理想の快適なリビングをつくろう!平均の広さと広さを決めるポイントを解説

投稿日:2023年03月22日

家づくりの際には、過ごす時間が長くなるリビングの間取りを考えることは非常に重要です。
リビングによって生活の質が変わってくるため、事前にリビングについての情報を得ておくことをおすすめします。
また、リビングの広さはLDKで表されることが多く、そのLDKのある程度の広さを知ることは大切です。
そこで今回は、LDKの広さについてと広いリビングを理想とする理由について紹介します。
また、最後には具体的な広さのLDKについても紹介するので、ぜひ最後までご覧下さい。
 

□LDKの広さはどれくらい?

 
LDKは「リビング・ダイニング・キッチン」のことを指しますが、住宅の間取りにおいては広義の意味でリビングのことを言います。
リビングは日本語で表すと「居間」や「茶の間」と呼ばれ、家族が集まったり、生活の中心になったりする大切な場所です。
 
しかし、LDKは純粋にリビングとしてのスペースを表している訳ではなく、広さに「ダイニングとキッチン」のスペースが含まれていることに注意しましょう。
 
LDKの広さとしては、16畳から20畳が平均的です。
16畳から20畳の広さがあればキッチンスペースを除いてもある程度の広さをリビング・ダイニングスペースとして確保することができ、快適に動線を保てる広さになるでしょう。
 

□広いリビングを理想とする理由について!

 
ここまでは、LDKの平均的な広さについて紹介しました。
平均よりも広いリビングにしたい方は多いですが、なぜ広いリビングを理想とするのでしょうか。
ここでは、広いリビングを理想とする理由について3つ紹介します。
 
1つ目は、リラックスできる空間を確保できるからです。
リビングですれ違うだけで家族とぶつかるようであれば、狭いリビングであると言わざるを得ません。
動く度にぶつかると、ストレスが溜まるでしょう。
リビングが広いと家族1人1人がリラックスできます。
 
2つ目は、採光と通風を確保しやすいからです。
先述したように、リビングは家族が集まったり、生活の中心になったりする大切な場所であるため、部屋に差し込む光の量はとても重要です。
光を取り込めずに常に日陰である部屋は、梅雨の時期には湿気が溜まりやすく冬は寒い傾向にあります。
暗い部屋は心理的にもあまり良くないため、家族が過ごす場所には適していないでしょう。
 
また、夏の時期は湿気が多くなり、通風が確保できていないと室内であるのに熱中症になってしまう可能性もあります。
健康的に過ごすためにも採光と通風を意識することをおすすめします。
 
3つ目は、精神的なメリットを得られるからです。
広くて明るいリビングは子供の滞在時間が長くなり、親子のコミュニケーションを取りやすい傾向にあります。
特に、小さい子供であればリビングにいることが好きな子が多く、リビングで遊んだり、宿題をしたりなどの作業をする場合も多いです。
兄弟がたくさんいたとしてもリビングが広ければ、何も気にする必要は無いでしょう。
 

□広さ別のLDKについて!

 
上述した通り、LDKの平均的な広さは16畳から20畳です。
しかし、広さがわかったところで家づくりの際に役に立てることは難しいと感じる方が多いでしょう。
ここでは、広さ別のLDKを以下の3つの広さに分けて紹介します。
・16畳
・18畳
・20畳
 

*16畳

 
4人家族の場合で家具の配置までも考えると16畳は最低限欲しい広さになります。
LDKが16畳あるとダイニングテーブルやソファを問題なく設置できます。
 
しかし、比較的大きいテーブルやソファを置くと、部屋の中が窮屈に感じてしまったり、テーブルとソファの間にスペースを取れなかったりすることもあります。
そのため、16畳のLDKでは圧迫感を感じないような丸テーブルや小さめのソファなどのコンパクトな家具を置くことをおすすめします。
 

*18畳

 
18畳のLDKは16畳のLDKと比べると、ダイニングテーブルとソファの間にも十分なスペースを確保でき、家具の配置に少しゆとりが出てきます。
また、ダイニングテーブルとソファ以外にも、LDKの中に勉強専用のスペースを設けたり、シェルフを設置できたりなど、最低限必要となる物を置くだけでなく、プラスアルファの要素も加えられるようになります。
 

*20畳

 
20畳のLDKになると必要な家具を置いても広々としたスペースがまだあるでしょう。
20畳もあればリビングとダイニングの2つで15畳ほどの広さを確保できるので、大きい家具を問題なく置けますし、大きいキッチンカウンターも設置できるなど、さまざまなアレンジができるようになります。
 
しかし、壁に接していないタイプのアイランドキッチンを設置したい場合は20畳のLDKでも狭く感じてしまうことがあります。
一般的なLDKに必要な機能は20畳あれば備えられますが、かなり大きい家具やキッチンもあるので、設置したい家具やキッチンに合わせてLDKの広さを調整することをおすすめします。
 

◻まとめ

 
リビングは住宅の間取りにおいてLDKと表されることがほとんどですが、純粋にリビングとしてのスペースを表しているわけではないことに注意しましょう。
また、リラックスできたり、精神的なメリットを得られたりなどの理由から、広いリビングを理想とする方は多いです。
しかし、広さがあることで掃除の手間が増えるといったデメリットもあります。
そのため、以上のことを参考にして家づくりの際に役立てて下さい。

ご閲覧ありがとうございます。
他にも面白い記事を用意しておりますので、是非御覧ください。

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