投稿日:2024年12月27日
家族3人、これからマイホーム探しを始めようと考えているみなさん。
間取りや広さについて具体的に知りたいけど、どのくらいの広さが必要なのか、どんな間取りが最適なのか、具体的なイメージがわかない、そんな悩みをお持ちではないでしょうか。
この記事では、家族3人での暮らしに最適な広さと間取りの選び方を、具体的な事例や実用的なアドバイスとともに解説していきます。
マイホーム探しをスムーズに進めるためのヒントとなる情報が満載ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
家族3人の住まいは、どのくらいの広さが適切なのでしょうか。快適な暮らしを実現するためには、単に広さだけでなく、家族構成やライフプラン、そして住む場所の特性なども考慮することが重要です。
1: 国土交通省が定める住宅の広さの目安
国土交通省が定める「住宅基本計画」では、人数別の住宅の広さの目安が示されています。
3人家族の場合、一戸建てでは約30坪、マンションでは約23坪が目安となっています。
2: 2LDKと3LDKの間取り、それぞれのメリットを比較
実際には、3人家族の多くは2LDKや3LDKの間取りを検討するのではないでしょうか。
それぞれのメリットと具体的な暮らしのイメージを具体的に見ていきましょう。
LDKに加えて個室が2つある2LDKは、3人家族に最も選ばれている間取りです。
子どもが小さいうちは、1つの個室を家族の寝室とし、もう1つの個室は収納部屋や書斎、フリースペースとして活用できます。
子どもが成長したら、夫婦の寝室と子どもの個室として使うことも可能です。
リビングの広さは12~14畳程度が多く、マンションタイプの場合、全体の広さは60㎡程度が目安です。
個室が3つある3LDKでは、夫婦の寝室と子どもの個室を造っても、あと1部屋余ります。
余った部屋は、書斎や趣味の部屋、収納部屋など、家族のニーズに合わせて自由に活用できます。
将来的に子供がもう1人生まれたとしても、子ども部屋の数が足りるので安心です。
3LDKマンションは60~80㎡程度の広さですので、子どもが大きくなって大人と同様の体格になっても、ゆとりを持って過ごすことができます。
家族3人の間取り選びでは、将来的な家族構成の変化やライフプランを考慮することが重要です。
1: 将来の家族構成の変化を予測する
例えば、子供が成長して独立したり、親と同居する可能性なども考えておく必要があります。
子供が独立した後に親と同居する場合は、親の部屋を確保できる間取りを選ぶ必要がありますし、子供がまだ小さいうちに子供が2人になる可能性がある場合は、将来子供部屋を確保できるような間取りを選ぶことが重要です。
2: ライフプランを見据えた間取りを選ぶ
ライフプランによって、必要な部屋数や広さは大きく変わります。
例えば、子供が小さいうちは、リビングやダイニングで一緒に過ごす時間が多くなるため、広くて明るいLDKがおすすめです。
子供が成長したら、それぞれの個室が必要になります。
3: 子供が小さい世帯に必要な広さ
国土交通省の「住生活基本計画における居住面積水準」では、3人家族に必要な広さの基準が示されています。
最低居住面積水準は、健康で文化的な生活を送るために必要不可欠な面積の基準であり、誘導居住面積水準は多様なライフスタイルに合わせてゆったりと過ごせる広さの基準です。
誘導居住面積水準は、さらに都市部のアパートやマンションなど共同住宅での暮らしを想定した都市型と、郊外での一戸建て生活を想定した一般型に分かれています。
そのため、集合住宅なら75㎡程度、一戸建てなら100㎡程度をひとつの広さの目安にしておくといいでしょう。
子供が小さい家庭では、安全で快適な生活を送るために、間取りや設備に工夫が必要です。
1 オープンキッチン:家族とのコミュニケーションを促進
オープンキッチンは、リビングと一体化したキッチンで、子供が小さい家庭では、安全確認がしやすく、家族とのコミュニケーションを促進できるためおすすめです。
赤ちゃんのお昼寝や遊んでいる様子を視界に入れた状態で料理ができ、何かあればすぐに対処できます。
子供が大きくなっても、お手伝いを頼みやすく、家族間のコミュニケーションが深まります。
2 フラットタイプの和室:転倒や落下を防ぐ
乳幼児がいる家庭では、転倒や落下の心配がないフラットな和室が最適です。
畳は柔らかく、赤ちゃんを仰向けに寝かせても安心です。
ホコリが立ちにくく、掃除も簡単です。
3 将来的に仕切れる子供部屋:成長に合わせて変化に対応
子供が小さいうちは個室が不要なことが多いので、仕切らずに広い部屋として使うと、開放感のある空間となります。
子供が大きくなった際には、個室をそれぞれ与えることができます。
家族3人での暮らしに最適な広さと間取りを選ぶためには、以下の3つのポイントを考慮することが大切です。
国土交通省が定める住宅の広さの目安を参考に、家族構成やライフプランを考慮した上で、適切な広さを検討しましょう。
子供が小さいうちは、安全で快適な生活を送るために、オープンキッチンやフラットタイプの和室などの工夫を取り入れた間取りがおすすめです。
将来を考えて、子供部屋を確保できる間取りや、収納スペース、独立した洗面台など、子供の成長をサポートする設備を取り入れましょう。
この記事が、家族3人でのマイホーム探しのお役に立てれば幸いです。
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