新築を建てても、家の間取りを後悔してしまう方は多いでしょう。
そのため、あらかじめ後悔しやすいポイントを把握しておきたいですよね。
そこで、今回は新築の間取りで後悔してしまうポイントや注意点をご紹介します。
ここでは、間取りで後悔してしまう原因を2つご紹介します。
1つ目は、大まかな間取りを決めてから、部屋の使い道を考えてしまうからです。
間取りで失敗してしまう方の多くはこの原因があります。
良い間取りとはすぐに決めてしまったものではなく、「決められた空間をどのように区切って、どの部屋をどのように配置し、何に使うのか」を考えながら決めるものです。
つまり、「決めてから考えるもの」ではなく「考えてから決めるもの」と言えるでしょう。
2つ目は、部屋決めの順番を間違えてしまい、想定していた用途に合わないからです。
住宅同様に家族も年齢を重ねることによって、ライフスタイルは変化します。
今、親子四人家族であっても、ゆくゆくは子どもが独立して夫婦二人になったり、反対に今は二人暮らしでも、将来両親を引き取って四人暮らしになったりするかもしれません。
そのため、ライフスタイルの変化も頭に入れつつ、可能な限り家族全員が快適に過ごせる間取りを考えることが大切です。
今回は、失敗の多いランキングを1位から3位をご紹介します。
第1位は、収納不足です。
以下のような収納不足や使い勝手の不満が挙げられます。
・リビングの収納が足りない
・1階の収納が足りない
・シューズクロークが欲しい
オシャレなデザインの住宅でも、もので溢れてしまうと、せっかくのデザインが台無しです。
そのため、面積や予算を加味しながら収納スペースを確保することが大切です。
第2位は、玄関の造りです。
以下のような不満が挙げられます。
・玄関が狭い
・靴をしまうスペースが少ない
・玄関から洗面所が遠い
狭い玄関は機能面が悪く、使い勝手が悪くなってしまいます。
そのため、ライフスタイルや家族構成を加味しながら玄関の広さを考えましょう。
第3位は、面積不足です。
以下のように「もう少し広く面積を取っておけば良かった」と後悔する方は少なくありません。
・ダイニングが狭い
・脱衣所やお風呂、トイレが狭い
・キッズスペースが狭い
家を広くすると、お金がかかるため、予算を考慮して家の面積を広く取ることを諦めてしまう方は多いでしょう。
しかし、決められた空間をどのように区切り、どの部屋をどこに配置するのかを考えることで、後悔や失敗するリスクを軽減できます。
今回は、失敗や後悔を防ぐコツを4つご紹介します。
1つ目は、今の住まいや賃貸の問題点を確認することです。
間取りはデザインにも関係するため、見た目を優先してしまう方は多いでしょう。
しかし、機能性にも注意する必要があります。
現在、住んでいる家の不満を解決する方法を加味することで使い勝手の良い間取りに仕上がるでしょう。
家事の効率が悪かったり、お風呂やキッチンが狭かったり、収納が足りなかったりするなどの不満は間取りの失敗を防ぐポイントになります。
そのため、なるべく多くの不満や要望をリストアップして、プランに交えると良いでしょう。
2つ目は、生活をリアルにシミュレーションすることです。
家族全員の行動を可能な限りリアルにシミュレーションすることで失敗を防げます。
朝起きる時間や身支度を整える順番、朝食の準備やゴミだしなど事細かに検討しましょう。
正確にシミュレーションができれば、今作っている間取りプランの問題点や必要なものを把握できます。
トイレやコンセントの数、洗面所の位置や勝手口の有無など必要なものを配置し、無駄な設備を省きましょう。
家族全員でよく話し合い、現在の生活様式と新しい間取りについてよく検討してみてください。
3つ目は、周辺環境を把握・考慮することです。
3Dパースや図面で間取りを作っていると見逃してしまう傾向にありますが、日当たりや周辺道路など周りの環境もしっかり考慮しましょう。
まずは、家を建てる予定地を詳しく知ることが大切です。
車や人の交通量、周辺の建物との位置関係、日当たりなど、何度も訪れて確認してみてください。
土地探し前の段階の方は、理想の間取りや室内環境がその土地で実現できるかなども確認しましょう。
4つ目は、モデルハウスを活用することです。
シミュレーション不足やイメージ違いによって間取りを失敗してしまうケースがほとんどです。
そして、部屋の広さや窓の位置関係、通路の幅などは図面を見るだけでは把握できません。
そのため、モデルハウスを利用して実際の間取りを確認し、実物と図面のイメージを擦り合わせてみてください。
今回は、新築の間取りで後悔してしまうポイントや注意点をご紹介しました。
本稿を参考にしていただけると幸いです。
何かお困りのことがありましたら当社にご相談ください。
皆さんは子育てしやすい間取りをご存知でしょうか。
子育てや家事がしやすい間取りに憧れる方は多いでしょう。
そのため、今回は子育てしやすい間取り図をご紹介します。
ここでは、ママに人気の間取りを2つご紹介します。
1つ目は、オープンリビングです。
オープンリビングとは、他の部屋との仕切りがない広いリビングのことです。
畳の空間に扉を設置しないことで、子どもが手を挟んでしまったり、ドアにぶつかってケガをしてしまう危険性を回避できます。
また、リビングからでも見渡せるため、安心して遊ばせられるでしょう。
玄関からリビングにつながるドアもなくしたオープンリビングもありますが、玄関ホールのドアがないと暖房費がかさんでしまうため、注意しましょう。
また、小さいお子さんが玄関で転落してしまう可能性があるため、玄関ホールのドアは設置すると良いでしょう。
2つ目は、オープンキッチンです。
オープンキッチンにすることで、お子さんがリビングで遊んでいても、ダイニングで勉強をしていても調理中に様子を確認できますよね。
オープンキッチンには、以下の種類があります。
・アイランドキッチン
・ペニンシュラキッチン
・I型キッチン
・II型キッチン
・L型キッチン
・U型キッチン
アイランドキッチンは、島のように独立しているため、複数人数で調理するときに便利です。
手元も開けているため、開放感があります。
しかし、部屋の中でスペースを取るため、注意しましょう。
ペニンシュラキッチンはアイランドキッチンの端を壁につけたキッチンです。
開放感はアイランドキッチンに劣りますが、スペースを取らないため、バランスが良いと言えるでしょう。
I型キッチンは直線型のキッチンで、手元が隠れる壁があります。
そして、II型キッチンは二列型のI型キッチンです。
特に、アイランドキッチンやペニンシュラキッチン、I型キッチンでは常にLDKの方向を向けるため、おすすめです。
子ども部屋のポイントは、可変性の高い部屋にすることです。
子育てを考えた場合、子ども部屋は小さいうちは1つの広い部屋として使いましょう。
その後、子どもの成長に合わせて部屋の使い方を変えていくことをおすすめします。
柱を入れてはじめから部屋を分けてしまうと、後で壁を取り壊しにくいですよね。
今回は、子育てしやすい家のポイントを6つご紹介します。
1つ目は、リビングやダイニングを広くすることです。
子どもが小さいうちは家族が集うリビングやダイニングに長時間いると思います。
そのため、広い空間にすることでのびのびとおもちゃを広げて遊べますよね。
また、将来的に家族が増えた際も安心でしょう。
2つ目は、リビング階段などで家族と必ず顔を合わせる作りにすることです。
家づくりでは、家族が自然と顔を合わせてコミュニケーションを取れる環境にすると良いでしょう。
例えば、リビングの中に階段を設けることで、家族が自然と顔を合わせられますよね。
必ずリビングを通る間取りにすると、親子のコミュニケーションが増えたり、子どもの顔色の変化に気付きやすくなったり、夜勝手に出歩くのを防ぎやすくなったりします。
3つ目は、リビング・ダイニング近くに畳スペースを設けることです。
畳スペースは、お昼寝のときに寝室に移動する手間が省けて便利です。
赤ちゃんのおむつ替えや子どもの遊び場にも使えます。
引き戸で仕切れるようにしておくと、祖父母が遊びに来ても来客用スペースとして使えるでしょう。
4つ目は、子どもが見渡せるキッチンにすることです。
子どもが小さいうちは、なかなか目が離せませんよね。
そこで、キッチンからリビングを見渡せる間取りにすると、家事をしながらでも子どもの様子を確認できます。
子どもと会話をしながら家事ができ、お手伝いをしてもらいやすくもなるでしょう。
5つ目は、ベビーカーが置けるくらい玄関を広めにすることです。
子育て家庭にとって、玄関周りのスペースは大切です。
赤ちゃんがいる場合、ベビーカーを置く場所も必要となり、靴や傘が玄関に散乱してしまいます。
そのため、玄関スペースはできるだけ広めに作っておくことが大切です。
また、家の収納力は家事の負担を減らす大切なポイントです。
シューズクロークがあれば、子どもの三輪車や外遊び道具など、家の中に入れたくないものも玄関に収納しておけるでしょう。
6つ目は、バスルーム・洗面所も親子で使える広さにすることです。
特に、子どもが2人以上いる家庭では、ゆとりを持って湯船に入れるか、体を洗うときに窮屈ではないかもチェックしてみてください。
洗面所は、歯磨きを教えたり着替えをさせたりすることも考え、2人並べるスペースがあると便利でしょう。
今回は、子育てしやすい間取り図をご紹介しました。
リビングやダイニング、バスルーム、洗面所など、全体的に広めに設計することが大切です。
今回紹介した子育てしやすい家のポイントを把握して理想の家づくりをしてみてはいかがでしょうか。
「家の外観を黒にしたい」
「黒と相性の良い色は何色なのか」
このようにお考えの方は多いでしょう。
近年、黒色の外壁は人気があり、増えていますよね。
黒色の外壁は色の組み合わせ次第で高級感や独創性のある家に仕上がります。
そのため、今回は家の外観を黒にするメリット、注意点や相性の良い色をご紹介します。
黒色の外壁のメリットは4つあります。
1つ目は、モダンで落ち着いた印象の外観になることです。
素材や家の形によってはクールで都会的な印象の家に仕上げられます。
また、落ち着いた雰囲気の家にも仕上げられます。
黒は洗練された重厚感や高級感があるため、家の外壁に使用することで家の特徴を高められるでしょう。
2つ目は、色や素材と組み合わせることでさまざまな表情を作れることです。
黒と白を組み合わせると、それぞれの色をより際立たせられます。
モダンな家に仕上げたい場合、よりモダンな印象を与えてくれるでしょう。
合わせる色味によって表情は大きく変化します。
そのため、モダンな印象よりもやさしい印象に仕上げたい場合、真っ白ではなく、ややグレーかかった色を入れると良いでしょう。
3つ目は、黒と木材や木目調の色を合わせることできれいな外観になることです。
黒は個性的で存在感の強い色です。
しかし、木目と合わせることで柔らかい印象の家に仕上がります。
そのため、落ち着いた印象の家にする場合は黒色の外壁に木目を合わせてみても良いでしょう。
また、木目の使い方で変化をつけられるため、モダンにしたり、和モダンにしたりしてみてください。
4つ目は、家全体のシルエットが引き締まって見えやすいことです。
「黒を外壁に使うと重たそうな印象の家になってしまう」と心配される方も多いでしょう。
しかし、黒は白と違って後退色であるため、重たい印象になりにくいでしょう。
そのため、家の形が大きく見えてしまう場合、白色の外壁にするよりも黒色の外壁の家にしてみてください。
黒色の外壁の注意点は3つあります。
1つ目は、表面が熱くなりやすいことです。
黒色の外壁は、熱を吸収しやすく、表面が高温になりやすい傾向にあります。
そのため、夏場にお子さんが外壁に触らないように注意しましょう。
また、外壁の断熱機能が低いと熱さが室内温度にも影響します。
断熱性が低い家の場合、黒色の外壁にしない方が良いでしょう。
新築で黒色の外壁にされる方は断熱機能を十分備えた外壁にすることが大切です。
2つ目は、汚れや色褪せが目立ちやすいことです。
黒などの濃い色は色褪せや鳥のフンや砂埃などの特別な汚れが目立ちやすい傾向にあります。
そのため、色褪せや汚れを目立ちにくくしたい方は、以下の工夫をしてみてください。
・真っ黒ではなくグレーに近い黒にする
・塗り替えの場合は低汚染塗料を選ぶ
3つ目は、艶が目立ちやすいことです。
黒などの濃色は、淡い色の外壁よりも艶が目立ちやすい傾向にあります。
そのため、あまり塗った感じを出したくない方は、艶を抑えた塗料を選択することをおすすめします。
まずは、色を選ぶ際のポイントをご紹介します。
色を選ぶ際は、「ベースカラー(基本)」「アソートカラー(調和)」「アクセントカラー(変化)」という3つに分けて考えます。
ベースカラーとは、外壁全体の約70%を占める、配色の中心となる色です。
イメージを大きく左右します。
アソートカラーとは、外壁全体の約25%を占める、ベースカラーの次に大きく主役に近いイメージの色です。
アクセントカラーとベースカラーの間をとりもち、安定させる役割があります。
アクセントカラーとは、外壁全体の約5%を占める色です。
全体を引き締めたり、個性的な印象を付加したりする効果があります。
はじめは表現したいイメージの中心となるベースカラーを決め、アソートカラー、アクセントカラーの配色イメージを考えましょう。
そして、外壁を黒にする場合、ベースカラーを黒としてアソートカラー、アクセントカラーを考えます。
しかし、黒をベースカラーにせず、アクセントカラーやアソートカラーにすることで、また違ったオシャレ感に仕上げられるでしょう。
次に、黒色の外壁と相性の良い色をいくつかご紹介します。
結論から申し上げますと、黒は無彩色であるため、基本的にどのような色とも合います。
茶色やベージュと組み合わせることでアンティーク調の風合いに仕上がります。
また、白と組み合わせると、コントラストが強調されるため、インパクトのあるクールな印象に仕上がります。
今回は家の外観を黒にするメリット、注意点や相性の良い色をご紹介しました。
黒色の外壁は家の形や壁の素材、色の組み合わせなどによって印象は大きく変化します。
どのような仕上りにしたいかイメージを膨らませることが大切です。
何かお困りのことがありましたら当社にご相談ください。
「屋根裏部屋の活用アイデアについて知りたい」
「屋根裏部屋を使用する際の注意点について知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
屋根裏部屋は有効活用したいですよね。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
皆さんは、屋根裏部屋の活用方法についてご存じでしょうか。
あまりアイデアが浮かばないという方も多いと思いますので、活用方法をご紹介します。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
1つ目は、お子様がわくわくするようなキッズルームにすることです。
秘密基地にいるような気分になるようなお部屋であれば、毎日が楽しくなるでしょう。
カラフルで明るい子供部屋にすると、屋根裏を感じさせない空間になります。
シーズンオフのものを屋根裏に収納し、空いたスペースで子供部屋を作るのも良いですね。
板壁のキッズルームにすると、男の子の冒険心をくすぐるようなお部屋になります。
ログハウスにいるような気分になれるでしょう。
アイアンベッドやフリルのカーテン、キャノピーやシャンデリアを取り入れると、お姫様ルームになります。
ロマンチックが詰め込まれていますね。
女の子の憧れを叶えてみましょう。
白色がベースのインテリアにし、さし色に紫やピンクを取り入れてみましょう。
アメリカンビンテージな雰囲気の男の子の部屋にするのもおすすめです。
ビンテージの家具や小物を取り入れたり、古着を壁に吊るしてインテリアにしたりするというアイデアも素敵ですね。
2つ目は、ベッドルームにすることです。
天井の低さが落ち着くのではないでしょうか。
狭い場所の方が落ち着くという方にはおすすめです。
カントリー調の寝室にすることで、フェミニンさを演出できます。
古き良き時代を彷彿とさせる雰囲気は素敵ですよね。
木目を生かした寝室にすることで、シンプルでナチュラルな空間になります。
オーディオやベッドのフレームも木目調でコーディネートするのも素敵ですね。
ダークトーンでまとめた寝室にすることで、シックモダンな空間になります。
床板やベッドリネンをダークトーンでまとめてみましょう。
ランタンを天井からつるすのもおすすめです。
山小屋にいるような気分になれそうですね。
3つ目は、趣味の部屋にすることです。
時間を忘れて趣味に没頭できるスペースにすることもおすすめです。
シアタールームにすることによって、没入感を体験できるでしょう。
壁一面に大迫力の映像が映るのは良いですね。
本棚を置くことで、漫画喫茶風の空間になります。
漫画喫茶風の空間にして、くつろぎながら漫画を読むのは最高ですね。
思わず時間を忘れてしまいそうです。
トタンや金網を取り入れた作業部屋にすることによって、男の隠れ部屋のような雰囲気を演出できます。
作業するスペースとして屋根裏部屋を活用するのも良いですね。
以上が、活用方法についてでした。
ここまで、活用方法について解説しました。
ここからは、屋根裏部屋を使用する際の注意点について解説します。
注意点についても併せてチェックしておき、失敗や後悔を防ぎましょう。
1つ目は、断熱材の入れ方によっては、外の気温の影響を受けやすいということです。
断熱材の外に屋根裏部屋を作っているパターンと、断熱材の内に作っているパターンがあります。
断熱材の外にある場合には、外気温の影響を受けやすいです。
外の熱が簡単に出入りできる構造になってしまっているからです。
そのため、夏場は非常に暑く、冬場は寒すぎるというような空間になってしまいます。
解決策としては、屋根の裏に断熱材を取り入れることが挙げられます。
そのほかにも、通気性を高めるため換気扇や窓を設置することもおすすめです。
しかしこれらにはコストがかかってしまうため、設置するかどうかについては予算も踏まえて検討しましょう。
2つ目は、はしごの昇り降りが大変であることです。
屋根裏部屋の多くは、収納式のはしごが用いられています。
そのため、荷物の運搬が難しい場合もあるでしょう。
毎回の昇り降りには体力も必要であるため、高齢者やお子様には負担になってしまうかもしれません。
しかし、機能性を重視しているはしごを新たに購入することによって解決する場合があります。
デザインだけではなく、機能性を重視してはしごを選びましょう。
また、自治体によっては収納式ではなく固定式の階段を取り入れられるケースもありますので、ぜひ確認してみてください。
はしごでの昇り降りに失敗すると、大けがをしかねません。
そのため、はしご選びには妥協しないようにしましょう。
以上が、注意点についてでした。
今回は、屋根裏部屋を活用したいという方に向けて、活用アイデアについて、また、注意点について解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、屋根裏部屋を有効活用してみてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。
「1階完結型の間取りについて知りたい」
「そのような間取りを実現させる際のポイントについて知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
1階で完結する間取りは魅力的ですよね。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
1階で完結する間取りの特徴についてご紹介します。
ぜひこの機会に押さえておきましょう。
ひとことで言うと、2階がなかったとしても生活が可能である間取りのことです。
1階部分を広く確保し、2階部分は最低限必要な広さにすると良いでしょう。
LDKや水回り、寝室や収納を集結させましょう。
2階部分には廊下を中心に配置し、最小限にすることをおすすめします。
また、2階部分に書斎やテレワークスペースを埋め込むのも良いですね。
集中できる環境を作れます。
以上が、完結型の間取りについてでした。
続いては、間取りを実現させる際のポイントについてご紹介します。
1つ目は、1階部分に収納を充実させることです。
収納が多く必要な物は衣類でしょう。
ほとんど使用しない衣類であれば2階でも良いかもしれませんが、普段からよく着る服については1階に置くと良いです。
それによって、動線が楽になるでしょう。
もちろん、全ての収納を1階部分だけにもってくることは難しいでしょう。
そのため、2階にも収納は配置する必要があります。
2階部分には、特定の季節でしか使用しない衣類や物を保管しておきましょう。
例えば、ひな人形やストーブ、扇風機などです。
2つ目は、2階部分は寝るだけの空間であると割り切ることです。
寝室だけを配置するというくらいのイメージを持っておくと良いでしょう。
2階部分は、コストカットの対象です。
寝室だけであれば6畳で十分なのではないでしょうか。
このように、とことん2階部分をコストカットして、1階部分を充実させてみましょう。
3つ目は、2階にリビングを配置することや3階建てにすることはできるだけ避けることです。
大切なことは、階段を昇ったり降りたりする頻度を下げることです。
2階にリビングを作ることにはもちろんメリットもあります。
日当たりの良さなども魅力的でしょう。
しかし、2階にリビングを配置すると、階段の昇り降りが多くなってしまいます。
また、3階建てについては、土地が小さく済むためコストカットできるというメリットがありますよね。
しかし、3階建てにする場合、1階部分が駐車場になることが多いでしょう。
そうなると、2階にリビングが配置されてしまうため、結果は先程と同じになってしまいます。
できるだけ避けられると良いでしょう。
4つ目は、老後のことを見据えてLDKを1階に配置することです。
年齢を重ねると、階段の昇り降りはさらに困難になるでしょう。
お子様が巣立って、夫婦2人だけで暮らすとなった際に、暮らしやすい間取りを意識してみましょう。
しかし、老後は家を売ってマンションに引っ越すことを予定している場合には、あまり意識しなくても問題ないでしょう。
以上が、ポイントについてでした。
完結型は魅力的なものではありますが、その一方でデメリットも存在します。
そこで最後に、注意点をご紹介します。
1つ目は、1階を広くすることによって建設費用が増す可能性があることです。
1階を広くすると、基礎部分や屋根が増えたりすることによって、建設にかかる費用も増えてしまいます。
2つ目は、耐震性が少し劣ることです。
総2階建てと比較すると、耐震性が低くなる傾向にあります。
そのため、家づくりの際には特に耐震性を高めることを優先させると良いでしょう。
3つ目は、土地の広さがある程度必要であることです。
1階を広めに確保するということは、それだけ土地も広めに確保する必要があります。
土地の建ぺい率と容積率をご存じでしょうか。
「敷地のうち何パーセントを建物用として使用できるか」を定めた数値が建ぺい率です。
「敷地に対してどれくらいの空間を使用できるか」を表した数値が容積率です。
30坪の敷地面積に住む場合、建ぺい率50パーセントに当てはめてみると、1階の最大面積は15坪になります。
そのため、水回りや広いリビング、ファミリークロークなどをすべて1階に盛り込むというのは難しくなります。
この場合には、1階完結型にするより、別の視点から生活しやすい空間づくりをする必要があるでしょう。
確保できる土地の広さについても考えたうえで、完結型間取りを取り入れるかどうか考えてみましょう。
以上が、注意点についてでした。
今回は、1階で完結する間取りについて知りたい方に向けて、間取りの特徴について、また、注意点についてご紹介しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、家を建ててみてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。
受付時間 9:00~18:00
(水曜・祝日定休)
資金計画の相談を
ご検討されている方へ
ご検討中の土地に
プランをご希望される方へ
まずは施工事例を
参考にされたい方へ
ご自宅から
ご相談されたい方へ
SNSからお披露目会のおしらせ、
家づくりのご相談も受け付けています
〒923-0851
石川県小松市北浅井町り157
受付時間 9:00~18:00
(定休日:水曜・祝日・夏期・年末年始・GW)
〒920-0054
石川県金沢市若宮2丁目14番地
受付時間 9:00~18:00
(定休日:水曜・祝日・夏期・年末年始・GW)