均等に照らすことができます。
リビングやダイニングなど、広範囲を明るく照らしたい場所に適しています。
2:ユニバーサルタイプ
ユニバーサルタイプは、角度調整が可能なダウンライトです。
光の方向を自由に変えられるため、間接照明としても活用できます。
絵画や飾り棚を照らしたり、壁面に光を当てて空間を広く見せたりするなど、さまざまな用途に利用できます。
3:ピンホールタイプ
ピンホールタイプは、光が通る小さな穴が開いたカバーを取り付けるタイプのダウンライトです。
光が集中的に照らされるため、スポットライトのような効果が得られます。
絵画やインテリアを効果的に照らしたい場合に最適です。
4:拡散タイプ
拡散タイプは、光を広い範囲に拡散させるタイプのダウンライトです。
リビングやダイニングなど、広範囲を明るく照らしたい場所に適しています。
また、光が柔らかく、目に優しいのも特徴です。
ダウンライトは、おしゃれな空間を演出できるだけでなく、掃除がしやすい、地震に強いなどのメリットがあります。
しかし、電球交換が難しい、模様替えがしにくいなどのデメリットもあります。
これらのメリット・デメリットを理解した上で、対策を検討することで、後悔のないダウンライト選びを実現できます。
1:メリット
・空間を広く見せる:天井に埋め込むため、視線を遮らず、開放的な空間を演出できます。
・掃除がしやすい:天井に埋め込むため、照明器具の掃除が不要です。
・地震に強い:吊り下げ式の照明と比べて、地震による落下や破損のリスクが低いです。
・おしゃれな空間を演出できる:さまざまなデザインのダウンライトがあり、空間のイメージに合わせて選ぶことができます。
2:デメリットと対策
・電球交換が難しい:天井に埋め込むため、電球交換には専門会社に依頼する必要があります。
対策としては、LED電球を採用することで、長寿命化を実現し、電球交換の頻度を減らすことができます。
・模様替えがしにくい:設置場所を変更することが難しいため、模様替えの際に照明の配置を変更したい場合、新たにダウンライトを設置する必要があります。
対策としては、間接照明やスタンドライトなどを併用することで、柔軟な照明計画を立てることができます。
・光の色温度や光束の調整が難しい:一度設置してしまうと、光の色温度や光束の調整が難しい場合があります。
対策としては、調光機能付きのダウンライトを選ぶことで、明るさを調整することができます。
・初期費用が高い:設置費用や電球代が高くなる場合があります。
対策としては、予算に合わせて、ダウンライトの種類や数を検討する必要があります。
・熱を発する:特にハロゲン電球は熱を発するため、燃えやすい素材の近くには設置しないように注意が必要です。
対策としては、LED電球を採用することで、発熱量を抑えることができます。
この記事では、新築の照明計画におけるダウンライトの選び方、メリット・デメリット、注意点などを解説しました。
ダウンライトは、おしゃれな空間を演出できるだけでなく、掃除がしやすい、地震に強いなどのメリットがありますが、電球交換が難しい、模様替えがしにくいなどのデメリットも存在します。
ダウンライトを採用する際は、これらのメリット・デメリットを理解した上で、用途や場所に適したタイプを選び、対策を検討することが大切です。
この記事が、新築の照明計画でダウンライトを採用する際の参考になれば幸いです。
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