おしゃれな外観の家にしたい!ツートンカラーのポイントと事例をご紹介します!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2023年04月22日

家の外観は、さまざまなデザインがあるためどれを選んでいいか迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、家の外観デザインの1つとしてツートンカラーでの色分けの事例や注意点をご紹介します。

ツートンカラーの外観をお考えの方は、ぜひお読みください。

 

□外観の色選びで気をつけることとは?

おしゃれな外観にするために、外観の色選びで知っておきたい9つの基礎知識を簡単にご紹介します。

1:時間や天候によって色の見え方が変わる

色は時間帯や天気によって見え方が変わるということを、頭に入れておきましょう。

晴れの日に見た色と、雨の日に見る色とでは感じ方が異なります。

2:ツヤによって印象が変わる

塗料にはツヤがないものと、あるものの2種類があります。

ツヤの有無で印象も異なりますので、注意しましょう。

3:色の面積効果に注意する

色には面積効果と言って、同じ色でも面積によって明るく見えたり、暗く見えたりする効果があります。

4:見本やシミュレーションは実物とは異なる

色選びの中でサンプルやシミュレーションを活用することもありますが、これらはあくまでもイメージです。

「実物とは異なる」ということを、頭に入れておきましょう。

5:街並みとのバランスを考える

家の外観を好みのデザインにすることも大切ですが、街並みと調和させることも大切です。

街並みを無視して好みのデザインにしてしまうと、後から目立ってしまい後悔してしまう可能性があります。

6:汚れが目立ちにくい色はグリーン・ベージュ・グレー

上記の3色は汚れが目立ちにくいため、経年劣化にも強く、時間が経過しても汚れに対しての後悔が少ない色と言えます。

7:色あせしやすい色はレッド・イエロー

上記の2色は色あせしやすいので、経年劣化によって塗装した時の鮮やかさが失われやすいです。

色あせしやすい色を覚えておくと、色選びの際に後悔が減るでしょう。

8:外壁に選ぶ色は2色にまとめる

使いたい色が多くあると思いますが、3色、4色使ってしまうとテーマパークのような印象になるので一般の家には不向きです。

9:塗装できない部位とのマッチングに注意する

外壁の色を選ぶ際は、塗装できないアルミ製の窓サッシや玄関ドアのように塗装できない部分との組み合わせにも注意しましょう。

 

□ツートンカラーの色分けのポイントをご紹介!

ツートンカラーでも、色分けの種類にはいくつかの種類があります。

 

*上下での色分け

こちらは、1階と2階を別の色で塗る方法です。

外壁をツートンカラーでデザインする際に、最も使用されているデザインといえます。

1階に濃いめの色、2階に明るい色を使用することで重厚感のある印象を与え、家を大きく見せる効果も期待できるでしょう。

また、明るい色を使用すると爽やかなイメージを、茶色や黒色のような暗めの色を採用するとシックなイメージが与えられます。

 

*左右での色分け

ツートンの色分け方法には、上下だけでなく左右で色分けする方法もあります。

上下で色分けするスタイルに比べると、スタイリッシュな印象を与えることもでき、建物にメリハリをつけることが可能です。

 

*出っぱり部分のみの色分け

大幅な色分けはしたくないが、少しだけでも取り入れてみたいという方は出っぱり部分のみを色分けするという方法があります。

出っぱり部分とは、ベランダやバルコニー部分を指します。

出っぱり部分のみを色分けすることで建物をよりおしゃれに、立体的に見せられます。

 

□ツートンカラーの家の事例をご紹介!

ツートンカラーでデザインした家の事例を4つご紹介します。

1:ベージュとグレー

ベージュとグレーを使用すると、上品な印象にまとめられます。

ベージュやグレーは、汚れにくい色のため汚れを心配している方にもおすすめの組み合わせです。

2:白とネイビーグレー

白に黒系のアクセントカラーであるネイビーを使用することで、流行りのモノトーン調に仕上げられます。

モダンでおしゃれな外観にしたいという方へも向いています。

3:凹凸部分をレンガ調に

濃いブラウンで外壁を塗装し、出っぱり部分だけレンガ調に塗装した事例です。

出っぱり部分のみをレンガ調にすることで、レンガ調がアクセントになりよりおしゃれな印象にまとめられるでしょう。

4:青と白

清潔感のある外観にしたい方は、青と白の組み合わせで塗装することもおすすめです。

クールカラーである青と清潔感のある白を組み合わせることで、清楚感のある印象に。

この事例では全体に青を使用し、白を一部分のみにすることで敢えて目を惹くようなデザインになっています。

 

□まとめ

家の外観はどのようなデザインにするか、どの色を使うか迷ってしまいがちですが、使う色は2色までにしたほうがまとまりやすいです。

ツートンカラーのデザインは、上下、左右で色分けする他、出っぱり部分のみを違う色で塗装するという3つの方法があります。

お気に入りのデザインを見つけ、周囲と調和するかも考えながら色を選んでみてくださいね。

30坪でもできる!広く見える間取りにするために気を付ける5つのこと

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2023年04月17日

30坪という限られた間取りでは、間取りの自由度も低く狭く感じてしまうのではないかというお悩みがある方もいらっしゃると思います。

そこで本記事では、30坪という限られた広さで部屋を広く見せる間取りの工夫をご紹介します。

解放感のある家を目指したいという方は、ぜひ最後までお読みください。

□30坪とはどれくらいの広さ?

「30坪の家」と言われても、具体的な広さをイメージすることは難しいと思います。

ここでは、国の基準で考えた際の30坪の広さと平均的な家の大きさをご紹介します。

*国の基準

国土交通省は人が住む際に最低限必要な広さを「最低居住面積水準」、豊かな暮らしを実現するために必要な広さを「誘導居住面積水準」として定めています。

誘導居住面積水準では快適な広さを、都市部で暮らす3人暮らしの場合で22.7坪、4人暮らしの場合で28.8坪と定めています。

また、都市部以外では、3人暮らしの場合は30.3坪、4人暮らしの場合で37.8坪です。

この基準から考えると、30坪は決して広すぎるわけでもありませんが、都市部に住む際は4人暮らしの場合まで、郊外の場合は3人暮らしまでであれば快適な暮らしができると言えます。

*平均的な家の大きさ

次は実際に建築されている家の広さについてご紹介します。

住宅ローンのフラット35を利用した方に向けてのアンケートによると、全国の注文住宅の平均面積は33.8坪という結果が出ました。

この結果と30坪の家を比較すると、平均よりもややコンパクトな広さと言えます。

□家を広く見せる間取りの工夫とは?

30坪は快適に暮らすためにちょうど良い広さですが、決して広いとは言えません。

そこで、家を広く見せるために間取りで工夫できることを7つご紹介します。

1:部屋数を減らす

部屋数を減らすことで、1部屋あたりの広さを増やすことが可能です。

家族の人数分の部屋を作りたいという気持ちもわかりますが、広く見せたい場合はその気持ちをグッとおさえて、広い部屋を作ってみましょう。

2:天井を高くする

高い天井は、それだけで空間を広く見せる効果があります。

天井を高くとると、上の部屋に影響が出るのではないかと心配される方もいらっしゃいますが、上の部屋は物置や収納部屋として活用すれば段差も気にならないでしょう。

3:あえて収納スペースを作る

スペースが狭くなったとしても、収納部屋を作りましょう。

収納部屋がないと、使用しないものを収納できないため、日頃過ごすスペースに圧迫感が生まれてしまいます。

4:建物の上下を伸ばす

地下室や3階を設置し、建物の高さを出すことで居住スペースを増やせます。

地下室は閉鎖的な空間というようなマイナスなイメージがあると思いますが、静かに集中したい時や音楽を楽しみたいときはおすすめです。

5:スキップフロアを設置する

スキップフロアとは、室内に段差を作ることで視覚的に空間を仕切るものです。

スキップフロアにすることで、壁によって空間を仕切らなくて済むので空間に開放感を演出できます。

6:吹き抜けの設置

家の中に吹き抜けを設置すると、空間が縦に長くなるため開放感のある空間にできます。

また、自然光をたっぷりと取り入れることも可能です。

7:テラスやバルコニーとの繋がりを作る

テラスやバルコニーなどの外部空間とのつながりを意識しながら間取りを考えることで、実際よりも広く感じる空間ができあがります。

□30坪でもここまでできる!30坪でも可能な間取りをご紹介します!

1:32坪2階建て:吹き抜け+リビング階段を寄せて広い空間を作る

こちらは、リビングとダイニング、キッチンが1つになった事例です。

リビングを広くすることで、壁の端から端まで見渡せるので広く感じられます。

また、縦に長い窓やリビング階段と吹き抜けを組み合わせることで、縦の空間を意識した間取りにでき、さらなる解放感のアップに貢献しています。

2:延べ床面積30坪の2階建て:畳コーナーを解放可能にした広々LDK

最近では、きちんとした和室ではなく畳スペースを設ける人も多くいらっしゃいます。

仕切りを設けていない畳コーナーを設置すると、開放感がアップし、広々とした空間に仕上げられます。

ただ、畳コーナーに仕切りがない場合は、プライバシーの面が気になるという方もいらっしゃると思いますので、ご家族で話し合った上で決定すると良いでしょう。

3:27坪の平屋:スキップフロアを活用して空間をつくり出す

こちらは複数のスキップフロアを組み合わせた、リズムのある設計がポイントの平屋です。

平屋でもスキップフロアを組み合わせることで、1.5階建てを実現しています。

平屋の特徴である「ワンフロア」はプライバシーが確保しにくいという悩みがありますが、スキップフロアを組み合わせることでプライバシーも開放感も確保できます。

□まとめ

30坪という広さの家は、決して広いというわけではありませんが、都市部では4人暮らし、都市部以外では3人暮らしの場合に快適に過ごせる広さです。

さまざまな原因で土地自体を広く確保できない場合は、スキップフロアを活用したり、部屋数を減らすことで解放感のある空間を演出できます。

広く見せる工夫を確認し、解放感のある家を目指しましょう。

外観がおしゃれな家の秘密は窓にある!窓の種類や窓選びのコツをご紹介します!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2023年04月07日

家を建てることを決めていたとしても、どんな家にしようか決めるのが難しいというケースもあるでしょう。

「外観をスタイリッシュでおしゃれな家にするにはどうしようか」と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、窓の選び方に気を付けることができれば外観のおしゃれな家にすることができます。

今回は、窓の種類と選び方のコツをご紹介します。


□よく採用される窓の種類


定番の窓は主に6つあります。


1.引き違い窓


サッシを左右に移動させることで開け閉めする窓であり、最もよくある窓です。

庭やバルコニーにつなげる場合が多いです。

しかし、縦横比が決まっていて自由にデザインを変更することはできません。


2.上げ下げ窓


2枚の窓を上下に移動させることで開け閉めします。

可愛い印象を与えるため、海外風の家で使われる場合が多いです。

この窓は気密性と防音性に優れています。


3.滑り出し窓


縦と横に回りながら開け閉めします。

彩風性能には優れていますが、雨に弱いのがデメリットです。

また、窓が外にでるタイプであるため、頭やモノが衝突しないように気を付ける必要があります。


4.FIX窓


開け閉めするための窓ではありません。

デザインとしての窓であるため、大きくしたり、形をかえたりと自由度が高いです。

外から人が入ることはできないことから防犯性にも優れています。


5.出窓


家の外壁よりも飛び出ている窓です。

家が広く見えるようになります。

しかし、費用が高くなりやすいことに加えて、重量によって窓が下がりやすくなるため、最初の状態を保つことは難しい可能性があります。


6.天窓


天窓とはトップライトとも呼ばれ、屋根に取り付けるタイプの窓です。

壁に取り付けた窓よりも、太陽の光が3倍ほど入りやすいのが特徴です。

ただし、窓が高い位置にあることから手入れが難しかったり、雨漏りしてしまったりとデメリットもあります。


□失敗しない窓選びのコツとは?


窓を選ぶときのコツは3つあります。


1.サイズやデザインは設置場所を考慮する


窓の設置場所に合わせて選ぶ必要があります。

もしリビングの窓に悩んでいるとすると、まずは窓の設置場所の周りに注目します。

リビングに続いてテラスがある場合は、リビングとテラスがつながっているように見える掃き出し窓がおすすめです。

あるいは、外の景色を一面に見せたい場合は、腰窓がおすすめです。

次に、窓の効果を検討します。

空気の流れを良くするための窓なのか、または太陽の光をいれるための窓なのかを考えます。

そうすることで、開け閉めできる窓かFIX窓かを決められます。

最後に、どんな雰囲気の家にしたいのか想像します。

基本的には正方形や細めの縦長な窓の方がおしゃれな印象を与えます。

長方形の窓の場合も、窓の形を組み合わせることでかっこよく見えます。

そして、窓枠の色や素材も雰囲気を決める重要なポイントです。

例えば、素材においては木製や樹脂、アルミなどから選択できます。

素材ごとのメリット、デメリットを考慮して選ぶことができれば、デザイン性だけに優れた家ではなく、過ごしやすい家も実現できます。


2.外観も確認する


室内から見た雰囲気だけでなく、外から見た雰囲気にも注意することをおすすめします。

外から見たときにおしゃれな家に見えるのは、窓のラインがそろっているときです。

同じ形の窓が連なっている方が綺麗に見える場合もあります。


3.カーテンにも配慮する


カーテンによっても家の雰囲気は大きく変わります。

たとえば、天井から床まであるカーテンは部屋をすっきりに見せる効果があります。

カーテンボックスがあるのかないのかによっても印象が変わります。

カーテンをブラインドにしても見た目の雰囲気は異なって見えるため、内装に合わせて種類や色、デザインを考える必要があります。

カーテンやブラインドの選択によっては、窓枠やデザインが思い通りにならなかった窓を隠すこともできます。


□リビングに大きな窓を採用する際の注意点


リビングに大きな窓を採用すると、リビングが明るくなったり、太陽の光を浴びることによって心の健康が保たれたりと多くのメリットがあります。

しかし、メリットだけでなくデメリットもあります。

ここでは3つご紹介します。


1.熱が出入りしやすい


窓が大きいと熱が出入りしやすいため、問題があります。

断熱性の高い窓やサッシを選択する必要があります。


2.外から見られやすい


プライバシーが守られにくくなります。

間取りやカーテンなどで工夫する対策が必須になります。


3.西日が入りやすい


太陽の光が入りやすいために、まぶしく感じる可能性があります。

すだれやシェードの設置を検討することをおすすめします。


□まとめ


窓は家の印象を決める重要なポイントです。

ただしご紹介した通り、どんな窓の形にもメリットとデメリットがあります。

窓の特徴や設置場所、外観など様々なことを考慮したうえで、どんな窓にするのかを決めることをおすすめします。

かっこいい家づくりをしよう!外観で失敗しないためのポイントとは

カテゴリー: プランニングブログ一覧新築住宅
投稿日:2023年04月01日

家の外観を考える際に、この機会にかっこいい外観にしたいという方は多いのではないでしょうか。
かっこいい外観の家には共通する特徴があります。
また、家づくりにおいて失敗は避けたいものですよね。
そこで今回は、かっこいい外観の家に共通する特徴と家の外観で失敗しないために押さえておくべきポイントをご紹介します。
最後には、おしゃれな家の外観事例について紹介するのでぜひ最後までご覧下さい。
 

□かっこいい外観の家に共通する特徴とは?

 
かっこいい外観の家には共通する特徴があります。
多くの人が「かっこいい」と感じる特徴があれば、自然に失敗しない家づくりができるでしょう。
ここでは、かっこいい外観の家に共通する特徴を4つ紹介します。
 
1つ目は、コンセプトを統一することです。
コンセプトを統一することで、洗練されたかっこいい家にできます。
ポイントは一部ではなくて、全ての場所のコンセプトを統一させることです。
それぞれの場所でコンセプトが違うと、おしゃれさが欠ける要因になります。
そのため、外観だけでなく、内観や住宅全体のイメージまでこだわり、コンセプトを統一させましょう。
 
2つ目は、見た目だけでなく機能性も高めることです。
かっこいい家は見た目だけでなく、暮らしやすい機能性も深く考えられています。
例として、採光や通風が確保された家は湿気を溜め込まずに家自体が長持ちします。
また、最短で設計された家事動線は最低限の労力で快適に過ごせるため、何十年も住みたい家になるでしょう。
そのため、機能性にもこだわることで家が古くなったとしても、かっこよさを維持できます。
 
3つ目は、素材を活かすデザインにすることです。
素材を活かすことで、よりかっこいい印象の外観になります。
木材の温かみを取り入れることを目的として、部分的に羽目板を使うと柔らかい雰囲気を楽しめます。
また、羽目板をはじめとした自然素材は、経年変化によって味わいが増し、古くなっても違うかっこよさが出ることも大きな魅力です。
 
4つ目は、適切な位置に造作家具を配置することです。
適切な位置に造作家具があれば、室内の雰囲気を引き締めてかっこいい部屋を作ってくれます。
適切な位置とは、何も気にならず当然かのように収まりがいい位置にあることを指します。
建築家や設計事務所に依頼すれば、雰囲気に合うかっこいい造作家具を製作してくれるためおすすめです。
 

□家の外観で失敗しないために押さえておくべきポイントとは?

 
ここまでは、かっこいい外観の家に共通する特徴について紹介しました。
かっこよさを求めるあまり、基本的なことを忘れてしまっては本末転倒です。
そのためここでは、以下の2つの失敗しないために押さえておくべきポイントを紹介します。
・家の形、窓、外壁を組み合わせて考える
・外壁の色と素材を考える
 

*家の形、窓、外壁を組み合わせて考える

 
家の外観は、「家の形」、「窓」、「外壁」の3つの要素が組み合わされて出来上がります。
この組み合わせ方によって家の第一印象が決まります。
家の形と窓は間取りに左右されるので、外観だけにこだわっていると理想の間取りにならない可能性もあるので注意しましょう。
また、日当たりや風通し、家事動線なども考慮しながら、外観を考えることが大切です。
 

*外壁の色と素材を考える

 
外壁は好きな色にすればいい訳ではなく、周辺環境や地域の雰囲気に合わせたり、形を楽しんだりすることもあります。
外壁の色として、白やベージュ系が人気でしたが、最近はスタイリッシュな外観を好む方も多く、黒やグレーを選択する方も増えています。
また、素材には窯業系サイディングやガルバリウム鋼板(金属系サイディング)、モルタル、タイル、コンクリートなどがあります。
それぞれ特徴があるので、目的に合わせて家族のこだわりを表現しましょう。
 

□ おしゃれな家の外観事例を解説!

 
1つ目は、全体を引き締めた家の外観です。
形状や素材、色の全てにこだわることで全体を引き締められます。
また、外壁を黒色にすればスタイリッシュな印象になり、より雰囲気が引き締まるでしょう。
フォルムはシンプルにデザインし、玄関を奥まらせれば格調高い雰囲気をプラスできます。
 
2つ目は、白い外壁と木の味わいが調和した家の外観です。
和モダンスタイルの外観になり、飽きのこないデザインとなるためおすすめです。
また、玄関が丸見えにならない格子のウッドフェンスを設ければ、全体のイメージともマッチするためより良い印象となるでしょう。
 
3つ目は、ガリバリウム鉄板とサイディングが調和した家の外観です。
ブラックのガリバリウム鉄板と木目調のサイディングであれば、美しく調和されて建築家らしい外観のデザインになります。
また、変形地であっても家の良さが出ますし、片流れの屋根でもかっこよくなるのでおすすめです。
 

◻まとめ

 
かっこいい外観の家にするためには共通する特徴を意識して外構づくりを進めることが非常に重要です。
また、共通する特徴だけでなく、基本的なポイントを押さえることで失敗しない家づくりができるでしょう。
当社では、外観のデザイン性のみならず住み心地や使い勝手を考慮し、店舗や住宅の設計を行っています。何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談下さい。

理想の快適なリビングをつくろう!平均の広さと広さを決めるポイントを解説

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2023年03月22日

家づくりの際には、過ごす時間が長くなるリビングの間取りを考えることは非常に重要です。
リビングによって生活の質が変わってくるため、事前にリビングについての情報を得ておくことをおすすめします。
また、リビングの広さはLDKで表されることが多く、そのLDKのある程度の広さを知ることは大切です。
そこで今回は、LDKの広さについてと広いリビングを理想とする理由について紹介します。
また、最後には具体的な広さのLDKについても紹介するので、ぜひ最後までご覧下さい。
 

□LDKの広さはどれくらい?

 
LDKは「リビング・ダイニング・キッチン」のことを指しますが、住宅の間取りにおいては広義の意味でリビングのことを言います。
リビングは日本語で表すと「居間」や「茶の間」と呼ばれ、家族が集まったり、生活の中心になったりする大切な場所です。
 
しかし、LDKは純粋にリビングとしてのスペースを表している訳ではなく、広さに「ダイニングとキッチン」のスペースが含まれていることに注意しましょう。
 
LDKの広さとしては、16畳から20畳が平均的です。
16畳から20畳の広さがあればキッチンスペースを除いてもある程度の広さをリビング・ダイニングスペースとして確保することができ、快適に動線を保てる広さになるでしょう。
 

□広いリビングを理想とする理由について!

 
ここまでは、LDKの平均的な広さについて紹介しました。
平均よりも広いリビングにしたい方は多いですが、なぜ広いリビングを理想とするのでしょうか。
ここでは、広いリビングを理想とする理由について3つ紹介します。
 
1つ目は、リラックスできる空間を確保できるからです。
リビングですれ違うだけで家族とぶつかるようであれば、狭いリビングであると言わざるを得ません。
動く度にぶつかると、ストレスが溜まるでしょう。
リビングが広いと家族1人1人がリラックスできます。
 
2つ目は、採光と通風を確保しやすいからです。
先述したように、リビングは家族が集まったり、生活の中心になったりする大切な場所であるため、部屋に差し込む光の量はとても重要です。
光を取り込めずに常に日陰である部屋は、梅雨の時期には湿気が溜まりやすく冬は寒い傾向にあります。
暗い部屋は心理的にもあまり良くないため、家族が過ごす場所には適していないでしょう。
 
また、夏の時期は湿気が多くなり、通風が確保できていないと室内であるのに熱中症になってしまう可能性もあります。
健康的に過ごすためにも採光と通風を意識することをおすすめします。
 
3つ目は、精神的なメリットを得られるからです。
広くて明るいリビングは子供の滞在時間が長くなり、親子のコミュニケーションを取りやすい傾向にあります。
特に、小さい子供であればリビングにいることが好きな子が多く、リビングで遊んだり、宿題をしたりなどの作業をする場合も多いです。
兄弟がたくさんいたとしてもリビングが広ければ、何も気にする必要は無いでしょう。
 

□広さ別のLDKについて!

 
上述した通り、LDKの平均的な広さは16畳から20畳です。
しかし、広さがわかったところで家づくりの際に役に立てることは難しいと感じる方が多いでしょう。
ここでは、広さ別のLDKを以下の3つの広さに分けて紹介します。
・16畳
・18畳
・20畳
 

*16畳

 
4人家族の場合で家具の配置までも考えると16畳は最低限欲しい広さになります。
LDKが16畳あるとダイニングテーブルやソファを問題なく設置できます。
 
しかし、比較的大きいテーブルやソファを置くと、部屋の中が窮屈に感じてしまったり、テーブルとソファの間にスペースを取れなかったりすることもあります。
そのため、16畳のLDKでは圧迫感を感じないような丸テーブルや小さめのソファなどのコンパクトな家具を置くことをおすすめします。
 

*18畳

 
18畳のLDKは16畳のLDKと比べると、ダイニングテーブルとソファの間にも十分なスペースを確保でき、家具の配置に少しゆとりが出てきます。
また、ダイニングテーブルとソファ以外にも、LDKの中に勉強専用のスペースを設けたり、シェルフを設置できたりなど、最低限必要となる物を置くだけでなく、プラスアルファの要素も加えられるようになります。
 

*20畳

 
20畳のLDKになると必要な家具を置いても広々としたスペースがまだあるでしょう。
20畳もあればリビングとダイニングの2つで15畳ほどの広さを確保できるので、大きい家具を問題なく置けますし、大きいキッチンカウンターも設置できるなど、さまざまなアレンジができるようになります。
 
しかし、壁に接していないタイプのアイランドキッチンを設置したい場合は20畳のLDKでも狭く感じてしまうことがあります。
一般的なLDKに必要な機能は20畳あれば備えられますが、かなり大きい家具やキッチンもあるので、設置したい家具やキッチンに合わせてLDKの広さを調整することをおすすめします。
 

◻まとめ

 
リビングは住宅の間取りにおいてLDKと表されることがほとんどですが、純粋にリビングとしてのスペースを表しているわけではないことに注意しましょう。
また、リラックスできたり、精神的なメリットを得られたりなどの理由から、広いリビングを理想とする方は多いです。
しかし、広さがあることで掃除の手間が増えるといったデメリットもあります。
そのため、以上のことを参考にして家づくりの際に役立てて下さい。

戸建ての外観をデザインしよう!おしゃれにするポイントとは

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2023年03月17日

内装とは異なり、戸建ての外観は家そのものの雰囲気を左右するので、「家の顔」といえます。
せっかくマイホームを建てるのですから、センスの良いおしゃれな外観にしたいと考えている方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、戸建ての外観選びに失敗しないように、選び方のポイントや人気な外観のデザイン例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
 

□戸建ての外観の決め方とは?

 
お気に入りの外観にするためにはどのようなことに注意すれば良いのか、5つに分けてご紹介します。
 
1.好みのイメージを絞る
 
ご自身とご家族の好みに違いが生じることもあるはずです。
気になっている戸建ての外観のイメージをご家族とできるだけ多く共有し、好みのデザインをより具体的に絞っていきましょう。
 
2.戸建ての形を具体化する
 
色だけでなく、形を変えるだけでも外観の雰囲気はかなり変わります。
戸建ての主な形状として、「L字型」「コの字型」「四角い形」などが挙げられますが、これ以外にもたくさんの種類が存在します。
土地環境やイメージなどを考慮して、どのような形にするのかを具体化していきましょう。
 
3.メインカラーを1、2色決めておく
 
家の外観に取り入れるカラー全てを考えるのではなく、「メインカラー」を決めることがポイントです。
メインカラーは主にベージュやグレー、ブラック系などが挙げられます。
メインカラーをベースに、同系色の色を組み合わせることで、一貫性のあるデザイン性が高い外観になります。
 
4.壁の素材を決める
 
イメージに合う外観を実現させるには、壁の素材選びも非常に重要です。
セメント製や金属製の「サイディング」、石や粘土、土を高温で焼き固める「外壁タイル」、土やセメントなどの材質を使用する「塗り壁」の3つが代表的です。
 
5.屋根の形を決める
 
おしゃれな外観にするために意外に忘れがちなのが、屋根の形です。
三角形を形取った「切妻屋根」や一方向に勾配を付けた「片流れ屋根」などをはじめ、代表的な屋根は10種類以上に上ります。
屋根の形を選ぶ際にはデザイン性のみを考慮するのではなく、機能性も考えて検討しましょう。
 

□人気な外観のデザイン例を紹介!

 
・シンプル系
ここで紹介する事例は、ホワイト系のみの配色で明るい雰囲気で仕上げたモダンの外観です。
外構には、白色のコンクリート擁壁の駐車場や門柵を設けることで、家の外観とマッチしておしゃれな雰囲気になります。
 
・かわいい系
これはベージュとウッドアクセントを組み合わせて、ナチュラルモダンな雰囲気にした事例です。
このナチュラルモダンの住宅には、天然石やレンガの外構が良くマッチするので、これらを取り入れることで住宅全体がおしゃれでかわいい雰囲気に包まれます。
 
・スタイリッシュ系
かっこいい雰囲気にしたいのであれば、ホワイトとブラックを組み合わせたモノトーンカラーの外観がおすすめです。
また、モノトーンにする際は単純なツートンカラーにするのではなく、飛び地的にカラーリングをすることで現代的なデザインに仕上がります。
 
・海外系
リゾート感が溢れる南欧風の外観は、日本でも高い人気を誇っています。
オレンジの洋瓦とベージュの外壁を掛け合わせつつ、フラワーボックスを設置することで海外の雰囲気を感じられるでしょう。
 

□戸建ての外観を決める際に注意するべきポイントとは?

 
戸建ての外観を決める際の注意点を4つに分けてご紹介します。
 
まずは、建築会社にイメージを伝える際には、写真や絵などを用意しましょう。
ご自身の理想の家の外観を言葉だけで伝えようとすると、イメージの食い違いが生じてしまう恐れがあります。
用意する画像は、1枚だけでなく多角的に撮影されたものにするとなお良いです。
 
次に、戸建ての外観に対する疑問点や不満などは、可能な限り早めに解決しておくことをおすすめします。
外観のデザインを後から変えたり、修正したりするのは非常に難しいほか、予想外の費用がかかってしまうケースも少なくありません。
ご自身に疑問や不満がある場合には、建築会社にはっきりと伝えて、納得できるまで聞くようにしましょう。
 
そして、戸建てのデザイン性を高めるためには、外構工事費用を軽減させないことも重要です。
ついつい建築費用にお金をかけすぎて外構工事費用を減らさざるを得なくなってしまった、という方もいらっしゃいます。
外構にかける予算が減ってしまうと、ご自身がイメージしていた外観が台無しになってしまいますので、注意してください。
 
最後に、耐久性やメンテナンスについても考慮しておきましょう。
戸建ての外観やコスト面だけを考えて安価な資材ばかりを選んでしまうと、耐久性が低く、メンテナンス費用が高い戸建てになってしまう恐れがあります。
このような失敗を防ぐために、必ずランニングコストも含めて外観を選ぶようにしてください。
 

□まとめ

 
今回は、戸建ての外観選びに困っている方に向けて、5つの外観選びのポイントをご紹介しました。
また、外観に対する具体的なイメージが湧かない方は、4つのデザイン例も参考にしてみてください。
家は見た目だけでなく実用性も重要ですので、ご家族としっかりと話し合って様々な角度から検討しましょう。

吹き抜けは冬だけ寒い?吹き抜けを塞ぐ方法とは?

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2023年03月12日

2つ以上の階層をひとつに繋げた間取りの吹き抜け。
おしゃれでデザイン性が高いことから、多くの住宅で吹き抜けが採用されています。
 
しかし、吹き抜けを採用する際に、一般的な住宅よりも冬が寒くなってしまうことに注意しなければいけません。
吹き抜けの寒さ対策はないのでしょうか。
今回は、吹き抜けの冬の寒さ対策について3つご紹介しますので、ご自身の住宅に合った方法を見つけてください。
 

□冬だけの寒さを1万円以下で抑える方法とは?吹き抜けを塞ぐ方法を紹介!

 
吹き抜けにおいて、冬の寒さを防ぐためにも費用は最小限に抑えたいと考えている方も多いでしょう。
ここでは、吹き抜けの天井を水平にして2階部分に続く空間を塞ぐ方法をご紹介します。
 

*材料

 
1万円以下で行うためにも材料や作り方にこだわる必要があります。
材料として以下の5つのアイテムを揃えておきましょう。
 
・太い突っ張り棒(約430円)
・2本の細い突っ張り棒(約1200円)
・2組のカーテン(約6500円)
・カーテンリング(約750円)
・カーテンクリップ(約320円)
 
合計で9200円と1万円以下で対策でき、取り付け自体も1時間ほどで完成するのでとても手軽です。
 

*作り方

 
はじめに、3本の突っ張り棒を用意して太い突っ張り棒を真ん中、細い突っ張り棒を両端に配置しましょう。
吹き抜けの空間の広さによっては、両端の2本だけでも可能な場合もあるので、ご自身の吹き抜けの構造に応じて対策してください。
 
次に、カーテンに「カーテンリング」を用意して、カーテンと太い突っ張り棒をくっつける作業を行います。
カーテンリングの小さい方の穴にカーテンのアジャスターフックを通し、カーテンリングの大きい方の穴に突っ張り棒を通します。
 
そして、カーテンの裾に当たるアジャスターフックがついていない部分には、「カーテンクリップ」を使用します。
カーテンクリップでカーテンを引っ掛けた後は、カーテンクリップのリングの部分に細い突っ張り棒を通しましょう。
 
以上の3つの作業をもう1組のカーテンでも行ってください。
最後に、吹き抜け部分に突っ張り棒が落ちないように設置したら完成です。
とても手軽に行えるので、「家に傷を付けたくない」「取り外しができるものにしたい」と考えている方にはぴったりの方法です。
 

□吹き抜け用のシェードを使用した事例を紹介!

 
ここで紹介するのは、窓や吹き抜け部分にロールスクリーンや専用シェードを付けて対策する方法です。
これは、吹き抜けの空間に設置されている窓から、外の冷たい空気が室内に入ってしまっている住宅におすすめの対策です。
 
先ほどの事例では、カーテンを使用して吹き抜け部分を塞ぐように設置する方法でした。
ただ、今回は吹き抜け専用のシェードですので、さまざまなアイテムを買い揃えて作業する手間を省けます。
窓の部分に設置するシェードや吹き抜け部分を防ぐためのシェードまで、さまざまな大きさのものがありますので、ご自宅の間取りを考慮して慎重に選びましょう。
また、専用シェードを使うと開け閉めや取り外しも簡単に行えるので、大変使い勝手が良いのです。
 
しかし、高い位置に窓が設置されている場合は専用シェードの取り付けに危険が伴う恐れがあります。
その際は脚立を用意して、必ず2人以上で作業をするようにしてください。
加えて、シェードにはウェーブしている生地部分がありますので、設置方法を誤るとその隙間から冷気が入ってきてしまうケースがあることにも留意しておきましょう。
 

□ご自身の家に合った吹き抜けの寒さ対策を!

 
吹き抜けにもさまざまな種類がありますので、吹き抜けの寒さ対策も多岐に渡ります。
しかし、前章で紹介した通り、一般的な吹き抜けの寒さ対策として以下の2つの方法があります。
 
・吹き抜けの天井を水平にして、2階部分に続く空間を塞ぐ方法
・窓にロールスクリーンをつける方法
 
以上の2つの方法で、通常は解決できるのですが、吹き抜けのつくりによって解決できないケースもあります。
それには、吹き抜けが階段の上り下りをする空間と兼用になっているケースが挙げられます。
例えば、1つ目の吹き抜けの空間を防ぐ方法に関しては、階段の上り下りができなくなってしまいます。
また、窓にロールスクリーンをつける方法においても、吹き抜けに高さがある場合は、気軽にロールスクリーンを上げ下げできません。
 
このように、階段の上り下りをする空間と兼用になっている吹き抜けには、L字のロールスクリーンで塞ぐ方法がおすすめです。
L字のロールスクリーンを設置することで、階段の空間をそのままにしながらダイニングの真上の部分を塞げます。
 

□まとめ

 
今回は、吹き抜けの寒さ対策について3つの事例を交えながら紹介しました。
吹き抜けの間取りによっても、最適な寒さ対策は異なりますので、ご自宅に適した方法を見つけてください。
そこで、今回紹介した3つの方法を参考にして、辛い冬の寒さをぜひ予防してくださいね。

外観にこだわったおしゃれな住宅づくりを!窓選びの方法を解説

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2023年03月07日

窓は快適に過ごせるための役割を担うだけでなく、外観の印象を大きく決める重要な住宅部分の1つです。
窓がおしゃれであれば、家の中の雰囲気が良くなるほか、外から見ても良い印象を与えられます。
そこで今回は、窓の外観をおしゃれにするポイントと外観を決める窓の種類についてご紹介します。
また、最後には窓の使い方を部屋別に紹介するので、ぜひ最後までご覧下さい。
 

□窓の外観をおしゃれにするポイントを解説!

 
1つ目は、窓のサイズとデザインを設置場所に合わせることです。
掃き出し窓や腰窓など設置場所に合わせて適切に選ぶ必要があります。
掃き出し窓とは、窓の下部分が床まである窓で、腰窓は言葉の通り人間の腰ぐらいの高さの窓のことです。
 
窓を挟んでリビングとテラスがつながっている場合は、掃き出し窓にすることで空間が広く見える効果があるのでおすすめです。
 
一方で、景色を切り取るように見せたい場合は腰窓がおすすめです。
 
また、後に説明する窓の種類についても設置場所に合わせて選ぶ必要があります。
空気の流れを作りたい、景色を楽しみたいなどの目的に合わせて効果的に設置する窓選びをするようにしましょう。
 
2つ目は、家の中の印象だけでなく外観も意識することです。
窓は家の外観に大きく影響するため、家の中の印象だけを考えて窓を設置すると統一感がなく、良い印象を与えられない可能性があります。
窓のラインや窓の形を揃えることによって統一感が出て、おしゃれな雰囲気になる効果があります。
そのため、家の中の印象と外観の見え方を確認して窓を設置することをおすすめします。
 

□外観を決める窓の種類とは?

 
ここまでは、窓の外観をおしゃれにするポイントを紹介しました。
ポイントを意識することは大切ですが、窓の種類を工夫することによってさらにおしゃれな外観にできます。
 
ここでは、以下の5つの窓の種類についてそれぞれ紹介します。
・引き違い窓
・上げ下げ窓
・滑り出し窓
・FIX窓
・天窓
 

*引き違い窓

 
引き違い窓は、日本の住宅で多く採用されている窓方式で、サッシを左右に移動させて開閉できるタイプの窓です。
また、床までの掃き出し窓は、庭やバルコニーの出入り口にできます。
 
しかし、縦横比が決まっており、デザイン性はあまり高くないので注意しましょう。
 

*上げ下げ窓

 
上げ下げ窓は、欧米デザインの住宅で多く採用されている窓方式で、2枚のガラスを上下に動かすタイプの窓です。
デザインが可愛らしいため、最近は海外風住宅を中心に採用例が増えています。
メリットとして窓とサッシ枠が密着し気密性と防音性が高いことが挙げられますが、大きいサイズになると開閉が重くなるので大きい窓は作りにくいといったデメリットも存在します。
 

*滑り出し窓

 
滑り出し窓は、縦横に回転しながら開閉するタイプの窓です。
外に出たガラスが風を受けるため彩風性能が高いことがメリットとして挙げられます。
 
しかし、雨が降ると濡れやすくて外に飛び出すので、頭や物をぶつけないように注意しましょう。
 

*FIX窓

 
FIX窓は、はめ殺し窓とも呼ばれ、開閉機構がありません。
そのため、アーチ形状やサークル形状を選べるなど、他のタイプでは作れない大きな窓や特殊なサイズを作れるのが特徴です。
また、防犯対策もできたり、構造がシンプルなため費用が抑えられたりなどのメリットがあります。
 

*天窓

 
天窓は、トップライトとも呼ばれ、屋根面に設置するタイプの窓です。
壁面の約3倍の採光性能がポイントであり、日当たりが悪い部屋の採光を確保できます。
 
しかし、窓掃除に手間がかかり、雨漏れリスクが高まるので注意が必要です。
 

□窓の使い方を部屋別に紹介!

 
ここからは、具体的に部屋別の窓の使い方を3つ紹介します。
 
1つ目は、リビングでの窓の使い方です。
リビングは、家族と長く過ごせたり、くつろげたりする重要な部屋です。
一般的には、光が良く当たり、風が吹き抜ける位置に設置されます。
 
光と風を取り込むためには、大きな窓が望ましいですが、同時に外部からの視線を切る工夫が必要です。
そのため、土地の周辺状況を確認して、窓を設置することでどのような風景になるのかを想像することが大切です。
 
2つ目は、キッチンでの窓の使い方です。
キッチンは生鮮食品を扱うため、熱を遠ざけたい場所です。
火を使うことが多く調理者としても涼しさを求めるところであるため、1日中、安定して優しい光を取り入れられる北側に設置するケースが多く見られます。
また、壁や床などを白色で統一して、取り入れられた光を部屋中に行き渡らせるようにすることもおすすめです。
 
3つ目は、玄関での窓の使い方です。
玄関が、道路と近いと外からの視線が気になるため、出入り時に外部から視線が入らないようにすることが大切です。
玄関の低い位置に横長の窓を設けて、玄関を利用する時に隣人やお客さんと視線が合わないように配慮する方法もあります。
 

◻まとめ

 
外観の窓をおしゃれにするポイントはいくつかありますが、窓の種類を工夫することによってさらにおしゃれにできます。
また、上述した部屋別の窓の使い方以外にも、お風呂やトイレなどに窓を設置しておしゃれな部屋の空間を作れます。
当社では、お客様の理想とする暮らしをデザインしていくので、窓についてだけでなく、住宅に関することで何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談下さい。

おしゃれな外観の家をデザインしよう!知っておきたいポイントを解説!

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2023年03月07日

家を建てる際に、外観のデザインは家のイメージを大きく左右します。
誰が見てもおしゃれだと感じるような素敵な外観の家にしたいですよね。
とは言っても、おしゃれなデザインの外観にするためには何に気をつけるべきなのか分からない方も多いはず。
今回は、家の外観のデザインについて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
 

□家の外観のデザインについて

 
家のデザインの種類について7つに分けて紹介します。
 
・ナチュラル系
「ナチュラル系」は、ホワイトや淡色をベースにした柔らかい雰囲気を出すのが特徴的です。
「家をシンプルで明るいデザインにしたい」と考えている方には、おすすめの外観デザインです。
 
・モダン系
無駄な装飾が一切なく、シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴的な「モダン」。
ホワイトやブラック、グレーなどの単色系が使用されることが多く、一色のみのデザインで構成されているケースも少なくありません。
また、工夫次第ではユニークなデザインに仕上げられるのも魅力的です。
 
・和モダン系
「和モダン」はブラックや濃い茶色などの和を感じさせるような色とモダン系を組み合わせたデザインです。
シンプルな形の家が多く、屋根には日本瓦を使用するケースもあります。
 
・洋モダン系
「洋モダン」とは、レトロで洋風な雰囲気を保ちつつモダン系にアレンジをした家のことを指します。
外壁には、レンガ調のデザインを採用することを多く見かけます。
 
・洋風
洋風のデザインのイメージが湧かない方は、ヨーロッパにある宮殿やフランス窓を採用している家を想像してみてください。
まるで外国映画の物語に出てきそうなおしゃれな雰囲気にしたい方には、ぴったりのデザインです。
 
・アーリーアメリカン系
「アーリーアメリカン」とは、アメリカにある住宅をイメージしたデザインです。
三角屋根を採用し、優しい配色の外壁であるのが特徴的です。
 
・リゾート系
特に海が好きな方は、リゾート系のデザインにしたいと考えることも多いのではないでしょうか。
形が違うタイルや石を外壁に貼り付けたり、木の柱をテラスに設置したりすることで、よりリゾートの雰囲気が感じられます。
 

□家の外観を左右する要素とは?

 
家の外観を左右する要素は、大まかに「色」「形」「素材」の3つに分けられます。
屋根や外装、庭や外構などの外観を左右する箇所において、この3つのポイントはとても重要です。
特に、外壁の色を少し変えるだけでも家の雰囲気はガラッと変わります。
ご自身が希望している外観に近づけるためにも、建築会社とよく相談しながら慎重に色選びを行いましょう。
 
それに伴い、形も同様に家のイメージを大きく左右します。
建物の形を考える際、どうしてもスタイリッシュさやデザイン性のみを考えてしまい、後に機能性で後悔してしまうケースは少なくありません。
それゆえ、「日光面に問題がないか」「雨風を凌げるか」などを考慮して、暮らしやすさを追求しながら家の形を選ぶようにしましょう。
また、一般的には複雑な家の形にすればするほど、建築費用も高くなる傾向にあることも把握しておきましょう。
 
さらに、家の外観において色や形だけではなく素材もかなり重要で、素材によっては家の高級感や外観の雰囲気が大きく異なります。
例えば、外壁材や窓のサッシの素材の組み合わせを少し工夫するだけでも家のデザイン性は上がります。
ただし、窓のデザインに関してはプライバシーや風通し、日当たりなどの暮らしやすさの影響を受けやすいので、それらの点も考慮しておきましょう。
 

□家の外観選びに失敗しないためのポイント

 
おしゃれな外観を実現するためにも、家を建てて後悔は決してしたくないもの。
ここでは外観選びで失敗しないためのポイントを3つご紹介します。
 
1.周りの建物とのバランスを考える
 
住宅に個性を出したいと考えている場合は、特に注意が必要です。
外観を選ぶ際に、ご自身のイメージより多少派手なデザインになっても良いと感じるかもしれません。
しかし、ご自身のイメージももちろん大切ですが、近隣住宅とのバランスを考えて周りの景観を守ることも大切です。
近隣住宅の景観を守ることで、住みやすい街づくりは実現します。
 
2.実物を見ながら素材を選ぶ
 
よくある後悔事例として、サンプルで見ていた色と実際の家の色に違いがあることです。
広い面積と小さい面積で見るときで色の見え方が異なり、この現象を「面積効果」といいます。
この面積効果で失敗しないためにも、サンプルだけを見るのではなく、実際に建てられた外観を確認しましょう。
 
3.安全性を重視する
 
ケースによっては、安全性の面からデザイン案が採用されないこともあります。
例えば、大きな窓ばかりを設置すると耐震性が低下してしまいますし、防犯性も下がってしまうでしょう。
また、窓の数が少なすぎてしまうと、採光や風通しの面で問題が生じてしまい、快適な暮らしを実現できません。
機能性・安全性とおしゃれが共存した家づくりを進めていきましょう。
 

□まとめ

 
今回の記事でおしゃれな外観のイメージを確立していただけたら幸いです。
家の雰囲気を大きく左右するので、家の外観デザインはとても大切です。
ただし、快適な暮らしを実現するためにも、家のデザインを決定する際にはおしゃれさだけを追求せず、機能性や安全性も一緒に考えましょう。

おすすめの寝室は何畳?広さ別のレイアウトを解説

カテゴリー: ブログ一覧新築住宅プランニング
投稿日:2023年03月04日

1日の始まりと終わりを過ごす寝室。

そんな日々の生活において重要な睡眠をとる寝室は、リラックスできる理想の空間にしたいですよね。

快適な寝室づくりで、質の高い睡眠を叶えましょう。

そこで今回は、理想の寝室は何畳なのか、寝室の間取りの決め方について解説します。

 

□理想の寝室は何畳?

寝室において1番多く採用されている広さは、約6〜8畳です。

これは、夫婦2人と小さいお子さんの寝室としては十分な広さです。

また、書斎やウォークインクローゼットを設けて、10畳前後の寝室を設ける方も増えています。

寝室の広さは、他の部屋とトイレ、階段、収納などの数や広さとのバランスを考えて決めることが大切です。

また夫婦2人で使いたい場合は、お互いの寝室の広さに関する価値観を話し合っておくことも重要です。

その住宅に実際に住んだ時のライフスタイルを具体的に想像して、置ける家具やベッドのレイアウトを考えておきましょう。

丁度良い理想の寝室の広さは、ベッドのサイズによって異なります。

配置する予定のベッドが、シングルベッドなのかダブルベッドなのかを確認して、それぞれの大きさの部屋でレイアウトを考えておくのがおすすめです。

その寝室を使用するのは夫婦2人だけなのか、何歳の子供が一緒に寝る予定なのかを事前に把握しておきましょう。

 

□広さ別!寝室のレイアウトを解説

寝室でよくある広さごとに、置ける家具やレイアウトを紹介します。

まずは、4.5畳の場合です。

これは、ダブルベッド1台またはシングルベッド2台を並べておくといっぱいになってしまう広さです。

他に家具を置くのは難しく、開き戸はベッドにぶつかってしまう可能性があるため、引き戸を設けるのがおすすめです。

この広さの寝室を選ぶ場合は、ベッドよりも布団を選ぶことをおすすめします。

つぎは、6畳の場合です。

この広さでは、ダブルベッド1台またはシングルベッド2台を並べても通路を確保できます。

しかし、引き戸があるタンスといった家具を置く余裕はあまりありません。

そのため、家具をあまり配置する予定がなく、ベッドと最低限の通路が確保できれば良いという方におすすめの広さです。

そして、8畳の場合です。

8畳の寝室には、ダブルベッドやクイーンサイズベッド、シングルベッド2台を置いても余裕のある広さです。

さらにサイドテーブルやテレビ、ドレッサーなどの家具を置きやすい広さでしょう。

最後は、10畳の場合です。

10畳は、寝室としてはかなりの広さだと言えます。

大きなベッドを配置できるだけでなく、ソファや書斎スペースなどを設け、寝室の中を区切って使うことも可能です。

 

□寝室の広さはどうやって考える?間取りを決める手順とは

最適な寝室の広さは、その人の家族構成や生活スタイルなどによって様々です。

では、どのように理想的な寝室の広さを決めれば良いのでしょうか。

1つ目は、ベッドの大きさを考えることです。

これは寝室の広さを考える上で1番重要です。

寝るための場所である寝室で、質の良い睡眠をとるために快適なベッドのサイズを選びましょう。

しかし、ベッドが大きいだけで部屋が狭い場合も、寝つきが悪くなる可能性があります。

ベッドの大きさと部屋の大きさのバランスを考えて間取りを決めましょう。

2つ目は、そのベッドを運び入れる時の搬入ルートも検討することです。

大きなベッドを選んでも寝室がそれほど大きくない場合、引っ越し時にそのベッドを寝室内に搬入できない可能性があります。

寝室の入り口だけでなく玄関の扉や廊下の大きさを考慮して、搬入できるサイズのベッドかどうかを考えておきましょう。

3つ目は、寝室に置くものを考えることです。

寝室にはベッドだけでなく、タンスやドレッサーを設置したいと考えている方が多いでしょう。

寝る前に読書する習慣がある人には、サイドテーブルやちょっとした本棚がおすすめです。

ご自身や家族の生活スタイルに合わせて、快適に過ごせる家具のデザインや大きさを選びましょう。

4つ目は、寝室以外の用途を兼ねるかどうか検討することです。

先ほど述べた通り、10畳ほどの寝室を設けて寝ること以外の用途で使うことも可能です。

例えば机や椅子、本棚などを置いて書斎スペースとして活用したり、ソファやテーブルを置いて家族で団欒するスペースを設けたりできます。

快適で理想的な寝室を作るには、生活スタイルに合ったベッドの大きさや寝室に置く家具を選ぶことが大切です。

一緒に過ごす家族と話し合い、リラックスできて質の良い睡眠が取れる寝室づくりをしましょう。

 

□まとめ

今回の記事では、理想の寝室は何畳が良いのかについて、広さ別のレイアウトと決め方を解説しました。

単純に寝る場所として寝室づくりをするのではなく、家の中で1番リラックスできる快適な寝室をつくりましょう。

基本性能が高く住み心地の良い家づくりを行う当社では、無料相談会やカタログの送付、オンラインのお問い合わせなどを行なっております。

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