新築
ツートンカラーがマッチする家
STORY
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住まいの外観は、ガルバリウム鋼板を使った白とブルーグレーのツートンカラー。
デザインや色彩感覚に自信がない場合も、使う色の数を絞り込むとおしゃれな外観に仕上げることができる。
注文住宅の塗装では、塗る範囲が広いためサンプルと色の濃さや明るさが変わって見えてしまう点が問題だ。
しかし、使う色数が少なければ、色味も比較的楽に調整できるだろう。
また、ツートンカラーでデザインをまとめる場合、明るい色と暗い色の2種類を使うと色同士のバランスを取りやすい。
なお、注文住宅では白黒のモノトーンやダークブラウンなど落ち着いた色味が定番だが、この住宅では施主の好みに合わせてブルーグレーを採用した。
広々としたガレージを住まいの前面に備えており、敷地内の地面を全面的に舗装しているため、車の出し入れもスムーズにできる。
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部屋ごとに異なる内装を採用しているものの、基本的には室内を外観と同じ白とブルーグレーで統一した。
内装を決める際、「青は好きだが、住宅の内装に鮮やかな色を使うのは気が引ける」と感じる場合もあるだろう。
しかし、同じ青でもやや明るさを抑えた色を選べば、落ち着いた内装に仕上げることができる。
また、テレビなどを置くことの多い壁側には光沢のあるブルーグレーを使い、注目する必要性のない部屋の扉にはマットなブルーグレーを使うなど、家族の目線が自然と同じ場所へ集まるように工夫しているのもポイントだ。
注文住宅を建てる際、好きな色で外観や内装を統一しておくと、家具やインテリアも同系色やモノトーンにするだけでおしゃれになるため、内装に困ったらぜひ参考にしてみよう。
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収納不足は、注文住宅を建ててから後悔することの多い悩みの一つだ。
こちらの住宅では、部屋の各所に収納を完備した。
その中でも広々と使えるのが、ウォークインタイプの収納スペース。
市販の家具や収納用の棚を置く場合、サイズが微妙に合わず隙間ができてしまったり、家具が大きすぎてうまく設置できなかったりする場合もある。
しかし、造作家具を置けば、空間全体を余すところなく使って荷物を収納することができるだろう。
一般的なクローゼットに比べて広いので、中に鏡を置いてファッションショー感覚でコーディネートを楽しんだり、大きな荷物を放り込んでおいたりすることも可能だ。
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書斎を用意する場合のポイントは、いかにリビングをはじめとした生活スペースを圧迫せず、集中できる空間に仕上げるかを考えること。
この住宅の場合、狭くても十分な作業スペースを確保できるように、L字タイプのデスクを採用した。
また、作業中別の物事に気を取られないよう、あえて書斎の天井や壁を暗い色にしている。
白とブルーグレーのツートンカラーで統一している生活空間とデザインを明確に分けることで、自然と気持ちを切り替えられるようにしているのだ。
デスクのすぐ近くに窓があるため、外から太陽光を取り入れることもでき、コンセントも完備しているのでデスクワークにも集中できる。
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リビングと一体になったウッドデッキは、BBQや外遊びなどをするのに最適なスペースだ。
屋外なので掃除も楽にできるほか、椅子やテーブルを置いておけば、天気の良い日に軽食やお茶を楽しむこともできる。
リビングと床の高さを合わせているため、小さな子どもが行き来する際に足をひっかけて転ぶ心配も少ない。
また、リビングの外にウッドデッキがあると、室内から屋外へ視線が通るため開放感を得られやすい。
明るいリビングやキッチンが欲しい、できるだけ広く感じる間取りにしたいと考えているなら、ウッドデッキはおすすめのアイデアだ。
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