オープン外構とは?後悔しないための注意点もご紹介!

投稿日:2023年08月22日

家の周囲は塀やフェンスで囲むのが一般的です。

しかし、高い塀やフェンスで囲むと圧迫感が出てしまいます。

そこで、開放的な空間にしたい方におすすめなのが、オープン外構です。

今回は、オープン外構について後悔しないための注意点とともにご説明します。

 

□オープン外構とは?

 

オープン外構とは、家と道路の境界線に対して遮るものがなく、開放的な状態の外構のことを指します。

敷地を塀やフェンスで囲わないため、外からよく家の外観が見えます。

オープン外構と似た言葉にセミクローズ外構があります。

セミクローズ外構は、敷地の一部を塀やフェンスで囲みます。

開かれた部分と閉じられた部分の両方があるのが特徴です。

オープン外構とセミクローズ外構、どちらにするか迷う方は多いです。

迷う場合は、まずはオープン外構を作ってみるのが良いでしょう。

なぜなら、追加工事でセミクローズ外構にもできるからです。

もし迷う際には事前に施工会社にご相談するのをおすすめします。

 

□オープン外構で後悔しやすいポイントをご紹介!

 

オープン外構にして後悔する方は少なくありません。

後悔しないために、よくある失敗例を参考にして後悔しやすいポイントを押さえておきましょう。

そして、リスクを理解した上で、オープン外構は自分たちに適しているのか考えてみるのがおすすめです。

 

*洗濯物が外から見えてしまう

 

庭に干した洗濯物は、オープン外構であれば外から丸見えです。

また、近所でバーベキューをしている家がある場合は、バーベキューのニオイが自分たちの洗濯物につく可能性があります。

外に生活感を出してしまうため、洗濯物を干す時間帯に注意する必要があったり、部屋干しがメインになったりする家は少なくありません。

頻繁にバーベキューを行う家が近所にあれば、ニオイうつりにも気を付ける必要があります。

元々部屋干しを好む家であれば問題ないのですが、外干しが好きな家では思うように外干しができずストレスの原因になる可能性が高いです。

 

*置き配を利用しづらい

 

オープン外構の場合、置き配を利用する際に玄関に荷物を置いてくれないケースがよくあります。

オープン外構は門扉がないため、配達員が配慮してしまうことが多いのです。

敷地内に勝手に入るのをためらって、道路と敷地の境界位置に荷物を置くケースは珍しくありません。

置き配を利用する際には宅配ボックスを玄関に置いて、配達員に置き場所を示すのが良いでしょう。

 

*他の人が車の方向転換に自分の家を使う

 

オープン外構は、交通量が少ない場所や人があまり通らない土地に作ることが多いです。

交通量や人通りが少ないと、安心して作れますよね。

しかし、住宅街はUターンする場所が少ないため、方向転換のために勝手に土地に入られることがあります。

また、家の前の道路の幅が狭ければ、車同士がすれ違う際に自分の家の敷地に車が乗り上げることも考えられます。

車が敷地に侵入すると敷地内の一部を傷つける可能性もあるため、注意が必要です。

 

□オープン外構で後悔しないための対策とは?

 

先ほどご紹介した後悔しやすいポイントを踏まえて、自分が後悔しないための対策をご紹介します。

対策をすることで、オープン外構で後悔する可能性を減らせます。

・乾燥機を設置する

洗濯物を外に干すと、周囲から丸見えになります。

そのため、下着泥棒の標的になりやすいです。

洗濯物を外に干すのを少なくできるように、快適に室内干しするための対策をしましょう。

例えば、浴室乾燥機や乾燥機能が付いている洗濯機などを購入するのがおすすめです。

・防犯カメラを取り付ける

オープン外構では開放的な家を実現できるのが魅力ですが、敷地内に誰でも簡単に侵入できてしまいます。

侵入されないように、玄関から庭に向けて防犯カメラを最低でも一台は取り付けておくのがおすすめです。

防犯カメラを設置することで、安心して暮らせるでしょう。

・塀の代わりに植栽をする

オープン外構の家には塀やフェンスがありません。

そのため、道路の色と敷地内のタイルの色を分けて、敷地の境界線を明確にしています。

ただ、立体的に敷地が分けられていないと、知らない人や子ども、さらには車が入ってきやすいです。

車であれば、対向車をよけるために端に寄ろうとして気付かないうちに敷地内に侵入してしまったということもあるでしょう。

塀やフェンスを設置しない代わりに、植栽をしたり、プランターを置いたりすると良いです。

少し高さを付けて敷地の境界線を分かりやすくするのが大切です。

 

□まとめ

 

今回は、外構の中でも最近人気なオープン外構についてご紹介しました。

オープン外構で後悔しないために失敗例から学んで、対策を練りましょう。

対策をしておけば、満足できるオープン外構に仕上がります。

当社では、デザインと住み心地の両方にこだわりつつ、お客様に寄り添った家づくりをしております。

新築をご検討の際は、ぜひ当社にご相談ください。

ご閲覧ありがとうございます。
他にも面白い記事を用意しておりますので、是非御覧ください。

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