クローズ外構のメリットとデメリット!後悔しないための対策も解説

投稿日:2024年08月17日

これから外構工事を検討している皆さんは、きっと「おしゃれで、かつ、安全な空間」を望んでいることでしょう。

そして、その実現手段として、クローズ外構が頭に浮かんでいるかもしれません。

しかし、クローズ外構は、塀や門扉などで敷地を囲うため、オープン外構と比べて、メリットとデメリット、そして、後悔しないための対策をしっかりと理解しておく必要があります。

この記事では、クローズ外構のメリット、デメリット、そして後悔しないための対策について、具体的な事例や注意点などを交えて解説していきます。

皆さんが安心してクローズ外構を選べるように、詳細な情報を提供しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

□クローズ外構で後悔しがちな点とは?

クローズ外構は、敷地を塀やフェンスで囲むことで、プライバシーを守り、防犯対策も強化できる人気の外構スタイルです。

しかし、魅力的な反面、後悔する可能性もゼロではありません。

せっかくのクローズ外構、後悔しないためには、事前にしっかりとメリット・デメリットを理解しておくことが重要です。

そこで、ここでは、クローズ外構でよくある後悔ポイントを3つご紹介します。

1:コストが膨らみやすい

クローズ外構は、オープン外構に比べて、塀やフェンス、門扉などの設置が必要となるため、どうしても費用がかかってしまいます。

特に、デザインにこだわりたい場合や、防犯対策を強化したい場合は、さらに費用がアップする可能性があります。

2:日当たりが悪くなる可能性がある

クローズ外構は、敷地を囲むことで、外からの視線を遮断し、プライバシーを守ることができます。

しかし、その一方で、日当たりが悪くなってしまう可能性も。

特に、南側に塀やフェンスを設置した場合、日当たりが大幅に減ってしまうこともあります。

3:閉塞感を感じてしまう場合がある

クローズ外構は、外からの視線を遮断することで、プライベート空間を確保できますが、逆に、外からの景色が見えにくくなり、閉塞感を感じてしまう場合もあります。

特に、庭が狭かったり、周囲に高い建物があったりする場合は、注意が必要です。

□クローズ外構のメリット

クローズ外構は、上記のようなデメリットも存在する一方で、魅力的なメリットもたくさんあります。

ここでは、クローズ外構のメリットを3つご紹介します。

1:プライバシーをしっかり守れる

クローズ外構は、塀やフェンスで敷地を囲むことで、外からの視線を遮断し、家族だけのプライベート空間を実現できます。

そのため、隣家や通行人の視線を気にせず、リラックスして過ごすことができます。

特に、小さなお子様やペットがいるご家庭にとっては、安心安全な空間と言えるでしょう。

2:防犯対策が強化できる

クローズ外構は、敷地を囲むことで、外部からの侵入を阻止し、防犯対策を強化できます。

塀やフェンスの高さや材質、門扉のセキュリティなど、適切な対策を講じることで、より安全な生活空間を実現できます。

3:デザイン性の高い外構を実現できる

クローズ外構は、自由な設計が可能で、個性的な外構を実現できます。

塀やフェンスの素材やデザイン、植栽、照明など、さまざまな要素を組み合わせることで、自分だけの理想の外構を創り出すことができます。

□クローズ外構で後悔しないための対策

クローズ外構は、メリットもデメリットも理解した上で、計画を進めることが大切です。

ここでは、クローズ外構で後悔しないための対策を5つご紹介します。

1:目的を明確にする

まず、クローズ外構を導入する目的を明確にしましょう。

「プライバシーを守りたい」「防犯対策を強化したい」「おしゃれな空間を作りたい」など、目的によって、必要な外構のデザインや機能が異なります。

目的を明確にすることで、無駄な費用を抑え、本当に必要な外構を実現できます。

2:近隣への配慮をする

クローズ外構は、隣家への影響も考慮する必要があります。

特に、日当たりや圧迫感、騒音など、近隣に迷惑をかける可能性がある場合は、事前に相談したり、対策を検討したりする必要があります。

3:防犯対策をしっかり検討する

クローズ外構は、防犯対策に優れている一方で、死角が生まれやすく、防犯対策が不十分だと、かえって危険な場合もあります。

防犯カメラやセンサーライト、防犯ベルなどの設置、植栽の配置など、適切な対策を検討しましょう。

4:予算を決めて計画的に進める

クローズ外構は、費用がかかるため、予算を決めて計画的に進めることが重要です。

事前にしっかりと見積もりを取り、予算内で実現できる範囲で計画を立てましょう。

5:家とトータルで計画する

外構は、家と一体となって、全体の印象を左右します。

そのため、家と外構をトータルで計画することで、統一感のある空間を創出できます。

外構工事は、家を建てた後に行うことが多いですが、できれば設計段階から外構の計画も入れることをおすすめします。

□まとめ

この記事では、クローズ外構のメリット、デメリット、そして後悔しないための対策について解説しました。

クローズ外構は、プライバシー保護、防犯対策、デザイン性の高さなど、多くのメリットがありますが、コストや日当たり、閉塞感など、デメリットも存在します。

後悔しないためには、目的を明確にし、近隣への配慮、防犯対策、予算、家とのバランスなどを考慮して、計画的に進めることが大切です。

クローズ外構は、適切な計画と対策によって、安全で快適な生活空間を実現できる外構スタイルです。

この記事が、あなたの理想の外構を実現する一助となれば幸いです。

ご閲覧ありがとうございます。
他にも面白い記事を用意しておりますので、是非御覧ください。

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