応接スペースが家にあれば素敵だと考えたことはありませんか。
来客時にゆっくりとお話しができれば、訪問者の方も満足するでしょう。
玄関先に作ればすぐにでも、おもてなしができますよね。
玄関先の応接スペースについて、そのレイアウトからお勧めのデザインまでご紹介します。
□応接間のレイアウトのコツを2つ紹介
訪問者を家の中にあげれないが、腰をかけて欲しい時などに、玄関先に応接間があるととても便利です。
そこで、応接間を作る際のレイアウトのコツを大きく2つ紹介します。
1つ目は、来客者がすんなりと着席できるようにすることです。
椅子の座り心地がいいか、配置は大丈夫かなど確認しましょう。
一般的に来客者を先に座らせる場合、1番奥の席が来客者の座る位置になります。
動線上に邪魔なものがないか、スムーズに着席できるかどうか注意しましょう。
応接間のレイアウトはシンプルで座りやすさを重視したものにしましょう。
その際に椅子が硬かったり座り心地が悪かったりすると腰を痛めたりします。
話に集中できるようにする為にも、椅子選びは大事です。
ソファやクッション性のあるものを選ぶように心がけましょう。
他にも、気をつけるべき点として応接間の雰囲気を明るくすることがあります。
光が入るように窓を設置したり、照明に気を遣いましょう。
□玄関の応接スペースとして玄関土間がお勧め
古くから日本の文化として親しまれ、調理場や農具の収納場所として使われたり、近隣者とのコミュニケーションの場として使われたりしてきました。
素材のバリエーションも豊富で、古くから日本の土間に使われているたたき、厚みのあるコンクリート、薄めのモルタル、デザインが豊富なタイルなど色々あります。
玄関に土間のスペースを設けることは、応接間として使える以外にも沢山のメリットがあります。
大きな荷物が届いた際に少しの間だけ置いておけたり、ガーデニングや外で使う用具を保管できます。
散歩から帰ってきた犬を綺麗にしたり、ペットのお出かけの準備のスペースとして有効活用できます。
土間は基本的に土足で出入れ可能なのでペットにとっても、汚れを気にしなくて済む優しい空間です。
応接間として使える以外にもメリットがあるので、是非1度玄関先に設置することを考えてみて下さい。
□玄関土間を作る際のポイントや注意点
魅力的な土間を玄関先に作る際の注意点を簡単に紹介します。
まずは、床素材は汚れが落ちやすいようにしましょう。
汚れがすぐに落ちやすい素材で床を綺麗に保ちましょう。
タイルなどにすると、水を当てるだけで簡単に軽い汚れを落とせます。
この空間を隔てるものとしてオススメなのが引き戸です。
ガラス素材にすれば、土間も1つの空間としてキープでき、開放感を与えます。
足元の引っかかりが減り、気候の良い時に開けておくとスッキリして見えます。
また、大きな荷物の移動や高齢の方にとっても引き戸のほうが楽です。
バリアフリーデザインを考えるのなら、引き戸にしましょう。
応接間として使うことも考えるなら、収納を見えないものにしましょう。
玄関祭なので外のもや届いた荷物を置いておきたい気持ちも分かります。
その場合は、一工夫して見えない収納を心がけましょう。
シューズラックには大きめの棚を用意をして中が見えないようにしたり、自転車を収納したい場合はカバーをかけたりして隠しましょう。
このように注意点を守れば、おしゃれで便利な土間玄関が出来上がります。
どのような目的で何を優先に土間玄関を作るかにもよって注意点やポイントは変わってきます。
まずは、目的を明確にしてレイアウトを考えましょう。
あとは業者に聞き、どのようなデザインにするか話合えば理想に近づくはずです。
□まとめ
応接間を玄関先に設けることには沢山のメリットがあります。
そのデザインを土間にすれば、応接間だけでなく、他のことにも活用できとても便利です。
他にも費用のことや分からないことがれば、イング建設設計へご連絡下さい。