クローズ外構のメリットとデメリットとは?後悔しないためのポイントをご紹介!

投稿日:2024年07月27日

快適で暮らしやすい家づくりがしたいとお考えの方の中には、クローズ外構を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、クローズ外構とは何か、またクローズ外構のメリットとデメリット、クローズ外構で後悔しないためのポイントについてご紹介します。

 

□クローズ外構とは?

クローズ外構とは、住宅の敷地をフェンスや塀、門などで囲むタイプの外構デザインです。

住宅の敷地を完全に囲うことで、プライベートな空間を作り出せます。

このような外構デザインを実現するためには、いくつかの要素が必要です。

まず、周囲を囲うためのフェンスや塀が必要です。

これにより、敷地内がしっかりと区切られ、外部からの視線やアクセスが制限されます。

さらに、出入りのために必要な門扉も重要な要素です。

門扉は敷地の主要なアクセスポイントとなるため、デザインや機能性も考慮して選ぶ必要があります。

また、風通しを確保するために、フェンスの高さやデザインを工夫することも大切です。

例えば、フェンスの高さを低くする場合には、外から住居内が見えないように樹木などを植えることがあります。

これにより、視線を遮りつつも、自然の風が通る快適な空間を作り出せます。

クローズ外構に必要なエクステリア設備には、これらのフェンスや塀、門扉のほかに、デザインにこだわったガレージや庭のレイアウトも含まれます。

これらの要素を組み合わせて、より快適で安全な庭をデザインできます。

 

□クローズ外構のメリットとデメリット

 

*メリット

1: プライバシーの保護

外からの視線を遮ることで、家族や居住者のプライバシーを確保します。

外構を利用したリラックスや食事などの時間を、他人の目を気にせずに楽しめます。

2: 安全性の確保

高い塀や門が外部からの侵入を防ぎ、子供やペットが安全に庭で遊べる環境を提供します。

家族全員が安心して庭を楽しめます。

3: デザイン性の高さ

クローズ外構では、外構のデザインにこだわれます。

玄関までのアプローチや庭のレイアウト、照明や水場の配置など、様々な要素を組み合わせて、自分好みの外構を実現できます。

 

*デメリット

1: 費用が高い

門柱や塀、生け垣などを設けるため、クローズ外構の建設費用は高額になりがちです。

特に、デザインや素材にこだわる場合は、さらに費用がかさむことがあります。

2: 防犯上の問題

クローズ外構は外部からの視線を遮るため、侵入者が潜んだり作業を行いやすい死角が生じることがあります。

そのため、適切な防犯対策が必要です。

3: 圧迫感の発生

高い塀や生け垣が敷地を囲むことで、住居者に圧迫感を与える可能性があります。

特に、都市部の狭い敷地では、周囲を囲む外構がより目立ち、圧迫感を感じることがあります。

これらのメリットとデメリットを考慮して、クローズ外構を検討する際には、自身のニーズや環境に合った適切な外構デザインを選択することが重要です。

 

□クローズ外構で後悔しないためのポイント

クローズ外構を設ける際に後悔しないためには、慎重な計画と適切な対策が必要です。

以下では、それぞれのポイントについて詳しく説明していきます。

1: 目的を明確にする

クローズ外構を設ける目的は、個々のニーズやライフスタイルによって異なります。

例えば、プライバシーの確保、外からの視線を遮ることでリラックスした空間を作りたい、子供やペットの安全を確保したい、庭でのアウトドア活動を楽しみたいなど、さまざまな目的が考えられます。

目的を明確にすることで、外構のデザインや機能をより効果的に計画できます。

2: 近隣に配慮する

クローズ外構は、周囲の環境や隣近所との調和が重要です。

外構が近隣に与える影響や、周囲の視線を考慮して、適切な高さやデザインを選択することが必要です。

また、周囲の緑地や景観に配慮し、自然と調和するデザインを心掛けましょう。

3: 防犯対策をする

クローズ外構は、プライバシーを守る一方で、侵入者にとっての隠れ場所となり得ます。

そのため、適切な防犯対策が必要です。

センサーライトや監視カメラの設置、頑丈な門扉や塀の設置など、侵入を防止するための対策を講じましょう。

また、近隣とのコミュニケーションを大切にし、防犯面でも協力し合うことが重要です。

4: 予算を決めて計画する

クローズ外構の設置には、多くの場合費用がかかります。

予算を明確に設定し、優先順位を決めて計画を進めることが重要です。

必要な工事や設備の見積もりを取り、予算内で最大限の効果を得られるように計画を立てましょう。

また、将来のメンテナンス費用や修繕費用も考慮に入れておくことが大切です。

5: 家とトータルで計画する

クローズ外構は、家全体の外観や機能と調和することが重要です。

家との一体感を考え、外構のデザインや素材、色彩などをトータルで調和させましょう。

家のスタイルや素材に合わせて外構を選択することで、統一感のある美しい空間を作り出せます。

これらの対策を講じることで、クローズ外構の設置に関する後悔を最小限に抑え、快適で安全な空間を実現できます。

 

□まとめ

クローズ外構とは、住宅の敷地をフェンスや塀、門などで囲むタイプの外構デザインです。

住宅の敷地を完全に囲うことで、プライベートな空間を作り出せます。

クローズ外構のメリットとデメリットを把握し、快適な住まいづくりを行いましょう。

クローズ外構で後悔しないためのポイントとしては、目的を明確にする、近隣に配慮する、防犯対策をすることが大切です。

本記事がクローズ外構について理解を深める参考になれば幸いです。

ご閲覧ありがとうございます。
他にも面白い記事を用意しておりますので、是非御覧ください。

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