最近話題の高気密高断熱住宅とは何か知っていますか。
気密性と断熱性が高いため、外気の影響を受けることが少なく、省エネな生活を送れる住宅のことです。
今回は、その高気密高断熱の魅力やメリットについて紹介します。
□住んでみて分かるメリットとは?
最初にどのようなメリットがあるのかに触れていきます。
実際に高気密高断熱に住んだことのある方が思うメリットをここで7つ紹介します。
1つ目は、暖房器具が無くても部屋が暖かいことです。
そのため、室内の暖かい空気が冷たい外気によって下がることがありません。
2つ目は、リビングなどの広い部屋でもエアコンが一瞬で効くことです。
高気密高断熱の家では、家の建材の隙間がありません。
そのため、エアコンで冷えた空気が外や他の部屋に逃げることがありません。
3つ目は、エアコンを切ってもある程度一定の室温を保てることです。
冷えた空気を長時間維持できるので、少し涼しくなった夕方や夜などのエアコンを切ってもその室温を保てます。
冷房をつけっぱなしにする必要性が無いので、節約にも繋がります。
4つ目は、廊下やトイレで寒く感じることが減ることです。
家全体の室温を均等に保てるため、何処か一箇所が寒く感じることがありません。
冷暖房器具を使い過ぎる必要がないので、その分の光熱費が浮きます。
長い目でみると、省エネだけでなく、お金にも優しい住居なのです。
一度施工してしまえば、ずっと光熱費が安くつくので家庭を経済面からも支えてくれます。
高気密なので空気や音の振動を外に伝えにくくします。
しかし、高気密高断熱住宅なら家全体が快適になるのでそのようなことが起きません。
□住んでみて分かるデメリットとは?
魅力が沢山ある高気密高断熱の住宅にもデメリットはあります。
普通の住宅を建てるよりは、どうしてもコストが高くなります。
建材が住宅メーカーにもよりますが、平均1坪3~5万円します。
しかし、高い省エネが期待され今後の光熱費が安くなると考えると良い投資であると言えるでしょう。
燃焼に使った排気を室内に放出する器具は、一酸化炭素中毒を引き起こす危険があります。
洗濯物を部屋干しにしたり、加湿器を置いたりなどして対策をしましょう。
□4種類の性能に関する実際の声を紹介!
その性能について、実際にどう感じたのか実際の声を紹介します。
自転車のプロ選手として活躍されているご家庭では、前の家では肉体的にも精神的にもストレスを感じていたそうです。
高気密高断熱にしてから、温度や湿度は快適でストレスフリーだそうです。
光熱費を抑えてなるべく省エネな生活をしたい方は多いのではないでしょうか。
年間光熱費が約8万円と、全国平均24万円を大きく下回る節約に成功した方もいらっしゃいます。
省エネなだけではなく、快適でお金にも優しい生活に満足されている声が多くあります。
例えば、空港が近くにあると騒音に悩まされますよね。
実際に、空港が近くにあるご家庭が防音性が非常に高い高気密高断熱の家にしてから、騒音に悩まされることが減ったようです。
また、子供が大泣きしたり、はしゃいでも近所迷惑にならないというメリットもあります。
2011年4月に完成予定だったご家庭は、建築途中の3月に東日本大震災が起こり、震度6弱の地震に襲われましたが、なんと無傷で無事だったようです。
このように高気密高断熱の住宅は災害に強い頑丈な家でもあります。
高気密高断熱の住宅には、実際に住んでみて良かったと大満足されている声が多くあります。
ライフスタイルや家庭環境によって住宅に求めることは変わります。
一度色々な世帯の実際の声を調べてみるのもいいでしょう。
□まとめ
高気密高断熱の住宅は省エネで家計の節約にも繋がります。
建材や費用など、他にも分からないことがあればぜひ当社へご連絡下さい。