投稿日:2019年07月06日
「注文住宅を購入しようと考えていて、地震に強い家を建てたいと思っている。」
「注文住宅を建てようと思っているが、地震に強い家とはどのような家なのだろう?」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
地震の多い国としても有名な日本では、地震に強い住宅を建てるために基準が設けられています。
しかし、その基準がどういったものなのかを知っている方は少ないようです。
そこで今回は、注文住宅をお考えの方に向けて地震に強い家とはどのような家なのかをご紹介します。
建物の強度を示すもののひとつに「耐震等級」というものがあります。
耐震等級を理解した上で業者と住宅の耐震性について話し合い、自分の住むことになる家にどれくらいの強度を持たせるのかを決めると良いでしょう。
これは建築基準法で決められた住宅に必要な最低限の強度となっており、震度6強〜7の地震が発生しても倒壊や崩壊が起こらない強度を表しています。
また震度が5程度であれば住宅に大きな損傷が生じない強さとされています。
先程紹介した等級1の強度の1.25倍の強度です。
長期優良住宅とされるのにはこの強度が必要となってきます。
災害が起こったときに避難場所となるような学校や病院といった公共施設は、この強度よりも強い建物でなければならないとされていますよ。
等級1の1.5倍の強度を誇るのが等級3です。
この耐震基準では最も高い強度を表すもので、災害が発生したときに活動拠点となる消防署や警察署の多くはこの強度を満たしていると言われています。
地震に強い住宅とはどのような住宅なのでしょうか?
ここでは耐震を支える2つの要素を説明します。
住宅を垂直に支える柱の強度を増すことにより、地震による水平方向の力から住宅を守ります。
また、柱とともに住宅を支える壁にも地震から住宅を守る役割があります。
地震に耐えられる住宅を建てるには基礎の部分が重要となってきます。
住宅を支え、地震による横方向に加わる力に対して強度を十分に持った基礎を作ることで地震でも倒壊しない住宅を建てることが可能となるのです。
今回は注文住宅をお考えの方に向けて地震に強い家とはどのようなものなのかをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
この記事を読んで住宅の耐震基準について理解していただければ幸いです。
注文住宅に関することで何か知りたいことがあるという方は、ぜひ一度専門の業者にご相談ください。
ご閲覧ありがとうございます。
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