憧れの明るい家を実現するために!家が明るいメリットや間取りの工夫をご紹介します!

投稿日:2023年06月12日

「せっかく新築を建てるなら、昼に電気をつけなくても明るい家にしたい」

そんな希望をもって家づくりに臨まれる方もいらっしゃるでしょう。

明るい家は何が良く、暗い家はどうしてダメなのでしょうか。

今回は、明るい家にするメリットや明るい家にするための工夫をご紹介します。

 

□明るい家は何が良い?

 

明るい家にするとどのようなメリットがあるのでしょうか。

代表的なメリットは3つです。

メリット1.開放感が生まれる

採光性の高い明るい部屋は、実際の間取りが狭くても想像以上に広く見せてくれます。

家の快適さの条件の中でも優先度の高い「広々とした空間」を感覚的に作れるので、床面積が狭めの家は特に明るい家がおすすめされています。

メリット2.雰囲気がおしゃれになる

陽光もインテリアと言われるように、おしゃれな家を作りたいなら採光にもこだわることが大切です。

おしゃれなインテリアをそろえなくても、日光がよく入る明るい部屋はそれだけで絵になります。

メリット3.健康的な生活を送れる

明るい部屋と暗い部屋では、明るい部屋の方が精神衛生上良いとされています。

太陽光を浴びることで精神を落ち着かせてくれるセロトニンという物質が分泌され、穏やかに生活を送れます。

またお子様がいるご家庭では、日光をたくさん浴びることで身体的な成長にも関係してきます。

 

□暗い家が生活に与える影響

 

逆に室内に日が届かず暗い家は、住むだけでさまざまなデメリットがあります。

こちらも主なデメリットを3つ見ていきましょう。

デメリット1.光熱費がかかる

日当たりが悪いと昼間から部屋が暗く、電気をつけないといけません。

さらに冬には、室温が下がり日光の温かさを感じられないので、暖房が必須になってしまいます。

採光に優れた家をつくることで、光熱費の負担を少なくできるのです。

デメリット2.カビが生えるリスクがある

日光が入らないと湿気が溜まるので、どうしてもカビが生えやすくなってしまいます。

室内にカビが生えると、カビの胞子を吸い込んでアレルギーを発症する原因になります。

デメリット3.生活リズムが崩れる

人間は朝いちばんに日の光を浴びることで毎日体内時計を調節し、生活リズムを整えます。

逆に日当たりが悪いと体内時計が狂い、体内時計に影響すると睡眠の質が悪くなることもあるのです。

上記3つのデメリットを見ても、やはりできるだけ日光が入る家づくりを心がけるのが良いでしょう。

 

□明るい家を生み出す4つの工夫

 

今から新築を建てる方も、いま住んでいる家の暗さにお悩みの方も、少しの工夫で採光性を高められる可能性があります。

下記で紹介する4つの工夫からできるものを実践してみてください。

 

*工夫1.天窓をつける

 

日光は高い場所から降り注ぐので、採光を考えるなら天窓が最強です。

窓からは日が入ってこなくても屋根には日が当たっているという場合もありますし、その場合は天窓の増設が最も効果的です。

天井がある家では実現が難しいですが、勾配天井や吹き抜けを採用している方は、ぜひ天窓の設置をご検討ください。

 

*工夫2.高い場所に窓をつける・窓を大きくする

 

隣家との距離が近いと、隣家が光を遮ってしまって想像以上に光が入ってこないというトラブルも見られます。

そんな時はできるだけ高いところに窓を設置するか、窓のサイズを大きくすることで採光量を増やしましょう。

高い位置にある窓はメンテナンスが面倒に感じるという声もあります。

開閉できる窓にしてもほとんど開ける用事がない方は、飾り窓にしても大丈夫です。

 

*工夫3.庭やベランダに白砂利を敷く

 

あまり知られていませんが、外に白い砂利を敷くことで砂利が光を反射して室内に光が届く工夫があります。

これだけで光が入るようになるのか疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、想像以上に効果を実感できるはずです。

リフォームのようにコストもかからないので、興味があれば取り組んでみてください。

ただし白色の砂利のみを採用してしまうと眩しすぎることもあるので、色の異なる砂利を少し混ぜる必要があります。

自分で挑戦するのが不安な方は、プロに相談しましょう。

 

*工夫4.リビングを2階にする

 

1階では部屋に明かりが届かないとお悩みの方は、思い切ってリビングを2階に上げてしまうのはいかがでしょうか。

家族が最も集まって生活する場所であるリビング・ダイニングは、採光についても優先して考えるべき場所です。

2階は1階より遮るものがなく光を取り込みやすいので、2階の方が日が当たるように感じる場合は2階をリビングにすることも検討してみてください。

 

□まとめ

 

明るい家にすることで、部屋に開放感が生まれ部屋の雰囲気がおしゃれになりますし、暮らす人の健康にも良い影響を与えてくれます。

大掛かりなリフォームをしないと採光性は高められないとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、少しの工夫で明るい家は実現できます。

ぜひ本記事を参考に、明るい家づくりを目指してみてください。

ご閲覧ありがとうございます。
他にも面白い記事を用意しておりますので、是非御覧ください。

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