リビングにキッズスペースがあれば、料理や家事の途中でも簡単に子供を見守ることができますよね。
便利なキッズスペースを有効活用するためにも知っておくべきことは沢山あります。
今回は、リビングに置くキッズスペースについてお話しします。
□リビングにキッズスペースをつくるメリットを紹介
最初に、リビングにキッズスペースを作るメリットを紹介します。
家の中でも、小さい子供は転んだり、危険な物に触れてしまったりして怪我をすることが多いです。
家族が集まるキッズスペースを作ることで、母親だけでなく家族の皆が子供を簡単に見守れます。
家事をしながらでも、簡単に子供が遊ぶ姿を確認できるので、子供の安全性が上がる共に、家事も捗ります。
子供が中心にいる生活は家族との団らんにもなるので、コミュニケーションを取る機会も増えます。
2つ目は、リビング全体が散らからずに済むことです。
子供が遊ぶとどうしてもおもちゃや物が散らかります。
しかし、遊び場としてリビングにキッズスペースを設けると、散らかるのはそこだけになります。
散らかる範囲が決まっていると片付けも簡単で、掃除も捗ります。
3つ目は、ライフステージに応じて有効活用できることです。
子供が幼稚園や幼い時はキッズスペースとして、小学生になったら学習スペースとして利用するというように、ライフステージに合わせて簡単にリフォームできます。
子供が独り立ちしたらワーキングスペースや趣味を楽しむ場所に変えることもできます。
□キッズスペースを作る際の注意点を紹介
次にキッズスペースを作る際の注意点を5つ紹介します。
1つ目は、ラグやカーペットなどの汚れや傷を防げる床材を使うことです。
キッズスペースでは、おもちゃを落としてフローリングが傷ついたり、ジュースをこぼして床が汚れたりします。
ラグやカーペットなら、それらを予防して簡単に掃除できます。
物が壊れる心配も減るので、子供たちの為の安全面もバッチリです。
2つ目は、キッズスペースとリビングのスタイルを統一することです。
せっかく作ったキッズスペースのデザインによってリビングの景観がちぐはぐになってしまうのは残念ですよね。
キッズスペースとリビングの統一感を出しておしゃれな雰囲気にしましょう。
子供の物が散らかっているとリビング全体が汚く見えてしまいます。
収納スペースをしっかりと作ることで、物が散らからないようにしましょう。
また、子供用に合わせたサイズの収納スペースを作りましょう。
そうすることで、子供たちが自ら片付けを行い、物を管理できます。
4つ目は、ラグや仕切りでキッズスペースを明確にすることです。
リビングでおもちゃが散らからないようにするには、しっかりとキッズスペースを認識させてるために明確に区切る必要があります。
ラグや仕切り収納を活用してどこまでが遊んでいい場所なのか分かりやすいようにしましょう。
走ったりするので、どこで頭をぶつけるか分かりません。
角が尖っているインテリアがあるなら、ゴムなどをつけて当たっても痛くないようにしましょう。
□キッズスペースの間取りの実例を紹介
最後にキッズスペースの間取りの実例やアイディアを紹介します。
リビングに隣接していた畳の扉や仕切りを無くして、キッズスペースにするケースもあります。
リビングとの段差が無い畳コーナーは子供を安心させて遊ばせられます。
子供が眠くなればそのまま寝かしつけられるので、畳はすごく便利です。
こちらは、普段はドアを開けて子供が遊んでいる様子が確認でき、来客などが来た時は扉を閉められます。
扉の開け閉めを臨機応変にできるのは大きなメリットになるでしょう。
こちらはリビングとの間に段差を作って空間を分けたものです。
開放的でユニークなデザインなので、お子様からの人気も高いです。
デザイン次第で空間を楽しむことができ、色んなことに活用できるでしょう。
□まとめ
このようにリビングにあるキッズスペースには沢山のメリットがあり、工夫次第で簡単に設置できます。
リビングが家族の団らんの中心になることも間違いありません。
お子様と家族の為にも是非1度、どんなものがあるのか調べてみましょう。