駐車場と間取りの配置で失敗しない!取りやすい家づくりとは

投稿日:2026年02月07日

家づくりにおいて、間取りは住まいの快適さや機能性を左右する重要な要素です。

しかし、日々の暮らしの満足度を大きく左右する要素として、駐車スペースの設計も見過ごせません。

車をどのように配置するか、どのようなスペースが必要かによって、建物の設計や敷地全体の使い勝手が大きく変わってくることも少なくありません。

特に、取りやすい駐車場と間取りの関係性を理解することは、後々の後悔を防ぎ、より満足度の高い住まいを実現するための鍵となります。

今回は、駐車場から考える家づくりのポイントを解説します。

 

駐車場と間取りの関係性

 

敷地との配置で間取りが決まる

 

家づくりは、唯一無二の敷地と建物の関係性で決まると言われています。

建物の配置はもちろんのこと、駐車スペースや庭といった要素も一体で考えることが、敷地全体を最大限に活かすために重要です。

建物だけでなく、車をどこに置くか、庭をどこに設けるかといった配置計画を先に考慮することで、家屋の配置が決まってくる、という考え方もあります。

それほど、敷地と建物の関係性、そして駐車スペースの配置は、間取りに大きな影響を与えるのです。

 

将来の車の変化に対応する

 

現在所有している車だけでなく、将来的に乗り換える可能性のある車のサイズや形状も考慮に入れて駐車スペースを計画することが大切です。

家族構成の変化(例えば、お子さんが成長して運転免許を取得する、大家族向けの車に乗り換えるなど)やライフスタイルの変化によって、必要な車のサイズが変わることは十分に考えられます。

長期的な視点で、ゆとりを持った駐車スペースを確保しておくことで、将来的な車の買い替えにも柔軟に対応できるようになります。

 

快適な暮らしに駐車場は不可欠

 

駐車のしやすさ、車からの乗り降りのしやすさは、日々の暮らしのストレスに直結します。

玄関からの動線との兼ね合いも考慮し、スムーズな移動を確保できる配置は、快適な住まいづくりの基盤となります。

安全かつストレスなく車を出し入れできることは、毎日の暮らしやすさに大きく関わる要素です。

単に車を置くだけの場所ではなく、日々の生活動線を考慮した駐車スペースの設計が求められます。

 

取りやすい駐車場と間取りの条件

 

駐車場から考える配置順序

 

家づくりにおいては、建物を中心に間取りを考え、それに付随するものとして庭や駐車場を考えるのではなく、まず「駐車場」の配置から検討を始めることが推奨されます。

次に「庭」、そして最後に「建物」の配置と順序で考えることで、敷地全体を活かしたバランスの良い計画が可能になります。

この順序を意識することで、後から駐車スペースが狭くなったり、使い勝手が悪くなったりすることを未然に防ぐことができます。

 

車の出入りしやすいスペース確保

 

車の幅だけでなく、ドアを開けて乗り降りするためのスペース(一般的に車幅+約120cm)を確保することが理想的です。

また、車の全長に加え、バックドアを開けたり人が通ったりするための奥行きも必要になります。

さらに、車を停める際に「出船型(前向きで駐車し、バックで出庫)」で停めたいか、「入り船型(バックで駐車し、前向きで出庫)」で停めたいか、といった使い勝手の好みも考慮に入れると、より快適な配置が可能になります。

 

縦列駐車の選択肢

 

敷地の形状や道路との関係性によっては、縦列駐車が有効な選択肢となる場合があります。

例えば、北側道路の敷地で建物を南側に寄せたい場合などに、縦列駐車であれば奥行きが2.5m程度で済むため、建物を建てるためのスペースを確保しやすいというメリットがあります。

ただし、縦列駐車は、車の出し入れに慣れが必要な場合もあるため、家族構成や運転者のスキルも考慮して慎重に検討する必要があります。

 

駐車場を考慮した間取りのポイント

 

車のサイズと将来を考慮した寸法

 

現在乗っている車のサイズ(車検証で確認可能)を把握することはもちろん、前述のように将来的な車の変化も想定して、必要な駐車スペースの寸法を計画することが重要です。

軽自動車、コンパクトカー、ミニバンなど、車種によって必要な幅や奥行きは異なります。

複数台駐車する場合も、車同士の間隔や乗り降りのスペースを共有しつつ、十分な寸法を確保することが望ましいでしょう。

 

周辺環境と配置のバランス

 

敷地の形状、接道状況(道路幅員)、高低差、方位などを総合的に考慮し、駐車場を最も効率的かつ安全に配置できる場所を検討することが大切です。

前面道路が狭い場合は、駐車場の幅を広く取るなどの工夫が必要になることもあります。

敷地内だけでなく、周辺環境との調和も考慮した配置が、使いやすく安全な駐車場につながります。

 

リビングからの眺望も考慮する

 

駐車スペースの配置が、リビングからの眺望に影響を与えることもあります。

可能であれば、リビングからは車だけでなく、緑(庭など)が見えるような配置を検討すると、より豊かな住空間を演出できます。

日々の暮らしの中で、窓から見える景色は、快適性や住まいへの満足度に大きく関わる要素となります。

 

まとめ

 

家づくりにおいて、駐車場は単なる車の置き場所ではなく、間取りや敷地全体の使い勝手を左右する重要な要素です。

理想の住まいを実現するためには、建物を中心に考えるのではなく、まず駐車場から配置を検討し、次に庭、そして最後に建物の配置と順序立てて考えることが大切です。

将来の車の変化や、日々の使いやすさ、さらにはリビングからの眺望といった、快適な暮らしに不可欠な要素まで考慮することで、満足度の高い住まいづくりにつながります。

ご閲覧ありがとうございます。
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