設計の段階から携われて、自分好みの家にデザインできることは魅力的ですよね。
その注文住宅で失敗しないためにも事前準備として、大切な決めておくべきことを紹介します。
□準備期間に決めることを大まかに紹介!
それは新居について大まかなアイディアや計画をまとめることです。
ここでは、何を大まかに決めておくべきなのかその内容を紹介します。
次に、住宅ローンについて、どれくらい借りるのか、どれくらいの期間で返すのか、どこの金融機関を使うのかについて決めましょう。
ある程度の予算と資金計画をまとめたら、不動産や住宅メーカーと相談しながらローンにつてい決めていきましょう。
金融機関によって貸せる値段や内容が異なる点にも注意しましょう。
住宅に関してある程度のことが分かれば、土地について決めましょう。
土地を決めるときは、何処のエリアにしたいか、理想の土地の条件、土地購入の予算などについて決めると良いです。
ここで注意して欲しいのが、準備を始めて住宅メーカーや施工会社と契約するまで3ヶ月~半年かかるということです。
□注文住宅の予算の決め方、3ステップを紹介!
そこで、家の予算を決める3つのステップを紹介します。
家を建てる際にその場で用意するお金が自己資金です。
以下の項目から、自己資金になりえる総額を出しましょう。
将来に必要な資金やもしもの際の貯蓄を差し引いて、注文住宅に使える自己資金の総額を把握しましょう。
残しておくべき貯蓄を注文住宅に使うのはやめましょう。
2つ目は、住宅ローンの借り入れ可能な金額と月々の返済額の確認です。
自己資金の確認をした後に、月々いくらのペースで返済できるか考えましょう。
一般的には年収の25パーセント以内の金額と言われています。
年収毎にシュミレーションをすると以下のようになります。
年収400万円の場合は年間での総返済額は100万円、年収500万円の場合は年間での総返済額は125万円、年収600万円の場合は年間での総返済額は150万円です。
基本的に、利息も発生するので総返済額は借入可能額よりも高くなります。
3つ目は、予算にあった土地購入費用と建築費用のバランスです。
土地にお金をかけすぎて満足できる家を建てられなかった例もあるので気をつけましょう。
全体の60~70パーセントの費用を家に、30~40パーセントを土地に当てるイメージで計算しましょう。
□注文住宅の土地探しのポイントを解説!
注文住宅で大切なことは住宅を建てる以外にもあります。
家族のライフスタイルに合う環境を選ぶのが良いですね。
例えば、通勤通学に便利な駅近がいい、自然豊かな環境がいい、など要望は異なると思います。
自分達にとってどのような環境が住みやすいのか1度考えましょう。
それらの要望をリストアップして優先順位を決めることをおすすめします。
土地購入費は建築費とのバランスを考慮して計算しましょう。
土地購入にどれくらい配分するのか決めておくと、後のハウスメーカーや工務店選びがスムーズになります。
全国平均では土地に1400万円ほど使うケースが多いようです。
更地だけでなく、古い建物つきや庭や大木付きの土地などが販売されていることもあります。
その様な土地の場合は足を一度運んでどのような状態なのか確認しましょう。
そのままリフォームして使えることもありますが、撤去する必要がある場合もあります。
土地探しの方法に関しては、まずはインターネットで気になるエリアを検索してみましょう。
そして、住みたいエリアに行き売地となっている所が無いか歩いて確認しましょう。
気になる土地が決まれば、不動産やハウスメーカーに連絡しましょう。
土地探しにお困りの際は、電話やメール、ホームページから、個別相談のお申し込みを行ってください。
土地のご紹介や調査を行いながら、夢のマイホームについてヒアリングします。
□まとめ
注文住宅は人生の中でもあまりない大きな買い物です。
それで失敗しないためにも、このような知識を付けて事前準備をしっかりと行う必要があります。
費用やデザインのことなど他にも分からないことがあれば、気軽に当社へご連絡下さい。