子供がいれば、子育てや家事が忙しいと思ったことはありますよね。
子育てに特化した間取りやリビングのデザインに興味のある方も多いでしょう。
今回は子育ての為のリビングについて、その特徴からアイディアまでご紹介します。
最初に、子育てに向いているリビングの特徴を8つ紹介します。
リビングで子供が遊べるのは良いことですが、その分散らかりやすくなります。
後片付けの大切さを知ってもらう為にも、おもちゃなどを簡単にしまえる収納スペースを作りましょう。
2つ目は、家事も遊びにも活用できる畳スペースがあることです。
畳のない家も増えてきていますが、実際にあるととても便利です。
子供の安全な遊び場になったり、洗濯物を取り入れて畳むスペースになったりと、使い方は色々とあります。
リビングで過ごす際に何処になにがあれば家事が捗るか考えられた間取りにしましょう。
特にリビングからキッチン、水割りがどのように繋がっているかは家事の効率化において重要です。
家事をしながら子供が遊んでいる様子が見られるようなデザインにするのが良いでしょう。
4つ目は、円滑なコミュニケーションが取れるオープンキッチンです。
オープンキッチンはリビングの様子を見ることができ、会話ができます。
料理をしながら子供の様子を見守ったり、何気ない話ができるのは良いですね。
開放感も生まれるのでリビングとキッチンが広く感じるでしょう。
リビングで家族の存在を感じながら気軽に本を読むには、リビングの壁に本棚を設置するのが良いでしょう。
部屋に合わせて作られた、オーダーメイド家具のことを造作家具といいます。
インテリアショップやインターネットに良いものが無ければ、造作家具で注文するのも良いでしょう。
勉強スペースをリビングに隣接させることで、子供の学習状況を把握できます。
また、勉強を教えたり一緒に考えたりなど、学習を通してコミュニケーションを取ることも可能です。
仕事で忙しい時などに、連絡網の役割を果たしてくれます。
ささいなことでも伝えておくことで喧嘩やすれ違いが減るでしょう。
□リビングのキッズスペースのアイディア
子育てのしやすいリビングとして、キッズスペースがあると便利ですよね。
そこで、キッズスペースに関するアイディアをいくつか紹介します。
まずレイアウトや間取りのデザインのアイディアです。
リビングが狭い場合は、ソファの前や横にキッズスペースを作りましょう。
リビングに十分な広さが無い場合はソファの周りに注目してみるのが良いです。
特に置く家具が決まっていないのなら、ソファの後ろを専用エリアにするのも良いです。
リビングが広い場合は部屋のコーナーにキッズスペースを作りましょう。
部屋の角のスペースを有効活用するのにうってつけです。
柵などで囲えば、リビングにスッキリとした印象を与えることもできるでしょう。
キッズスペースに子供用のマットを敷くことで、簡単に境界線を作れます。
こちらは、家具で隔てるだけでなく絵本やおもちゃなども収納できます。
片付けが簡単で、リビングが散らかるのを防いでくれます。
キッズスペースをテントにすれば、子供にとって夢のような空間ができます。
遊び場とリビングの境目も明白なので、見栄えもよく、掃除や片づけもしやすいです。
□子供がいても片付くリビングの収納術
リビングが散らからない為の収納術やポイントをいくつかご紹介します。
まずは子供でも簡単に片付けられるように動作の少ない収納を心がけましょう。
おもちゃなら大きな籠を、勉強道具ならシンプルな棚などを用意するのが良いでしょう。
また、収納スペースに2から3割程度の余裕を持たせるのもポイントです。
次にどの物がどこに収納されるのかその場所を決めましょう。
ここでポイントなのが、出し入れしやすい収納位置をしっかりと考えることです。
使う物を使う場所に収納し、いつでも取り出しやすいようにしましょう。
子供のおもちゃなどはカラフルでごちゃごちゃして見えるので、隠す収納にすると良いです。
木製のデザインや、洋風の雑誌などは見せる収納でおしゃれにしまいましょう。
□まとめ
子供の性格やご自身のライフスタイルによっても、工夫するべきポイントは変わってきます。
是非1度、色々と調べてみて自分のアイディアを膨らませてみて下さい。