「せっかくの家がダサい」そうならないために知っておいてほしいダサい家の特徴3選

投稿日:2023年07月02日

せっかくの家が「ダサい」と思われたくありませんよね。

そこで当記事では、一般的にダサいとされる家の特徴とローコストでも快適でおしゃれな家を実現するためのポイントについて解説します。

低価格でありながら魅力的な家を建てたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

□ローコストの家=ダサい家?

 

個々人の好みと同様に、家を建てる際の予算も様々です。

例えば、「将来の子供の教育費に余裕を持ちたいので、予算を抑えた家を建てたい」というケースがあります。

そのような方々に人気なのが、一般的に「ローコスト住宅」と呼ばれる住宅です。

ローコスト住宅に明確な定義はありませんが、一般的には坪単価が40万円以下で建てられ、総費用が1000万円台で抑えられた住宅を指します。

大手ハウスメーカーが提供する住宅の坪単価が70万円以上することを考えると、ローコスト住宅はより予算を抑えて家を建てられる選択肢といえます。

しかしながら、ローコストで建てられた家には、住み心地やデザイン面で不満があるというケースも時折聞かれます。

低価格で家を建てることは素晴らしいことですが、せっかく建てた家が安っぽい印象を与えてしまう場合、ダサいと思われてしまう恐れがあります。

しかし、家を建てる時にコストをかけなければおしゃれな家を作れないという訳ではありません。

そこで、低価格でもおしゃれで魅力的な家を建てるためのポイントを押さえることが大切です。

 

□ダサい家に共通する特徴3選

 

低価格でもおしゃれで魅力的な家を建てるためには、まずはどんな家がダサいとされるのか、共通する特徴を押さえておきましょう。

・建材や素材が安っぽい

ダサい家の特徴としては、建材や素材の品質やデザインが安っぽく見えることがあります。

例えば、安価な合成材や粗悪な質のフローリングなどは傷や汚れが目立ちやすいです。

そんな安っぽい建材や素材の傷、汚れは、質感や耐久性に欠けた印象を与えるでしょう。

・統一感のない内装

ダサい家では、内装の統一感が欠如していることがよく見られます。

異なるスタイルやテーマの要素が混在していると、調和のとれていない印象を与えます。

そんな印象を与える原因としては、色の組み合わせや素材の選択が一貫性を欠いていたり、家具やインテリアの配置が無秩序であったりすることです。

そこで、内装には統一感を意識することが大切です。

・ありきたりな間取り

ダサい家では、ありきたりな間取りが見受けられます。

ありきたりな間取りとは、仕切りが多い部屋や壁付けキッチンなどの昔からある間取りで、これらは古臭い印象を与えることがあります。

そして、使い勝手や生活スタイルに合わなかったり、効果的にスペースを活用していない配置だったりします。

そんな間取りは特別な魅力や工夫がないため、印象に残りにくくなってしまいます。

 

□ダサい家にしないための外装と内装の工夫

 

*外装編

 

・建物にメリハリをつける

建物の形状や屋根の形を工夫することで、奥行き感や印象が変わります。

例えば、スタイリッシュな片流れや陸屋根は魅力的です。

また、外構の要素も考慮し、カーポートや門柱・門扉、植栽などで高級感やおしゃれ感を演出しましょう。

・窓の位置や種類を工夫する

1階と2階の窓の位置を揃えることで、外観をすっきりと見せられます。

さらに、上げ下げ窓やすべり出し窓、ルーバー窓、FIX窓など窓の種類を使い分けることで、おしゃれさを追求しましょう。

・外壁材や色選びを慎重に行う

外壁は家の第一印象を左右するため、素材や色柄の選択には注意が必要です。

おすすめはサイディングやALCパネル、タイル、モルタルなどの外壁材です。

 

*内装編

 

・間取りを工夫する

注文住宅では、間取りの工夫が重要です。

吹き抜けや高天井などの開放的な要素を取り入れることで、おしゃれな雰囲気を演出できます。

ただし注意点としては、空調や掃除の面でのデメリットに留意しなければなりません。

また、収納スペースを確保し、生活感の少ない内装を目指しましょう。

・色の基本を知る

内装や外装の色選びにおいて、配色の黄金比率を意識しましょう。

ベースカラー70パーセント、メインカラー25パーセント、アクセントカラー5パーセントのバランスが美しいとされています。

この比率を崩さずに色を選ぶことで、調和の取れた印象を実現できます。

・インテリアのテイストを決める

インテリアのベースとなるテーマを最初に決めておくと、内装材や家具の選択がスムーズに進みます。

和モダン、レトロ、アジアンスタイルなど、自分の好みやイメージに合ったテーマを具体化しましょう。

・アクセントにするところを明確にする

内装材の選択時には、アクセントにする要素を明確にしましょう。

眺望の良い窓や壁の一部にタイルやエコカラットなどを取り入れることで、おしゃれなポイントを演出できます。

さらに、エコカラットは調湿効果や脱臭効果などのメリットもあるので壁のアクセントにおすすめです。

 

□まとめ

 

ダサい家に共通する特徴を把握しておくことで安っぽい・ダサいというような家にならないように対処しましょう。

おしゃれで魅力的な家を目指す場合には、建材や素材の選択に注意し、内装の統一感を重視し、個性的で機能的な間取りを考慮することが重要です。

ご閲覧ありがとうございます。
他にも面白い記事を用意しておりますので、是非御覧ください。

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