リフォームとリノベーションの違いとは?メリットとデメリットを紹介

投稿日:2020年05月29日

古くなった住まいや中古で購入した家は、リフォームやリノベーションで住みやすくすることが可能です。
ただ、「リフォームとリノベーションって何が違うの?」と戸惑ってしまう人も少なくありません。

今回は、リフォームとリノベーションの違いがわかるように、メリットとデメリットから両者の違いをご説明いたします。



リフォームとは?


リフォームとは、簡単にいうと「古くなった住まいを新築同然の状態に戻す工事」のことです。

厳密な定義があるわけではありませんが、
・色あせた壁紙の貼り替え
・へこみや傷のついた床の張り替え
・壊れた給湯器の交換
・配管の修理
・経年劣化したキッチンや浴槽の交換
など、「古いもの」「壊れたもの」を修理する工事が、リフォームだと考えておけば良いでしょう。

あくまでも、使い勝手の悪くなってきた家をメンテナンスして新築に近い状態へ戻す工事なので、家自体の使い勝手や家事動線などは変わりません。



リノベーションとは?


一方のリノベーションとは、「住まいに新しい価値を与える工事」のこと。

住宅の古くなった箇所や、壊れた部分を手直しすることもありますが、リフォームとはそもそも工事の目的が違います。

たとえば、
・住宅の壁を一部壊して新しく窓を作る
・壁を取り払って個室を大部屋にする
・水回りの場所を変えて家事動線を変更する
・自宅を改築してカフェや料理教室を開けるようにする
など、家の間取りや設計を自分好みの暮らし方に合わせて作り変えるのが、リノベーションです。

場合によっては、配管工事や壁の取り壊しといった大規模な工事をするため、「規模の小さい工事はリフォーム」「規模の大きな工事はリノベーション」だと考える場合もあります。



メリット・デメリットで見るリフォームとリノベーションの違い


リフォームのメリット

リフォームのメリットは、以下の通りです。

・リノベーションに比べて工事費用が安い
・使い勝手や住み心地が変わらない
・小規模な工事が多く工期が短い

リフォーム工事は、リノベーションに比べると規模が小さい分、改修費用を安く抑えることができます。
老朽化した自宅や、安く購入した中古住宅を最低限のリフォームで復活させれば、費用を節約しつつ快適な住まいを手に入れることができるでしょう。

また、リフォームの強みは、家の間取りや仕様が基本的に変わらないところです。
リノベーションで大幅に家の仕様を変更した結果、新しい間取りになじめず、住みづらくなってしまう場合もあります。
「工事の前後で同じように暮らしていける」「設備の使い方や収納場所等を覚え直す必要がない」ため、非常に楽です。
特に、高齢者の場合、生活環境の大きな変化がストレスにもなりかねません。
現在の家を気に入っているなら、リフォームを選んだ方が良いでしょう。

そして、リフォーム工事は工期も短いです。
手直しする部分が少なければ、1ヵ月も待たずに生活を再開させられます。



リフォームのデメリット

リフォームのデメリットは、リノベーションよりも制限が多いこと。
壁や柱の位置によっては、希望の工事ができない場合もあります。

また、小規模なリフォームだと、目に見えない基礎や配管等の状態まではチェックできません。
工事に合わせて基礎をメンテナンスした、防火性能や耐震性に難があるといった住まいなら、リノベーションで住宅の基礎性能を底上げした方が良いでしょう。



リノベーションのメリット

リノベーションのメリットは、何といっても設計の自由さです。
予算さえあれば、家の柱や基礎だけを残して床や壁をすべて取り壊し、住まいを好きなようにデザインすることができます。
浴室の位置を移したり、家事動線を整理したり、書斎を作ったりできるのが、リノベーションの強みです。

また、「中古物件を買ってリノベーションする」という選択肢を知っていれば、家を新築するよりも安く新居を手に入れることができます。



リノベーションのデメリット

リノベーションのデメリットは、工事費用の高さです。
工事の規模が大きくなると、費用だけでなく工事の時間も長引くため、引っ越しを急ぐ理由がある場合は注意しましょう。

とはいえ、リノベーションにかかる費用は、工事の規模を抑えたり、一部工事を省略したりすることで抑えることができます。

立地を多少犠牲にして、郊外の安い家をリノベーションするといった工夫をすれば、費用を予算内に収めることが可能です。



まとめ


今回は、リフォームとリノベーションの違いについてお伝えしました。

リフォームは住まいを新築同然に戻す工事であり、リノベーションは間取りなどに手を加えて、自分好みの新しい価値を与えるための工事です。
どちらのやり方にもメリットとデメリットがあるため、用意できる予算や住まいに対する希望に合わせて、自分たちに合った方法で新居を手に入れましょう。

リフォームとリノベーションのどちらが良いのか迷ったら、ぜひ一度自由設計のプロである当社にご相談ください。

2020年5月29日 投稿|     
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