敷地内に駐車場を検討中の方必見!インナーガレージのある家のメリットをご紹介!

投稿日:2023年07月07日

今回は、マイホームの敷地内に駐車場の設置を検討している方に向けて、インナーガレージのメリット・デメリットや注意点、成功するためのポイントについてご紹介したいと思います。

家にオリジナリティを求めている方にもインナーガレージは非常におすすめなので、ぜひ参考にしてください。

 

□インナーガレージのある家のメリットとは?

 

インナーガレージとは、建物内に駐車スペースを取り入れ、シャッターやドアなどを取り付けたガレージのことです。

この章では、インナーガレージを設置するメリットをいくつか紹介します。

 

*家の敷地面積が狭くても駐車場のスペースを確保できる

 

住居スペースの下にガレージを設置できるので、駐車場のためだけに新しく土地を用意する必要がなく、土地を有効活用できます。

 

*車が盗難されたり、雨風や紫外線に晒されて劣化したりすることを未然に防げる

 

シャッターやドアを設置したインナーガレージは外から中が見えないので、防犯性が高いと言えます。

また、雨風や紫外線が原因で塗装が色あせたり禿げたりすることがなくなり、劣化の原因を未然に防止できます。

 

*家に車で戻ってきた際に、雨風に濡れずに車から家に帰れる

 

インナーガレージは駐車スペースが住宅の中に設置されているので、雨に濡れずに家の中に入れます。

また、家の屋内とガレージの動線が近くなるので、買い物をした際の移動が短くなり、日々の移動が楽でスムーズなものになります。

 

*駐車場スペース以外の使い方もできる

 

インナーガレージは屋内に設置されているので、自分の趣味の部屋に使用できたり、子供の遊び場としても活用できます。

さらに、居住スペースには大きくて入らないものもインナーガレージには収納できます。

駐車場スペースだけでなく収納スペースとしても利用可能です。

 

□インナーガレージを作ることで生じるデメリットとは?

 

この章では、インナーガレージを設置する際に生じるデメリットについてご紹介します。

1つ目は、1階部分は居住スペースに使える部分が限られるということです。

1階にはガレージを設置するので、居住スペースは必然的に2階以上に作る必要があります。

また、車を2台以上ガレージに所有する場合、出入口を広くする必要があるので、ガレージの強度を上げるために柱を補強しなればいけません。

そこで、この補強をデザインとして取りいれて、インテリアとして新たな楽しみ方もできるでしょう。

補強として壁を設置して、そこに新たな収納スペースを作って活用するのも1つの手です。

2つ目は、騒音が外にあるガレージに比べて響きやすいことです。

ガレージ内で車やバイクのエンジンをかけると、駐車スペースと居住スペースが近いので、家全体の騒音が響きわたってしまいます。

また、インナーガレージにはシャッターを設置するので、そのシャッターの開閉音にも気をつける必要があります。

防音性能のある部屋を作れば、あまり音に対して意識しすぎる必要はありませんが、ガレージの近くや真上には寝室を設置するのは避けた方が無難でしょう。

 

□インナーガレージのある家の間取りにおいて大切なポイントは4つ!

 

この章では、インナーガレージの設置を成功させるために意識するべきポイントを4つご紹介します。

1つ目は、インナーガレージの広さを車の種類や広さによって決定することです。

保管する車の種類や数によって確保するべきスペースの広さは違います。

車のサイズや台数を事前に把握して、ガレージ内で乗り降りしやすい幅や車間の距離などを考慮して工事する必要があるでしょう。

2つ目は、ガレージの活用方法を事前に決めておくことです。

ガレージを駐車スペースのみに使用するのであれば、余分なスペースを設置せずにコンパクトなガレージを設置した方が良いでしょう。

また、駐車スペースだけでなく趣味のための場所、お子様が遊ぶ場所などガレージスペースを多目的に有効活用したい場合は、それぞれの目的に則した設計を行う方が良いでしょう。

そうすることでいざ使用する際に使い勝手が良いので、事前に活用方法をリストアップしてから工事に取りかかるようにしましょう。

3つ目は、ガレージから居住スペースまでの動線を考えて設置することです。

住宅内に組み込まれているインナーガレージの特徴を生かして、居住スペース内にスムーズに移動するために効率の良い動線を考慮してインナーガレージを設置しましょう。

また、排気ガスや騒音などにも配慮して、居住スペース内の間取りも検討して理想のライフスタイルを考えましょう。

4つ目は、ガレージと居住スペースのつながりを意識することです。

ガレージと居住スペースが繋がっているので、なるべく排気ガスや騒音、匂いなどが部屋に漏れ出さないように気密性や防音性に優れたドアを設置したり、換気するための窓や換気扇を設置したりすることも大切です。

 

□まとめ

今回は、インナーガレージのメリットとデメリット、注意点についてご紹介しました。

インナーガレージは、使い方次第で非常に便利なものであり、間取りに気をつければ過ごしやすいものとなっています。

マイホームのインナーガレージの設置をお考えのお客様はお気軽に当社までご相談ください。

ご閲覧ありがとうございます。
他にも面白い記事を用意しておりますので、是非御覧ください。

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