投稿日:2019年05月13日
「自由設計の家を建てようとしていて、介護に適した間取りにしようと思っている。」
「親の介護をするために新しく自由設計で家を購入するが、どのような間取りが良いだろう。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
介護を必要とする方と暮らす家を建てる際には、様々な点で気をつけたいですよね。
そこで今回は自由設計で介護に適した家を建てたいという方に間取りのコツをご紹介します。
介護を必要とする高齢者と生活をする住宅の間取りを決める際に意識しておきたいことをご紹介します。
家族が集まる場所であるリビングは介護を必要とする人も含めて生活する人全員が過ごしやすい空間にしたいですよね。
廊下から入りやすいように段差をなくしたり入り口を広く設けたりする工夫を取り入れると良いでしょう。
トイレの位置も介護を行いやすくするポイントのひとつです。
寝室の近くにトイレを配置することで介護を必要とする人が苦労せずに移動することができます。
また、配置とともにトイレのつくりもバリアフリーにすることをおすすめします。
広く十分なスペースを確保することがポイントです。
広く使いやすいバスルームにすることはもちろんですが、転倒しにくい素材を使用したり手すりを設置したりすることも抑えておきましょう。
毎日家を出入りするのに使う玄関の間取りは介護をする上でとても重要になってきます。
車椅子でも不自由なく使用できる十分なスペースを設けておくことや、階段ではなく足腰に負担の少ないスロープを設置することなどが工夫として挙げられます。
靴を履く際や脱ぐ際に転倒の危険を減らせるように、手すりの設置も忘れないでくださいね。
車椅子に乗っている、あるいは介護をする人と2人で並んで歩いても余裕を持って通れるように廊下の幅を十分に設けることをおすすめします。
廊下や階段には足腰が弱い人が歩きやすいように手すりを設けましょう。
その際、手すりの位置は使い手の使いやすい位置に合わせて設置することを忘れないでください。
今回は自由設計で家を購入する方に向けて介護に適した間取りにするコツをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
どうせ自由設計の家を建てるなら住む人の暮らしに適した住みやすい家にしたいですよね。
住宅に関して悩んでいることや分からないことがあるという方は、ぜひ専門の業者に相談してくださいね。
ご閲覧ありがとうございます。
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